2021年12月26日(日)に、品川プリンスホテル プリンスホールにて
第34回「CB Family X'mas Show & Dinner Party」が催されました。

この盛大な企画が、どうやって作られていったのか?
当日のスタッフと出演者の日記です。
どうぞ、ご覧ください。

 

 

             ★ スタッフ&司会&荒木バンド ★

山岸 晃(ローレンズ)/制作進行

 今年を振り返ってみて一番気付かされたことは、仲間の存在が僕にとっての心の支えであったことです!今年もプリあらでの照明を担当させていただきました。
 去年は一人で試行錯誤しながら操作をしていましたが、新しく由凪さんが加わることになりました。
 2人で操作することで、ステージの配色をパワーアップさせることが出来ました。
 タイミングを合わせたりするのはまだまだですが、相方がいるってこんなにも心強いんだと気付かされました。
 照明で出来ることの幅が広げられたのは1人ではなく、一緒にやってくれる仲間がいたから出来ることなんだと思いました。これからも『日光』と書いて『晃』が皆様の人生を明るく照らすことが出来るよう頑張っていこうと思いました!
 そして今年一番のメインイベント、CBファミリークリスマスディナーショー☆ 今年も制作進行として動かさせていただきました!
 智美さんからはとにかく当日はリハーサルをやりたい!その為にはステージに敷くパンチカーペットを1時間で終わらせたい!と話しがありました。
 今まではステージに養生テープを貼ってその上に両面テープを貼るというとにかく時間がかかる作業でした。
 しかし、照明の田中さんから一体化している物(ピールアップ)があることを教えていただいたことによって超時短になると思いました。
 また、今回のステージは横に広くパンチカーペットの買い足しが必要になりました。
 古賀君と2人で現状を把握する為に本数と長さを測り、計算して必要な本数を何度も確認しました。
 その後、ステージ中央部分にステージを付け足すことになり購入するパンチの長さを変更して発注の依頼をしました。
 ステージの準備を手伝っていただける服部さんからも『30分あれば出来るでしょ』と心強い言葉もいただき、これで完璧だと思いました!
 本番前日に荷物を運び入れてあとは当日を迎えるのみ!緊張から夜は眠れずにいました。
 クリスマスディナーショー当日!
 朝7時に搬入口がオープン!受付を済ませてステージへ直行しました!
 パンチカーペットのシワを伸ばして、テープを貼る位置を決め、新アイテムのピールアップを使うとなったその時です!
 あれ?やばい?物がない?どこを探しても新アイテムが無くて、『終わった、、、』と思いました。
 そもそも物自体が届いていなく、前日の積み込みの時点でも無かったことに気付けなかった自分がいました。
 すごく悔しくて、どうしようと頭を抱えていた時に、須田さんを中心に以前のやり方でやることに決めました。足りない両面テープは近くのドンキホーテまで古賀君が買いに行き、残っていたローレンズで出来る所までを素早く丁寧に連携して準備を進めていました。
 この時にも『1人じゃないんだ、皆がいてくれて本当に良かった』と心の底から思いました。
 しかし、そんなことを思っていたのも束の間で、追い討ちをかけるかのようにパンチカーペットが足らないということが判明しました。
 全く意味が分からないと思いながらも何とかするしかないということで、カーペットを半分に切って、試行錯誤してステージが完成しました。
 荒木先生が到着し、リハーサルを先生の側で見させていただきました。
 今回のパッションローズのオープンニング衣装が一人一人違う物であり、個性を出していました。
 先生からも『個を出すことなんだ、日本人は皆が同じことをするが、それはしない一人一人持っているものを出すんだ』とお話しがありました。
 自分を出せる最幸の場所なんだと改めて感じることができるました。
 リハーサルも少し遅れる程度で無事に始めることが出来ました。とにかく間に合えたことにホッとしました。
 開演時間直前で、音響さんの方から『パソコンが届いてないけど良いの?』とインカムに連絡がありました。
 何のことか分からず、録音する為に依頼していたことが分かり、パソコン無しで音響の方で録音することに。結果2分遅れでの開演となりました。
 お客様が続々と席に座っていき、あっという間に席は埋まって僕の緊張もピークに達していました。
 本番が始まり、一部の途中で健慈郎とキッズダンサーが演じてる間に綱を出す場面に!これがまた健慈郎が動線上にいて、邪魔をする!(笑)
 インカムには玲子さんから『綱を出して』と連呼され、こちらの声が届かない健慈郎はニコニコと邪魔を続けている!本番って怖いなって思いました。(苦笑)
 と同時にリハーサルや事前打ち合わせは、しっかりやらないとダメなんだなと思いました。
 今年もバタバタで、怒涛のように過ぎていったディナーショーでしたが、昨年よりも反省することが自分の中で分かってきたので、来年に活かしていきたいと思いました!
 一年を通して仲間がいることがどれほど幸せなことであり、自分の支えになっているかを知りました。大切にしたい!心から思いました。
 ありがとうございました!

 

山田秀樹/司会、山田劇場

 2021年のテーマはサーカスです。私はそのサーカス団の団長として進行を務めることになりました。相方は、わか葉さんに決まり、Xmasの打ち合わせの時点で、2人のキャラもなんとなく分かってきました。私自身コスチュームなどで仮装したことがなかったので、結構楽しみにしていました。
 進行の方も台本が出来上がり、書かれた台詞を覚えて、本番では最低でもその内容を間違えて伝えることのないように、台本の読み返しを行いました。
 ショーをスムーズに構成するため、わか葉さんと2人で、約1分半程度のマジックが組み込まれました。たまたま、古いマジック道具を直していた時の連絡だったので、後日「このマジックでどうでしょうか」と、会長に相談させていただいたところ、一部道具の変更に関するアドバイスがあった以外は、おおむね了解を頂きました。手順構成やハンドリングなどは、衣装が出来てからと考え、その他の作業に専念しました。
 その他の作業とは、舞台中央の後方に設置されるアーチとその土台、舞台両袖のパーテーション、玉乗りの玉の作製、加えて背面のカーテンとオペラカーテンを1本のバトンに吊るすためのアイディアと道具の作製です。
 更に、山田劇場の背景となる図柄と型紙づくりです。ペイントは主に家内(山田恵美子)が行いますが、一旦下地を白く塗り直す作業も必要でした。
 アーチは、高さが約2.7m、巾が約2.3m、開口部は下段で約1.4mとなっていて、これを分解して移動できるように仕上げなければならなかったのです。
 色々考え、下段と上段に分け、更に右と左に分けて、右と左はそれぞれをヒンジでつなぎ、上段と下段は角材を差し込む形でつなぐことにしました。出来上がったアーチを、同様にヒンジでつないだ底板に差し込んで立てることにしたのです。これを、白で塗装して中尾家へ。
 そして中尾由江さんによって、本番で御覧頂いたように、素晴らしい装飾が施され、舞台を飾ったわけです。このアーチについては、その置き場について2転3転あったのですが、結果、古屋君が専用の台を作ることで解決しました。
 舞台袖のパーテーションは、当初2台と言うオーダーで作り終わったところ、図面を見たら全部で6台(あと4台)、確認したら「そうなりました」とのこと。
 急遽、資材を再調達し残り4台を作成しました。段取りが分かっていたので、大変でしたが、割とスムーズに出来て良かったです。
 ちょっと困ったのが、玉乗りの玉でした。玉の上に人が立ってダンスが出来るようにするのですが、サンプルとして送られてきた画像では、丸椅子の上にダンサーが立っているものでした。
 てっきりそのサイズでいいのかと思っていたところ、50〜60Cm×30〜40Cmはほしいとの要望。これでは直径120Cm位の玉を作らなければ玉の上に人が立つ形になりません。
 この時、会長から、玉の上に板を乗せるようにできないの?とのアイディアが出されました。木工で考えていた私は、「無理だと思います」と答えたのですが、その形を想像すると素晴らしい解決策に思えてきました。その後、何とかこれを実現する方法はないかとずっと考えていたのです。
 そして、ふとしたことで見つけた材料で、玉の上に板を乗せ、その上でダンスが出来る道具が出来上がったのです。玉自体の製作にもいろいろ問題はあったのですが、家内の協力もあってそれらしくできたと思っています。
 カーテンについては、ホームセンターで見つけた金具をバトンに固定し、金具に角材を取り付けたものを1m間隔に並べてバトンと角材の先端に、それぞれカーテンを吊るす方法を考え、何度か会場に足を運んで試したところ、何とかなったので本番もそれで臨みました。
 山田劇場は、早くやってしまうと部屋の中がペンキ臭くなり、また場所も取るので、最後の作業にしました。絵を描いた家内は、最後にあわただしくて大変そうでした。
 本番も近づき、進行の台本も一通り頭に入れ、マジックの練習!。しかし、団長のキャラは、貫禄一杯の体形、これに併せて仕立てられる衣装が出来ておらず、想像で必要な動きや、仕込み位置などを考えての練習を始めることにしました。衣装が、本番2日前に届き、直しやデコレーション、装着に必要な装置の作製など、家内が急いで仕上げてくれたので、1日だけ衣装を着ての練習が出来ましたが、相方の衣装はまだとのことで、相方と衣装を着けての練習は、当日のリハのみでした。
 リハでは上手くいかず、不安が残りましたが、本番ではSWING-Oさんのピアノの力もあって、無難にできたのではないかと思っています。
 進行に関して、数日前に「こんな話を入れてください」等の連絡があり、付け加えたセリフを覚え直し、本番に向かいました。
 当日、搬入が済んだころ、パーティーのタイムテーブルを渡されました。そういえば、確認してなかったなと思い、自分の出番を中心に一通り目を通したところ、予定していなかった箇所に「司会が説明」と書かれたのを発見。確認したところ、簡単な台詞だったので台本に書き加えて済みました。
 いよいよ本番、オープニングから山田劇場まで、全て予定していた通り進み、写真撮影があるので団長の衣装に着替えておいてくださいと、言われていたので一旦脱いだ衣装に着替え直し、袖に待機していたのでした。
 私の事件はここから起こったのです。袖で待つ私は、滞りなく済んだと思い、安心しきっていました。ところが、そうではなかったのです。エンディングに私の出番があることを、完全に飛ばしていました。台本にも、当日渡されたタイムテーブルにも司会の出番は書かれていなかったと言えばそれまでなのですが、パーティー全体を考えれば、最期の締めに登場するのは当たり前。
 結果、頭の中が真っ白になって、しどろもどろでパーティーを終了させてしまいました。
 なぜ事前に気がつかなかったのか、確認しなかったのか、その時思っても後の祭りの大チョンボ。しばらくはへこんでいました。
 後日、観客としておいでいただいた方から、「パーティー最高でした。団長のキャラクターもとても良かったですよ」と言っていただいて、本当に救われました。
 私の中で、そんな事件はありましたが、ともあれ、2021年のCBファミリークリスマスも、全てのシーンで観客に楽しんでいただけたはずですので、私もその一端を担えたと言わせていただきたいと思います。
 今度は、2022年のクリスマス。どんなテーマでお送りするのか、楽しみにしています。皆さんも楽しみにしていてくださいね。では! CBファミリークリスマスサーカス団 団長 やまひで    



わか葉/マジシャン、司会アシスタント

 今回のテーマは「サーカス」。
 3月頃のことだったと思います。智美ちゃんから「テーマが決まっていない」と相談があり、サーカスはどう?と。二人で、サーカスをイメージしながら、話がどんどん盛り上がったのを覚えています。それを会長に話して、それでいこうということで「サーカス」に決定。
 それでも、綱渡りや象の出現なんてできるはずもなく、何ができるだろうと楽しみにしていました。結果として、綱渡りも象も出てきて、本当にびっくり。一人ではできなくても、皆で作るとできないことのほうが少ないのかもしれません。
 クリスマスでは、山田劇場のMCをやらせていただいています。ここだけは、テーマに関係なく、毎年、ステージに立たせていただけるというのは本当に嬉しいことで、感謝しています。
 ところがです!今年はなんと!!山田さんとともに、総合MCをやらせていただけることになり、この大役に「できるのか?」という思いもありました。だって、会長のイメージは、山田さんがアニメの「ダンボ」に出てくるような、ずんぐりむっくりした団長。そして、私がそのミニチュア版。自分の中では、ピエロの女性版みたいな衣装をイメージしていましたが、それとは大違い。それ売っている?どうする?って、頭の中でぐるぐる。
 でも、それもちゃんと、理恵ちゃんと恵美子さんが手配して作ってくださったのです。見事としか言いようがない。オレンジのウィッグに黒い帽子。おなかもお尻もダルマのように膨らませたジャケットとパンツ。青いタイツに黄色いブーツ。団長の子分です。もはや、誰だかわからない(笑) いや、ほんと、凄い!! 完全にキャラクターを作ってくださったので、当日は逆に緊張せずにできました。
 山田劇場のMCもやらせていただいたので、ここでは普通にコスプレの女性版ピエロの衣装。今回の出演者は、Awardsで優勝したkeikoさんと準優勝のTAICHIくん。お二人とも素晴らしい演技でした。
 あの大規模な素晴らしいパーティーでMCをさせていただくことができたこと、本当に貴重な体験で、自分の経験値も上がり、実績にもなり、自信にもなり、感謝しかありません。
 ただ、残念だったのは、ショー全体を通して、自分が客観的に見ることができなかったこと。
 お客様は「いいショーだった」「素晴らしかった」とおっしゃっていたのに、それを見ていないので、動画上映会の開催を心待ちにしています。
 毎年のことながら、このショー&パーティーに携わらせていただけることがとても嬉しいです。

 

<荒木バンド>

松本俊行(ピアノ)

 遡れば青山劇場の公演が2002年なので、荒木さんとは今年でちょうど20年もお付き合いさせて頂いてることになる。十年一昔というくらいなのだから、なんと長きに渡ってお世話になっていることだろうか。
 今では息子の奏太郎が成人し、親子でステージに乗れる数少ない貴重でありがたい機会となっている。周りにも、ちらほら親子で関わっている人がいて、このクリスマスパーティーの歴史の長さと絆の深さをしみじみ感じる。
 20年。社会も激変した。この2年は言うに及ばずだが、そうでなくても十分に変化している。
 荒木バンドも変化している。一番変わったのはコーラス隊ではないだろうか。
 初期メンバーの1人ナメちゃん。ナメちゃんは気がつくと隣の人のパートを平然と歌っていた。これではハーモニーになるわけはない…。
 ジュンコちゃんという子もいた。酒乱だった…。そんなカオスなコーラス隊もこの数年はメンバーも安定し、ハーモニーも安定してきた。
 今年は黒一点、敬吾くんの胃腸の不調にヒヤヒヤしたが本番は順調だった。そんな敬吾くんも今や一児のパパである!これは驚きだ。元は僕の大学の教え子だったのである。教え子がパパというのも感慨深いものがある。今度のクリスマスパーティーではその赤ちゃんもコーラス隊に混ざっていたりして??
 冗談はさておき、これからも荒木さんの名曲の数々を楽しく演奏していけるよう、日々精進します。

上野義雄(ドラム)
 皆さまお疲れ様でした!今年も楽しく演らせて頂き感謝です。
 毎年思うのですが、打ち上げの時に涙されるスタッフの方を見ていると、こう言う感動に慣れてしまった自分がいるんじゃないかと思う時があります。
 スタッフとミュージシャンと言うポジションの違いもあるかもしれませんが、初心忘れるべからず!大事な事を忘れない様にしなきゃなぁ!と考えさせられます。また来年もよろしくお願いします。

米山典昭(ギター)

 2021年は使っているピックの形状が変わった為に、いつものピックを沢山調達出来なかったと言う、ピック係として致命的なミスをしてしまいました。2022年は、山程買っておきます。
 荒木さんの信念は、私が心の拠り所にしてる言葉に合致する。
 『意志ある所に道は開ける』
 決して簡単ではないけれど、荒木さんは笑顔で容易くやってる様に感じる。きっと難しい状況があっても楽しんでるんだろう。
 未だ先の見えない不安定な世の中だけれど、挑む事を苦にせず、笑顔で楽しみたい。そう思いました。

棚橋俊幸(ベース)
 久しぶりに参加できて、とても嬉しかったです。関係者の皆様が一丸となって、素晴らしい空間を創造していく姿を見て感動しました。
 何かと困難が続く世の中ですが、人との繋がりを大切にして乗り越えていこうと改めて思わせてくれました。ありがとうございました。

テディ熊谷(テナー・サックス)
 厳しい世間の状況でも変わらない安定感で開かれるこのパーティ。
 荒木さんの元に集まっている人たちの信念をより強く感じたのが、ここ2年のことでした。
 そんな荒木さんは今回もいつものように飄々と歌われ、それがかえって懐の深さを感じいってしまいます。また年末、みんなが笑顔で再会できますように。

松本奏太郎(トランペット)
 2021年は、なんとか間に合わせて、また参加させて頂きたい一心でした。そして、参加が決まって、父から早々に「秋のバラード」の動画が送られてきました。
 思わず固まってしまいました。
 今の自分にできるのか、こんな色気が出せるのか、どうしようという気持ちと嬉しさで頭がいっぱいになりました。
 本番では荒木会長とまさに音楽で会話をしているようで、忘れられない演奏になりました。本当に有難う御座います。
 荒木会長、そして荒木バンドの皆様とまたご一緒できるのを楽しみに、もっともっと渋い色気のあるトランペットの音が出せるように日々精進します。

岩下依未(コーラス)
 いつもこのコンサートで仕事納めなので、大切に、楽しくやらせていただいていますし、あぁ今年も終わるんだなぁと感慨深くなる時間でもあります。また来年もよろしくお願いします!

谷中しおり(コーラス)
 前回・今回と、自分の出番直前に山田劇場さんを舞台袖から見てウルウルしていた谷中です。
 いつも終了後に荒木先生にご挨拶に行くと、「また来年ね」と固い握手をして下さいます。この瞬間、頭の中には「辛子色の季節」が流れます。(笑)
 コロナの影響で、エンタメ界は本当にしんどい思いをしています。私の関わる各所も、少なからずどこもそうです。
 でもこのパーティだけは、毎年変わらずやってくる。驚きです。それは何故か?答えは打ち上げ会場で明かされました。荒木さんの信念の旗の元に、たくさんのパワーが集まって、聖火の如く消えない美しい火になるのですね。

奥村幸子(コーラス)
 2021年CB Familyクリスマスショーは、私にとって10年目の参加になりました。華やかな場に、こんなに長くお声かけしていただけたことに感謝です。
 毎年、12月になると荒木さんの演奏曲が何になるのか楽しみです。
 今回も素敵な曲のコーラスをさせていただき、至福の時間をスタッフの皆さんやお客様と共有させていただきました。ありがとうございました!次回はどうなるのかワクワクです!

佐藤敬吾(コーラス)
 今年も最後の締めくくりとして、素晴らしいステージに参加出来た事に感謝です!!!どんな状況でも変わらずこれだけのパーティーを開ける荒木先生のパワーと周りを惹きつける魅力には毎回驚かされます。
 個人的にはリハ前に胃腸炎になるというハプニングがあり、より健康に気をつけようと思いました…笑 これからも長くこのパーティーに参加出来るように健康管理と日々の精進をしていきます。

 

 

斉藤恵美/荒木バンド担当

 私は1988年品川パシフィックホテルで開催されてた「CBファミリークリスマス」から幸運にも参加させて頂いてます。なので2021年は33回目のパーティとなります。
 世間では2020年から2年間、コロナ渦でエンターテーメントのイベントやショーやパーティなどが尽く中止されていますが、荒木会長によって、たくさんパフォーマーとエンターテナー、スタッフそして観客がCircle of Best Friendになれる場を与えていただきました。
 プロデューサーである荒木会長は、ステージのまだ何も無い白紙の所からすべてのシーンを作っていきます。すごいエネルギーです。それも出演者は素敵でカッコ良くなるように、観客は来て良かったと満足するように、一人一人の事を考えて演出されて行きます。このパワーで30年以上続いている奇跡のクリスマスパーティです。
 荒木バンドは2002年12月、東京・青山劇場での、荒木先生22年ぶりのライヴで演奏されたバンマス&ピアノ松本俊行さんとサックスのテディ熊谷さんがそのままクリスマスパーティーにも参加して頂き、来年で20年になります。
 以前も日記に書い事ありますが、私はその時からバンド担当をやらせて貰っています。が、今だに楽譜も読めない愚弄者なので、バンマスの松本さんには苦労のかけどうしだと思います(汗)
 唯一私が出来ると言うか、他に何も出来ないが正しいですが、選曲と言う誰もが羨む事をやらせて貰ってます。
 今回は松本さんの息子の奏太郎くんが1年振りの参加になるので、トランペットがかっこいい曲はないかなぁ〜といろんな曲を聞いていた所「秋のバラード」という曲の最初ピアノの心地よいメロディが流れてきて「松本さんのピアノで聞きたいなぁ〜」と思っていたら、その後にトランペットがめちゃくちゃにカッコ良くて痺れました。
 今年はこの曲を推薦したい!!と私の心は勝手に決定してました。後で荒木先生から、この曲はトランペットの格好良さを聞かせるために作ったと聞いて「おっお〜!」と唸ってしまいました。
 人生の酸いも甘いも噛みしめた渋いトランペットの音色なのです。かなり大人の音?という感じです。それを20代前半キャピキャピの奏太郎くんが演奏するとなると???私には想像すら出来なかったです。
 リハの時はやはりキャピな若さが出ていて、荒木先生から人生の重みを感じる音とのアドバイスを頂いてました。本番では、若い奏太郎くんが渋いトランペッターに見事変身してました。荒木先生との掛け合いに鳥肌モノでした。
 CBファミリークリスマスは時代を超えて人から人へと続く心を受け継いで行きたいと思います。

 

 

古賀隆典(ローレンズ)/荒木バンド、パフォーマー、裏方

 今年のクリスマスディナーショーはテーマが『サーカス』と言う事が決まった時から、子供から大人まで楽しめるテーマでとてもワクワクしていました。
 自分は今年のクリスマスディナーショーはスタッフとして参加させて頂くのは3回目になります。
 1回目は何も分からず参加して、あっという間に終わってしまいました。2回目は少し流れが分かって来ましたが、指示をもらわないと動けずにもっと力になりたいという思いで終わってしまいました。
 そして今回は3回目と言う事で流れも分かってきて自分から積極的に携わって自主的に色々準備しようと思い、みんなと協力して色々な準備もでき、達成感も沢山味わえました。
 今年は荒木バンドの担当を初めて携わらせていただきました。荒木先生をはじめ、バンドのメンバーの方々が、気持ちよく演奏できるように色々な部分に目を配らせて、学びも沢山ありました。何より1番近くで先生の歌声を聞けたのが嬉しかったです!
 本番で先生のギターにピックがあるかの確認不足でしたので、来年こそは先生のピック管理を完璧にさせて頂きます!
 まだまだ準備不足な場面もありましたが、次回のクリスマスに向けて改善して成長して行きます!!
 ショーに関しては、今回はローレンズとして2分30秒も荒木先生から枠をもらい、夏頃からローレンズのみんなで演技の練習をしてきました。音も自分たちで決めて、内容も全て自分たちで決めました。
 ショーが終わった後に、荒木先生から『今年のディナーショーで1番の賭けはローレンズの演技だった』と言われていたように自分達を信じて全て任せてもらいました。
 色々な事があったり、本番当日までハラハラドキドキで不安もありましたが、本番は緊張なくとても楽しく演技できました。貴重な経験ができ感謝感謝でいっぱいです。ありがとうございます!
 またローレンズの仲間の絆が深まったと思います。仲間と一緒にこのような素晴らしいステージで演技できた事は一生語れる財産になりました。
 来ていた友達からも、『すごく良かったよ!』『楽しかったよ!』と言う声も沢山頂けたので本当にやって良かったと思いました!楽しみを渡せたのではないかなと思います。
 クリスマスディナーショーのみならず普段から人を喜ばせられたり、役に立てる人になれるように成長して楽しんで行きたいと思います!
 また来年クリスマスでお会いしましょう。

 

             ★ 出演者&パッションローズ・ダンサーズ ★

中野雄介/ゲストマジシャン

 CBクリスマスショー、今回は本当に素敵な機会をいただきました。最初、お話をいただいた時には2部の大トリ、メインゲストと聞き本当に私に務まるのかとかなりのプレッシャーでした。もちろん、即答で引き受けさせていただきましたが(笑)
 元々、我々はイリュージョンとダンスを融合させたショーを連日連夜、じぶんのお店で演じておりまし、色々なショーに呼んでいただく事もありましたが、内容を聞くと今回はパッションローズの方々ともコラボをする、テーマはサーカスという事でしたので、普段外部で演じるのとは少し違うなと…(汗)
 いざリハーサルが始まると、皆さんとても楽しそうに一生懸命にショーをつくる姿を見て我々もとても刺激を受けました。
 そして何よりもあの大きなステージで我々+パッションローズ!!!
 あまりにも豪華で、その真ん中に私が立っていて、こんなに素敵なショーのセンターを私が務めるなんて本当に感激でした。
 今後、あんな素敵なダンサー達を大勢引き連れてのイリュージョンなんて出来るのだろうかと思います。本当に貴重な体験をさせていただきました。
 この様な機会を頂いた荒木会長、そしてプリあらの皆様、本当にありがとうございました。
 今後も中野雄介withL&S Dancersをよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

Kanouknot(いはらつトム・花火)/パフォーマー

 豪華なクリスマスショー、普段ご一緒する機会のない錚々たる顔ぶれが集まる中、出演の機会をいただき、ありがとうございました!
 打ち合わせ、リハーサル段階から、多くの皆さまが色々と工夫して一所懸命作り上げて行くさまに、学生時代の文化祭を彷彿とするような熱量を感じ、楽しく関わらせていただきました。
 ステージサイズに合わせての普段より短いバランス棒に、思った以上に苦戦しましたが、恥ずかしい事故も起こらず、豪華なステージに花を添えられていれば幸いです。
 皆さまの益々のご健勝をお祈りいたします。

 

 

 

 

若奈/パッションローズ・ダンサーズ

 2021年CB Family Christmas Dinner showお疲れ様でした。
 2013年に五十嵐ひとみさんにお誘いいだき、パッションローズのメンバーになりました。
 しかし、2015年から2018年まで色々な事情によりパッションローズから離れてました。
 この間、ひとみちゃんからは、何度もパッションに戻ってきて一緒に踊ろうとの誘いを受けていましたが、なかなかその気になれずでした。
 ひとみちゃんからの何度ものお誘いで、踊ってみようかなという気持ちになり2019年から復帰させてもらいました。
 復帰してから今回で3回目のステージでした。
 この3年間は、私にとって変化でもあり気づきの時間でした。踊りながら表現する事は大好きだと再確認しましたが、ダンス以外に生きる事への考え方、目標の持ち方など今まで流されて生きてきている自分に気づきました。
 荒木会長からは、女性の生き方、物の価値感、考え方を私にわかりやすい言葉と笑いを入れながら、ご教示していだきました。本当に感謝しています。ありがとうございました。あとは私はきちんと行動にする事だと思っています。
 ひとみちゃんは、きっとその事を含め、私をパッションローズに誘ってくれていたんだなと感じています。私をパッションローズに復帰を導いてくれたひとみちゃんありがとう!
 今年もパッションローズは沢山の出演場面をいただきました。
 そして今年は、初めての事にチャレンジする事が出来ました。ずーとやってみたかった新体操でのリボンとパワーさんにご教示いただいたアリベール。
 アリベールは最初難しいと思ったのですが、ダンスの振り付けと同じと思い、どうにか取得できたと思います。
 リボンはすごく楽しかったです。観にきてくれた友人からも好評でした。
 アリベールもペアで行った箇所、とても綺麗だったと友人から感想の言葉をもらいました。
 良い経験をさせてもらえて嬉しかったです。この経験は絶対無駄では無いと思っています。
 一番の後悔はアラビアンの曲での象を、ひとみちゃん、智美ちゃん、かぢゅちゃんと私で表現して象になる箇所が、当日まで、未完成でハラハラでした。4人で絶対成功させるという気持ちだけはあったのですが、荒木会長がイメージしているように出来なかった事、反省しています。今回の反省点を今後の課題にしていきます。
 パッションローズとしてみんなと同じ気持ちでステージに立てた事、パッションローズの皆さんホントにありがとうございました。
 美恵先生、いつもカッコ良い振り付けを考えてくださり、ありがとうございました!
 今回、玉乗りの役をいただきました。この台を作成していただいた山田さんご夫婦ありがとうございました。
 とっても可愛いく作っていただき嬉しかったです。観にきている人には、本当に玉乗りしているかのように見えたようです。
 荒木会長からの言葉で人が財産だよと教えていただきました。最近は身に染みてそう感じています。
 表現者としていつでもアンテナの電源をONにし、すぐにキャッチできる感性を磨き、益々パワーアップし成長していきます!
 荒木会長、こんな素敵なステージを用意しプロデュースしてくださり、本当にありがとうございました!!

 

 

中島晶子/パッションローズ・ダンサーズ

 クリスマスショーお疲れ様でした!今回のテーマは“サーカス!” 夏頃からはじめて触れたバトンや、猛獣役、ピエロなど沢山のことにチャレンジできたショーとなりました。
 パッションが得意とする、煌びやかで上品なダンスショーには珍しく猛獣というワードが出てきたので、一体どんな役柄なのかワクワクでした。
 実際、檻を持ったり、ロープで縛る側だったり、活動的な猛獣で、本当に楽しく演じさせて頂きました。
 相方の猛獣使い•康子さん、メンバー皆んなの衣装コーデも担当してくれて、きめ細かい気遣いがありがたかったです。
 衣装が素敵だった!本格的!等と本番後も多数お褒めのお言葉を頂きました。
 ピエロはステージ上での変身(早着替え)に苦戦しましたが、本番は何とか成功。
バディのかぢゅちゃんに、かなりフォローして頂き感謝でした!
 Kanauknotさん、中野雄介さんwithL&S Dancersの皆さんとダンスコラボをさせて頂いた事も良い刺激になりました。
 十数曲振付をして下さった美恵先生、本当にありがとうございました!いつの間にか、その大半を躍らせて頂き、感謝です!
 荒木会長をはじめ、素敵なカーテンや装飾をして下さった関係者様、ご来場いただいた皆様、パッションの皆さん、支えてくれた家族、チャレンジできる機会をありがとうございました!


かぢゅ/パッションローズダンサーズ

 第34回「CB Family Xmas Show & Dinner Party」テーマはCIRCUS!!私は今回2回目の出演でした。
 2021年はSTAFF MTGも参加させていただき、去年より全体をみて関わる事が出来ました。
 1つのステージをつくるのに色んなチームの人が集まり、意見を出し合ったり報告しながらすすめていくのはCB Familyの楽しさでもあるなと感じました。
 照明さんとの打ち合わせに同行させていただいた際は、流石プロの目線!と思う事も多く、素人な私達にとって学び多きものです。この環境を与えて下さっている荒木会長への感謝の気持ちがより強くなった1年でした。
 今まで数ヶ月かけて1曲を仕上げ、ステージに立つ経験しかなかった私でしたので、本番ギリギリまでの振り直しや演出の修正は不安な気持ちでいっぱいでした。
 お客様からの感想が、去年より凄くレベルも上がっていて全体の流れや演出も凄く良かった。とのお声が多く、実際のステージを映像で目にした時、会長からの言葉の意味がようやく理解できた瞬間でもありました。
 より良いステージになるよう意見いただける荒木会長のアイディアは誰もが思いつかない事の連続でいつも頭が上がりません。
 色んな事がありましたが、本番でお客様の前に立ったら全部が吹っ飛び、やっぱりパッションローズ楽しい☆と思えてしまうからこれまた不思議ですね。
 自分が成長できたと感じる事もできたので、2022年は会長からのアドバイスを元にクリエイトできるステージをメンバーの皆で作れたらと思います。年々レベルアップするパッションローズに是非ご期待下さい。

 

荒井美恵/パッションローズ振り付け

 パッションローズの振り付けをさせていただきました、美恵です。
 今回は【サーカス】というテーマでしたので、オープニングはグレーテストショーマンの曲で♪ 衣装もそれぞれ個性豊か!
 今までで、一番パワーのあるオープニングだったと思います。最後のセンターに集まってのポーズ!鳥肌立ちました!!
 なかなか上手くいかないシーンもあり、当日まで奮闘しました。試行錯誤の日々でしたが、終わってしまえば、あっという間ですね!
 パッションの皆〜〜素敵に踊ってくれて、ありがとうございます。
 手作りの道具もとても素晴らしくて、感謝でいっぱいです!
 パッションのダンスシーンも盛り沢山でしたが、ゲストの方々とも沢山絡ませていただきました。
 他では出来ない、このクリスマスならではのコラボレーション。貴重な経験をさせていただき、ありがとうございます。
 沢山の人の想いの詰まった、このクリスマスのステージに、私も関わる事が出来て本当に光栄です!
 荒木先生、ありがとうございます!

                    ★ スタッフ  ★

須田 祥任(ローレンズ)/舞台装置、パフォーマー

 待ちにまったXmas partyです。
 本番を迎える前まで自分の本音としてはあと1週間、後ろ倒しにしてほしい気持ちでいっぱいでした。なぜなら、今年も去年に引き続きローレンズは舞台に立たせて頂くからです。
 前回と大きな違いはダンスするだけではありません。音楽、振付、衣装全部ローレンズがクリエイトしていく事です。時間は3分間。人生最大の3分間。
 なげっ………
 振付を考えれば考えるほど3分が長く感じていく。。。去年は振付を覚えればよかっただけなのに……
 動き初めは半年前からでした。2021年のテーマはサーカスです。先生からは、裏方スタッフが休憩時間にステージ裏でボール遊びをしているイメージだ!!!と。あとは、普段のバスケ練習しているのを入れ込んでやればいいんだとアドバイス頂き構成を考えました。
 ローレンズで話し合って決めていましたが、構成が全く浮かびません。動きが同じリズムで面白さが全くないパフォーマンスです。
 時間だけが過ぎていく(泣)決まっているのは音楽のみ。。。振付も衣装も決まりません。
 気付けば本番2ヶ月前。気持ちは焦るものの何をやってっていいかわからないです。先生から頂いたアドバイスも全てが難しく考えてしまう…
 やりたい気持ちより逃げ出したい気持ちが勝っていく……でも自分がやる!!!って決めた事だから自分に負けたくない。いろんな気持ちが入り乱れていました。
 本番1ヶ月前にXmasミーティングがありました。わかり始めるきっかけはミーティング時でした。
ミーティングが終わり、雑談の中でパッションローズの方からダンスの進みはどう??
と、聞かれ、、全然なんです。。。ヤバイじゃんって事で、ゆなちゃん、ひとみさん、みえ先生に相談を乗って頂き救いの一手となりました。
 気持ちが凄く楽になり、今まで難しくさせていたのは自分の固定概念だったんだなと気付かさせて頂きました。
 単純にダンスに対して素材の少なさやバスケ経験者からしたら簡単な事が素人からするとかっこよく見えることだったり見方が変わる色々なアドバイスをもらい凄くクリーンになりました。
 本番まで1ヶ月しかないので週4〜5日で夜中に集まりました。もう一つの問題は8人全員が集まりません。
毎回集まっても1人欠けた状態です。
 それは当日のリハでも発生しました。舞台設営や裏方仕事でまたもや1人がリハに間に合わず7人でやることに…
 リハでも上手く合わず全員愕然としました。本番まで2時間弱。。。
 8人で話し合った結果、居ても立っても居られない状況で真冬の暗い中、外で練習しようとなりました。その練習が功を奏したのか8人が成功させたいという気持ちが一つに纏まった感じがありました。
 本番では失敗もありましたが今までに最高な出来だったと思います。
 最初は3分間の演技は長いと思っていましたが始まってみるとあっという間の時間になりました。一番ホッとしたのは無事に演技が終わった事です。
 そして一番嬉しい一言は今年のXmasは今までのpartyの中で一番良かった。って言ってる方がいた事です。
 毎回毎回、舞台袖からこっそりしか見れません。袖から見てても感動するから正面から見たらもっと感動するんだろうなぁといつも思っています。舞台に立てたことや感動を与えれるスタッフに入れてることに本当に感謝してます。
 この経験は人生にとって一生忘れらない思い出になりました。これからもよろしくお願いします。 

 

岩崎浩徳(ローレンズ)/舞台設定、パフォーマンス

 今年のクリスマスパーティーの参加は2回目でテーマが「サーカス」。その中でローレンズは約2分30秒の出番をいただきました。
 1回目の参加のクリスマスパーティーは正直乗り気ではなかったですが、今年のクリスマスパーティーのパフォーマンスは、0から音楽から内容を考えて舞台で披露できたので非常に楽しかったです。
 自分事ですが、クリスマスパーティーの前日に娘が産まれ、毎日の練習の時も、いつ、つわりが起こるか、奥さんの体調を気にしながら毎晩、ローレンズのみんなと練習、打ち合わせを行いました。
 妊娠が分かり、出産予定日がクリスマスパーティーの近くだと知り、自分は今年の参加を辞めようとかなと思った時もありましたが、荒木先生に相談した際、「子供は父親がどういう人と関わり、どういう背景を子供に見せれるかで、父親を尊敬するか、しないか決まる。だから出ない理由はない」と言われ決心が決まりました。
 子供が成長した時に、尊敬される父親でいたいという気持ちと、自分が心から尊敬し、憧れている荒木先生、そして僕が誘った仲間や家族をガッツリさせないようなパフォーマンスを見せたいと強く思い練習に励みました。
 結果、家族からも仲間からもパフォーマンスは良かったと言われ時間としてはたった2分半ですが、その為にローレンズのみんなと夜な夜な練習した甲斐があったなと強く思いました。
 パフォーマンスの練習も、なかなかみんなが揃うことが少なく、毎日どうしよう、どうしよう、と、よく須田さんと話していましたが、終わってみるとそれも自分を成長させてくれたなと思いました。
 自分を成長させてくれる場所を与えていただき本当に荒木先生には感謝しています。

古屋 亮(ローレンズ)/舞台設営

 今回、スタッフとして2回目のクリスマスディナーショーでした。
 前回は途中からの参加で、自分にできる最大限を考える余裕もなく、その時々で「自分にできることをやり切る」そんな気持ちでした。
 荒木先生が与えてくださっている環境の中で「人を喜ばせる、感動させることを実際に経験させていただける」、その1番大きなものがクリスマスディナーショーだなと前回感じていたこともあり、今年のクリスマスは、「自分がクリスマスディナーショーのために最大限できることはなんなのか」そんな気持ちから始まりました。
 最初のクリスマスミーティングで役割を決めていく中、選択したのは
・大道具・小道具・カーテン・フロア
 「道具の扱いも含めて、裏側で全体を把握している人が最低1人は必要だな」これは、前回のディナーショーでの学びでした。しかし、今回は山田さんが司会で舞台上にでている。
 それもあり、大道具・小道具の担当に入り、ショー全体のイメージも含めて、どんな道具が使われるのか、扱いで気を付けるものがあるかなど、把握しようと思いました。
 そして、ディナーショーに来た人達を最初に感動させるフロアと会場入りした時に感動させる舞台上のカーテン!
 当日、舞台上でパフォーマンスしないこともあり、当日のパフォーマンス以外のところで、どれだけ感動させられることに携われるか、前回、フロアは紀子さん、カーテンは理恵さんが一人で抱え込みすぎているような印象があったのもあり、フロアとカーテンの担当にはいりました。
 フロアとカーテンの準備をみんなで楽しみながら、やっていた中でふと口からでた言葉
「僕のクリスマス!」僕自身のクリスマスディナーショーを一人ではできないから、荒木先生のプロデュースを含め、たくさんの人が手伝ってくれている、そんな感覚になり、とてつもない感謝を感じました。
 <ディナーショー当日>
 事前の準備もあり、カーテンの設置はスムーズに終わりました。フロアのフォトブースがだいぶ大掛かりになっていたこともあり、開場までに当所予定していた100%のところまで完成させることができませんでした。
 今回、ディナーショーの中で、ムーラさんが入る風船を膨らまして、ひとみさんに渡すという役割がありました。
 膨らましすぎると割れてしまうけど、膨らましが少ないとムーラさんがはいれない・・・。
 元々、風船の予備は用意してあると言われていたのですが、リハの時に風船が割れ、ムーラさんから「予備はもうないので、よろしくおねがいします」と一言。絶対に失敗できないと、急にプレッシャーがかかりましたが、無事風船を渡すことができました。
 ディナーショーが進み、ゲストマジシャンの中野雄介さんに入る少し前、上手からディナーショーを見ていた僕の目にとんでもない光景が飛び込んできました。
 オペラカーテンを引っ張っているロープを固定していたブロックがぐらぐら揺れていました。急いで、舞台裏に潜り込んで、ロープを掴みました。
 どうにかブロックが動かないようにしようと、試みましたが、どうしても動いてしまう。手を離したら、オペラカーテンが上手側だけ閉じてしまう。
 焦る僕に、上手にいた須田くんが「なにしてるの?」と。状況を説明したら、須田くんが「舞台に縛りつけたら?」と。舞台の足にロープを縛り付けたら、動かなくなり、ようやくその場から離れることができました。
 今回は、2人の友達を呼ぶことができ、二人ともとても感動していました。さらに、たくさんの方々がフォトブースで写真をとり、喜んでいただけたので、とても嬉しかったです。
 来年は、もっとたくさんの友達を呼んで、スタッフも一緒にやって、人を喜ばせられる最幸の経験を共有していきます。
 荒木先生、このような最幸な環境を与えてくださり、本当に有難うございます。これからも宜しくお願いいたします。

小舘 翔(ローレンズ)/受付、楽屋、会場係他

 今年最初のクリスマスディナーショーのミーティング、テーマはサーカスだと言って頂いた所から改めてスタートだなと感じました。
 その中で驚いたのがローレンズがまたショーに出させて頂ける事になった事です。
 前回も出させて頂きましたが、前回は出演時間1分30秒程で最初の方の出番でしたので、緊張ありながらも踊り終えた後は、裏ではありましたが落ち着いてショーを観る事が出来ました。
 しかし今回はショーの後半部分で出させて頂く事になり、時間も2分30秒と1分も増えてる状況で出させて頂くとあり、出させて頂く事のありがたみと同時にプレッシャーも感じました。
 ただ、出るからには来るお客様の笑顔、感動を渡すと考えるとやり切る、成功させる想いの方が強くなりました。
 ショーに関しては出演する以外は、受付、楽屋整理、会場確認中心で役割を頂き、ほとんど当日にやる事が中心でしたので、ショーの前日までは受付などの事を考えつつ頭は出演する事を中心に考えていました。
 ショーの演目についてはメンバーで意見出し合って構成を練っていく所から始まりました。空いてる時間を使い、みんなで集まり構成を練り、実際に練習と言う日々が続いていきました。
 構成については、ほとんどその場にいる事が出来なかったので考えてたメンバーには本当に感謝しかなく、改めてメンバーの大事さ、みんなで一丸となってやり遂げると言う事を感じさせてくれました。
 なかなかメンバーが揃わない状況が続きながら日々が過ぎてしまい、ショーの3日前にようやく手応えを感じ動画を荒木会長にお見せした所、ゴーサインが出たので一息つけました。
 迎えた当日、ショーの事は頭の中で比重はあるが、会場設営からやっていく段階で僕はフリーで動ける状況でなければならない。終わってない所をフォローする形でいました。
 楽屋の掃除等に時間が回せなかった事が非常に申し訳なく思いました。もう少し状況見ながら、楽屋の方にも注視するべきだとその場で反省しました。
 時間が経ち、リハーサルをやらせて頂く事になりローレンズの出番が来たのですが、なんとリハーサルで僕が失敗してしまい、自身があげたボールが高すぎて危うく照明器具に直撃する段階までいってしまいました。本番大丈夫かなと言う不安もありつつ、逆にリハーサルで良かったと言う想いもありました。
 その後、受付をやり、お客様は順調に入っていきましたが、少し待たせていた時間帯もあったので、来年改善点を担当で話していき、修正していきたいと考えております。
 会場確認は順調に終え、いよいよショー本番を迎える段階になりました。最終確認でメンバーで集まって外で少し練習をしました。
 いよいよローレンズの出番で、2分半と言う時間をやり切りました。リハーサルで失敗してしまったところはしっかり修正して、少しハプニングはありましたが、動じずやり切れた状況になりました。
 お客様からの拍手が起こった瞬間はホッとしたのとやれたと言う充実感に浸っておりました。
 改めてショーを振り返って、まずはこのショーで舞台に出させて頂いた事に感謝です。通常に生きていては経験できなかったと思います。この機会を経験させて頂いた荒木会長には感謝しかないです。
 また、最後まで信頼して頂けた事にも嬉しく思い、よりやり切る、成功させる想いを強くさせて頂いたと感じてます。
 まだまだ未熟な所はたくさんありますが、貴重な経験をさせて頂いてる事が人生の中での大きな財産になり、誇りに感じております。
 観客で観るのも素晴らしく貴重なものになりますが、スタッフとしてやらせて頂き、ショーに出る事でよりクリスマスショーと言うものの凄さと誇りに感謝できるのではないかと感じます。

             ★ 出演者 ★

五十嵐ひとみ/マジシャン&パッションローズ・ダンサーズ

 クリスマスお疲れさまでした〜。
 今年で13回目の出演をさせていただき、私にとって今までで最高のクリスマスになりました。まだ余韻を味わっていま〜す。
 昨年に引き続き、パッションローズがかなりのシーンを関わらせていただくことになり、今年はさらに盛りだくさん!
 パッションとは別に、ムーラさんと一緒にパフォーマンスを作ることになり、夏あたりから始動しました。
 ムーラさんから、Justin Bieberのミュージックビデオが送られてきて、それを見てすぐ、パントマイムの人形振りをやってみたい!と言ったのを覚えています。
出来るか出来ないかというより、やってみたい!
 すぐに、衣装の林佐登子さんに連絡して、こんな衣装を作って欲しいのだけど、お願いできますか?って。
 いつも忙しい佐登子さんには、何度か衣装制作の依頼をしていたのですが、いつも先約がいっぱいで、泣く泣く諦めていたのに、今回は今ならいいですよ!と快諾していただき、ラッキー!
 丸一日かけて日暮里へ布地の買い出しに付き合ってもらい、デザインもカフェで、その日にあっという間に描いていただきました。
 好きなことに関しては、日頃から、ドレスのデザインをいつも頭の中で巡らせ、素敵な写真があればすぐiPhoneに保存しています。
 なのに、パッションに関しては、イメージが弱すぎるために、オープニングの衣装を一部のメンバーのみ、目立たせて、残りのメンバーはその他大勢…という風に解釈してしまった。それでは、サーカスの派手さや華やかさが出ない。
 いつも会長に教えてもらっていること、イメージは段々作られるのではなく、最初から出来ている!今回も何度も、その事を目の当たりにしました。
 一つ一つの景の作り方も、切れ切れのシーンをいくつも繋げて、ライブを作っているんじゃない。
 最初から、イメージができていて、景と景の繋ぎのシーンも会長の作るものは、切れ目がない。
 本番で自分で踊っていて、本当にそうだなぁとこんなに実感したのは、初めてかもしれない!
 ただ繋げただけのダンスライブやマジシャンが作るマジックライブとは全く別物で、観客目線で作られる会長プロデュースのクリスマスライブ!
 今年も素敵なオペラカーテンや看板、サーカスの可愛い小道具、フォトブース、チケットなど、1つ1つ心を込めて造られたステージで踊ることがどれだけすごいことか。。。
 来年はさらに自分のパフォーマンスを上げて、我らが美恵先生率いるパッションローズが1人1人輝けるようなサポートもしていきたいと思います!!
 打ち上げで、会長が仰っていた、自分の財布に誰を入れるか? 私も誰かの財布にいつも入れていただけるような、そんな人間になりたい!
 いつもどんな時も人を喜ばせることができる、真のエンターティナーを目指して!!

ムーラ/パフォーマー

 プリあらクリスマスパーティーの出演は昨年に続き二回目でした。私ごときめが、出演させて頂いて恐縮でしたが、なんとかお力になれて嬉しく思います。
 今年はマジシャンHitomiさんとのコラボレーションをさせて頂きましが、必ずしも平坦な過程ではなく、Hitomiさんと試行錯誤し、熱く意見を伝え合う場面が何回もありました。
 「二人で演技を作る」事がこんなに難しいものなのか!と勉強の半年間でした。Hitomiさんのセンスとパフォーマンスに対する情熱。そして最終的にまとめてくださる荒木一郎会長の天才的なアドバイスに支えられて無事に6分間の演技を終えることが出来ました。
 自分はエンターテイメントとしてまだまだなんだ。と思うと同時にもっと向上したいと感じられたクリスマスパーティーでした。
 荒木会長、スタッフの皆様、パッションローズの皆様、出演された方々。共演して頂きありがとうございました!

真優/マジシャン、パッションローズダンサーズ

 今年のクリスマスのテーマはサーカス。
 テーマが決まった時からワクワクが止まらなかった。子供の頃からサーカスは好きだったし、大人になってからはシルクドゥソレイユに夢中になった。
 そんな私がサーカスに参加できるのだから、、、、ワクワクドキドキ、、、するに決まっている。
 演目が決まり、わたしが選んだ演目は、リボン(新体操のリボン)、ファンベール(長い布がついた扇。ベリーダンスの踊りなどで使用される。)、その他、、、
その時、ふと思い出した。
 子供の頃、お誕生日のケーキの箱についていた綺麗なリボンを棒に結びつけて家の中で華麗に(気分は。(笑))踊っていたことを。
 あの頃、憧れていた世界が目の前に現実となって現れて練習にも熱が入った。
 当日、現場入りして、さらにドキドキが増した。舞台装飾があまりにも素晴らしかったからだ。
 立体的なオシャレな看板、赤いカーテン、ここに音楽、照明、出演者、全てが揃って最高の環境が用意される。
 マジシャンとして色んな現場に行くがこんな素敵な環境にはそうそう出会えない。
 会場の外、フロアのフォトブースもサーカスらしい華やかで可愛らしく、パッションローズダンサーは夢中で撮影したし、招待したお客様にも楽しんでいただけたようだ。
 本番まで、トラブルや苦しいこともあったけれど、たくさんのスタッフさんのおかげで最高の舞台が用意されて、子供の頃からの夢も叶って、パッションローズのみんなと共に踊れて、最高に楽しかった!?本当に楽しかった!?とにかく楽しかった!
 最後に、舞台に関わっていただいた全ての方へ、今年もありがとうございました。

 

SWING-O (平川真悟)/ ピアノ演奏

 第34回目のCB Family X'mas パーティー、自分は一体何回目でしょうね?多分20回以上は関わっている気がします。
 これまではオープニング賑やかしやBGMが中心でしたが、前回と今回はパフォーマンスと絡む形で関わらせていただき、楽しませていただきました。
 特に山田さんとわか葉さんのマジックと絡むところは、当日リハーサルのみで本番を迎えたのですが、山田さんも「そうだ、シンゴさんはどうやっても音で合わせてくれるんだ!」とリハーサル中に思い出していただけたようで、本番はショーの流れと音がピタッと重なった心地よい時間でした。
 荒木会長はいつもおっしゃってますが、このように何十回も関わっていると、自らの技術と引き出しの成長を再確認できて良いですね。
 おかげさまで普段の現場仕事でも無茶振りは慣れっ子になってますし、他の人に無茶振りするのもすっかり慣れてます。もちろん他の人に振るときは、その後どうなろうと自分で回収できるように気をつけてますけどね。
 タジマさんが体調不良ということで久々に打ち上げの司会もやらせていただきましたが、是非ともタジマさんには体調が良くなっていただいて、復活していただきたいですね。
 もちろん、会長も自分も含めて皆さん毎年加齢していくものなので、諸事情で自分が必要な際は今後も手伝わせていただくつもりです(笑)
 2022年も皆さんが健康で成長できる年になりますように。

 

keiko/ポールダンサー・マジシャン(プリあらアワードグランプリ受賞)

 プリあらアワード2021マジックコンテストで、応援して下さった皆様、ありがとうございました。
 2020年、初めてコンテストに出場させて頂き、準優勝を頂きましたが自分のマジックのレベルの低さに落ち込みました。。。今年1年は沢山マジックショーやDVDを観たり、レッスンに行ったり自分なりに試行錯誤して構成を考えました!
 ポールショーでは、いつも音楽を大切にしてテーマや世界観を作るのですが、マジック部分でそれを表現するのは本当に難しかったです。
 マジシャンの先輩の方々にアドバイスを頂きながら、なんとか作品が完成しました! アワードに向けて、アワードの為に作った演目で優勝を頂けて感無量です!去年は審査員の方々からマジックは幼稚園(笑)、とかポールと融合してない、等々色々ご指摘頂いたので、今年は成長したね、って言って頂けるのを目標に頑張りました!
 私、、、マジック観てると全部不思議でワクワクしてしまうので、マジック目線でのアドバイスは、本当にありがたいです。
 荒木会長からも成長したね!と、言って頂けて、そして日本奇術協会会長のケン正木さんからもお褒めのお言葉を頂き、満点も頂けて感無量です!
 クリスマスディナーショーでは、素敵なパフォーマーの皆さんとご一緒させて頂き嬉しかったです!
 ポールの衣装でこのマジックをする為に、衣装の相談にのってもらって、何回も作り直してくれたまちさん、ありがとうございました。アドバイスにのって下さったマジシャンの先輩の皆様、ありがとうございました。沢山の方々にご協力頂き、本当に感謝です。
 マジックはまだまだですが、これからもポールダンサーマジシャンとして頑張っていきますので応援よろしくお願い致します。

 

TAICHI/プリあらアワード審査員特別賞受賞

 TAICHIです。
 去年、観客としてクリスマスディナーパーティーに初めて参加しました。大勢の観客に豪華なステージでのパフォーマンスに圧倒されました!!
 『来年は出てみたい!!』と思っていたので、1年間コンテストの練習を頑張りました!!
 今年はプリあらアワードで僅差の2位との事で、このクリスマスディナーパーティーに出る事が出来てとても嬉しいです。
 去年は見てるだけだったけど、今年は出る側になって、ステージ裏でスタッフ達の頑張りやダンサーの早着替え、等など、沢山の人が協力し合って、このクリスマスディナーパーティーを作り上げた事を知って、自分もそのステージに上がれて貴重な経験でした!!
 こんな貴重な経験をさせてもらえて、プリあら関係者の方々に感謝してます。また機会があったら参加したいと思います!!それまでにぼくも頑張って成長します!!!!

                ★   パッションローズ・ダンサーズ   ★

鈴木結南/パッションローズ・ダンサーズ

 クリスマスパーティお疲れ様でした!
 前回初めてパッションローズとして参加させて頂き、今回で2回目の出演でした。
 前回は、ただただ緊張して、クリスマスパーティってこんな風に出来ているんだ…とどこか他人事のような、自分自身に起きた出来事とは思えないくらい感動して、楽しくて、夢見心地で居たのですが、今回は少し違いました。
 「象使い」という、サーカスというテーマに必要な役を頂き、緊張感を抱いて今回は臨みました。
 衣装も手伝って頂き、採寸したり、布を買いに行ったり、縫製したり、一から製作し、初めて持つような手具を使った象使いの演目もあったり、楽しくも責任もあり、思い入れだらけの今回でした!
 表舞台に出ていない、制作や陰で支えて下さるたくさんの方々がいて、この舞台はできているんだという感謝の気持ちがとても強かったです。誰が欠けてもこの素晴らしい舞台は出来上がらなかったのだと改めて思います。
 私自身も、このクリスマスパーティのように誰かの人生に少しでもプラスになるような存在になりたいと思いました!
 このクリスマスパーティを、パッションローズを通じてたくさん勉強できた一年でした!
 まだまだダンサーとしても、人間としても未熟なので、次はもっと成長した姿を披露し、活躍したいです!

 

 

浦野恵美/パッションローズ・ダンサーズ

 今回で2回目となるパッションとして、クリスマスディナーショーに参加させて頂きました。
 初めて参加した時は、「楽しそう!やりたい!」と好奇心のまま、やっていました。練習に参加すると、ダンスを踊るのは難しい、大変と思うばかりで、衣装を作るのも初めてのことが多くて、ただ、みんなについていくのに必死でした。
 去年2回目を迎えて、今回は、「少しでも自分らしさが出て、楽しむこと」と目標を持つことができたので、それに向かって日々の練習に取り組み、美恵先生が夜の時間や休日にプラスで時間を作ってくれたり、パッションの仲間達が時間を作って、何度同じことを聞いても、優しく教えてくれたり、一緒に踊ってくれたり、みんながいてくれたおかげで、めげずに頑張ろと思うことができました。
 アラビアンのダンスで、1人ダンサーがかけてしまった時、私が代わりで入った時、正直道具があって華やかで
ダンサーも6人から5人になっても、そんなに、変わらないし、踊り始めてたので、私なんて、入らなくてもいいのではないかと思ってました。
 練習に参加していく中で、あっ!!ここで、5人で踊るより6人いたほうがいいんだと気づき、私は、今しか見ていなく、いなくてもいても変わらないだろうと思ってましたが、美恵先生には、こんな先を見ていたんだと感じることができたので、とても学びになりました。
 1人1人、自分のやることが沢山あるのに、嫌な顔せずに、ダンスや見せ方を教えてくれたり、みんなで集まって、衣装を作ったり、考えたたり、初めて参加した時とは違って楽しい!と感じることができました。
 クリスマスディナーショーを素敵なものにするのに、ほんと、多くの人に支えてもらい、励ましてもらい、お家で練習していると、子どもが一緒に踊ってくれたり「笑うんだよ」と言ってくれたりと日々感謝でいっぱいでした。
 その感謝を、みんなに伝えるにはと思った時に、クリスマスディナーショーで来てくれた方々が喜んでもらえるように
舞台を作るこや私がみんなと楽しく、自分らしく踊ることで 伝わったらと思いました。
 今回のディナーショーで友達に「去年より、良かったね!」と言ってもらえた時、私の心の中でガッツポーズをし、本当に嬉しい言葉であり達成感でした。
 まだまだ、課題はありますがいくつになっても、目標があるのって 素敵なことだなと思い。この機会や場所がなければ、こんなことを思うこともなかったし、出来ることもなかったと思います。
 本当に素敵な出会いや縁に感謝でいっぱいです。日々の自分磨きや、練習に取り組んで行きます。



隅谷治子/パッションローズダンサーズ、デスク

 今年のクリスマス、、、私が大好きで、もっともっと仲良くなりたいと思ってる友達が、見に来ました。去年は観に来られず、今年こそ、と夏くらいから、ずっと楽しみに、この日を待っていてくれたんです。
 荒木先生の環境の中にいると、友達に渡せるものが、ホントに沢山あるなって思います。渡せてこそ(役に立ってこそ)、人間として生きていられる資格であり、それが幸せなんだ、と教えてもらっています。
 この環境の中で渡せるものは、相手を喜ばせるものばかり、、クリスマスは、もちろん、プリあら(マジックサークル)だったり、プリあらマガジン(マジック雑誌)だったり、バスツアーだったり、ともみファーム(完全無農薬野菜)だったり、、
 私一人では、何も渡せないし、喜ばれるものだって、全くもっていない、、どころか、相手にマイナスを与える考え方で迷惑をかける存在でしかない、、
 そんな自分を、荒木先生は、いつも、いろんな角度から、間違っていること、どうしたらいいのか、どうやったら楽しく幸せに生きていけるのかを教えてくれます。
 パッションローズでも、問題が山のようにありました!問題が起こると、自分の悪い性格が、パッと前に出て、幕を張り、問題から目を背けてしまいます。そこが、楽しいところなのに、、と、先生は、おっしゃいます。
 今年も、パッションローズがメインを飾らせていただき、2年連続で、先生が台本を書いてくださったのです。最初から、この舞台が、こうなることを想定して、それを文面にして、相手に伝えるって、凄すぎます!!
 台本通りの舞台は、大大大大成功で、お大勢の方から、超楽しかった!凄い!素晴らしい!素敵!という感想をいただきました。
 私の友達は、、、「最初のオープニングのダンスで、涙が出るほど、感動した、、本物の友達ってホントに大切だな、と改めて感じたよ」と、興奮して話してくれました。
 こんな素敵な宝物を持たせてもらってる環境に感謝すると共に、今まで、おんぶに抱っこで、迷惑をかけてきたことを取り返せるよう成長していきたいです。本当に、ありがとうございました〜

 

比見かなえ/看板製作、パッションローズ・ダンサーズ

 今年で 34回目を向かえたクリスマスパーティー。テーマがなんと『サーカス』すごい!!どんなステージになるのかワクワクドキドキで胸が躍りました。
 テーマが決まった瞬間からすべてが動き始めました。私は今年もパッションローズで踊らせてもらいたいと思いました。早速パッションローズメンバー全員にテーマが発表されたとき、メンバーの目が輝きました。楽しみ!
 今年のクリスマスパーティーの台本を頂いたとき幸せでした。パッションローズがダンスでサーカス団を表現するとあった。
 台本の中に猛獣がいたり、猛獣使いがいたり、ゾウがいたり、ゾウ使いがいたり、玉乗りだったり、綱渡りだったりとスゴイと思ったもののスケールが大きすぎて、想像ができませんでした。
 自分のイメージ力が無さすぎて衣装にも苦戦してしまいました。そのとき、誰もが主役なんだ、自分達の着たい衣装を着るんだ、そこから全体を考えるとプロデューサーからのアドバイスを頂き、衣装を探すことがどんどん楽しくなり、作ることもメンバーと苦戦しながらも出来上がった衣装には愛着がわいて本当に楽しい時間でした。
 さらにダンスも楽しくなりました。振りを覚えるのに自分のことでいっぱいになってしまったのですが、今年は衣装作りだったり、衣装の材料を探しに行ったりと作り上げていくことの楽しさを実感しました。
 来年は絶対にミシンを買って衣装作りなど教わりながら、パッションローズの役に少しでも立てるように頑張りたいと思います。
 何ヶ月もの間、大きな目標に向かってパッションローズの一員でダンスを沢山学ばせて頂き本当に幸せな環境にいさせて頂きありがとうございました。
 私の友達もクリスマスのフライヤーを見て自分とは違う華やかな世界があって羨ましい、自分自身が諦めていたけど、もっと頑張りたくなったと言っていました。
 当日、何年か前に一緒に踊っていたメンバーも今年お客様として観に来ていて、帰り際にまた一緒に踊りたい、本当に感動したと何回も話をしていました。
 毎年、夢と大きな目標を持たせてもらる、そして自分の友達にもこの環境を伝えていけることが本当に幸せです。次回はもっと、フロアー、看板も沢山携わっていきたいです。
 荒木先生、本当にありがとうございました。

                      ★ スタッフ ★  
 

茨木彰/看板製作チーフ

 どーも、茨木です。今回もステージ看板を作らせていただきました。メンバーは前回に引き続きリーダーにはローレンズの斉藤健慈郎くん、同じく初参加、ローレンズのtomoyaくん、いつもの宮崎悦子さん、比見かなえさん、斉藤恵美さん、さらにこれも初参加の酒井玲子さん、といってもこの方、スケジュールが合わず1度も来ておりません(笑)でも、いつも気にかけて常に連絡をくれましたから十分メンバーだと思っております。
 さて、今回のお題はサーカスです。わかりやすいといえばそうなんですが、今回は以前からあたためていたアイデア、立体オブジェに挑戦してみようと思いました。
 土星をヒントに球体を基本形にしようと思っていたのですが、球体はカーテンとの距離の都合で無理があり半球体に変更、それでも立体感は十分あります。
 しかし、いざ作り始めると直径1.5mの正確な半球体製作はかなりむずかしい。健慈郎くんとtomoyaくんで手こずりながらも完成はさせましたが仕上がりがイマイチ、しかも車に積載不可ということでNG…残念ですが仕方ない…二人とも頑張ってくれたんですが…でも作り物というのはダメだった物を作り直しても意味がないんです。修正すればそこそこ良くなりますが劇的に良くはなりません。もったいないけど完全ボツにして最初から作り直すのが1番です。
 後日、満を持して彼らは再挑戦しました。サイズを直径1.2mに変更、製作方法も前回より格段に進歩しており、終わってみれば美しい半球体の出来上がり!これはお見事でしたね。それ以外の作業はそれなりにスムーズでしたが細かな問題も発生し結局、最終仕上げは当日現場でということに…
 しかし心配だった当日作業は思っていたほど難航もせず仕上がり、予定時間までになんとかステージ上にセッティングできました。
 間近で見たときの粗い部分も、ほとんど気にならず電飾された姿は本当に素晴らしかったですね。今回は製作の難易度が高かったため時間も予算もオーバーし、かなり苦労したんですよ。作業中、僕がメンバーに「次はもっと楽に作れるデザインにするよ」と言ったらリーダーの健慈郎くんが「イヤ、そんなことしないでください」何気ない会話ですが気持ちが伝わってきました。じゃあ、次はもっと凄まじいデザインにしてやろう(笑)
 メンバーのみんなには、凄い物を作ったんだという誇りとやり甲斐を感じてほしいです。さらにその気持ちを次につなげて、また作りたいという意欲を持ってもらえたらこんなに嬉しいことはありません。本当にありがとうございました。
 さて今回、僕は看板製作とはまた別にやることがありました。荒木バンドの音を聞いてバランスを整えるという大役です。毎回それっぽい事は勝手にやってたんですが今回はいつもよりしっかり聞いて荒木先生に伝えようと思いました。
 僕も昔はギタリストとしてプロを目指し荒木バンドのギタリストに起用していただいた事もありますので自信がないわけではありませんが、凄いプレッシャーでしたね。
 リハーサルでは会場のあらゆる場所で全神経を集中して聴きました。元々あの会場は音楽をやるために作られた会場ではありませんから最終的にはステージの左右にあるPAスピーカーからミックスダウンされた音で判断し荒木先生に「大丈夫です、いい音です」と伝えました。この場合「大丈夫だと思います」ではダメなんです。大丈夫、と自分を信じて伝えないとね。
 とはいえリハーサルにはお客さんがいません。お客さんが満杯になるとまた音って微妙に変わるんですよ。でも経験上、お客さんが満杯の方が音は落ち着くはず、そう信じました。
 本番、いい音でした。僕はそう思いました。皆さんはどうだったでしょうか。それでは、また会う日まで!

 

齋藤健慈噤iローレンズ)/舞台監督役、看板製作、パフォーマンス

 今年のクリスマスは今までで一番多くの役割を頂きました。やりたい事が複数ある時は、同時進行で進めて行くという荒木先生の教えを実践できる、またとない機会です!プリあらのアフターやローレンズDAYの際に荒木先生から教えて頂いたことを、こうして実践できる環境があることは凄いと思いませんか!?今の僕があるのも、荒木先生の環境に呼んでくれた、智美さんと須田君のおかげ様です。
 記念すべき34回CBファミリークリスマスショー&ディナーパーティーで、僕はピエロの格好をした舞台監督、看板製作の隊長、ローレンズのダンスの3つの役割を荒木先生から頂きました。
 1つ目の、舞台監督の役はステージ上で11も台詞があるんです!大勢の前で役を演じるのは、小学生以来のことです。そんな僕ですが、舞台裏の様子をお客さんに見ていただくというシーンで登場しました。逆に素人の方が役に合っているとのことで、荒木先生から大抜擢して頂きました。台詞を覚えることはさほど難しくはありませんでした。ただ、本番当日になると、緊張のあまり台詞が飛んでしまうんです。楽屋で何度も台詞を練習しても、頭に全く入ってこなくなってしまいました。そんな僕に、覚えた台詞を言うのではなく、その全体のシーンをイメージして言うんだ、と荒木先生がアドバイスしてくださいました。実は本番で台詞が飛んでしまい、頭の中が真っ白になってしまった瞬間がありました。その時、先生の教え通りにやってみたところ、イメージから台詞が降りてきたんです!助かりました!!先生の教えの通りにやることが大切なんだ、と改めて感じさせて頂いた瞬間でした。
 2つ目の看板製作は去年以上に凄かったです!一流の造形家の茨城彰さん監修のもと、立体に挑戦しました!立体の看板なので、もはや模型です!そんな凄い看板がステージ中央に吊るされたら凄いだろうなぁとワクワクしていました。製作を進めていくと、大きな問題が起こりました。看板が立体のため、想像以上に大きくなり車に積み込むことができませんでした。あえなく1号機は分解することになりました。2号機は車にギリギリ積み込める大きさにサイズダウンして製作することになりました。それでも製作にかかった日数も去年の4倍かかってしまいました。手間がかかった分、ステージに看板を吊るした時の感動は半端なかったです!!荒木先生からも、今までで一番凄い看板だ、というお褒めの言葉を頂きました。全てが報われた瞬間でした。
 3つ目のローレンズのダンスは3分間という、長時間のパフォーマンスをリーダーの須田君を中心に素人集団で考えていきました。バスケットボールを使ったパフォーマンスの中に、サッカーをやっている僕と古賀ちゃんのリフティングも組み込んでもらいました。音楽に合わせてリフティングすることがかなり難しく、練習してもなかなか上達せずに焦っていました。練習もメンバーが揃わなかったり、練習会場が見つからなかったりと、問題は色んなところで起こりました。ですが、ローレンズならできる!と大抜擢して頂いた、荒木先生の思いを踏み躙るわけには行かないと、本番が近づくにつれて、ローレンズに一体感が出てきました。その甲斐もあり、本番の週には満足のいくレベルまで持っていくことができました。しかし、まさかの当時のリハーサルではミスの連発でボロボロでした。緊急ミーティングが開かれ、当日、極寒の中、外でコソ練を行いました。
 いよいよ、本番です!序盤は順調でしたが、リフティングの時にまさかの、僕が蹴り上げたボールがステージ下に落ちてしまいました。一瞬、頭の中が真っ白になりましたが、奇跡的にボールがバックスピンで戻ってきました!奇跡が起こりました!!その流れで、他でもミスが起こりましたが、なんとかパフォーマンスを終えました。ローレンズ的にはに満足できるレベルではありませんでした。しかし、観に来た方からは凄かった!面白かった!というお声を頂きました。来た人が感動するように荒木先生がつくってくだっさっているクリスマスの中では、ローレンズのパフォーマンス自体もよく見えるのだ!ということを実感させて頂きました。
 クリスマスだけではなく、プリあらも大洋村も、何もない僕が人間をやれる環境です。まだまだ、分かっていないことだらけですが、クリスマスを通して、荒木先生の環境には他では絶対に真似できない事がたくさんあり、僕が成長できる唯一無二の環境だと再認識させて頂きました。凄い環境を頂いているという、感謝の気持ちを忘れずに、来年も成長して行きます。
 荒木先生、本当にありがとうございます。

 

 

宮崎悦子/看板製作、荒木バンド、パッションローズ・ダンサーズ

 今年の看板のデザインを見た時、興奮して「かっこいい!!凄い!!」と今まで以上にテンションが上がったのを覚えています。
 初めての立体の看板。どうやって立体にするのか?看板は、当たり前のことですがステージの上に吊るすもので、落下しないためには強度がなければいけないけど重さがあってもいけない。また、当日、分割されたものを合体させ幅4mに繋ぎ合わせ、吊るした時のバランスが取ることが重要になってきます。素材と、ドーム部分の作り方。そして、ドームの中に差し込まれている緑と赤の板をどう接続していくか?がテーマとなりました。
 ドームの部分はスタイルフォームという素材で枠を作り、湾曲部分を計算し工作用段ボールをつなぎ合わせることになりました。
 今回、看板チームに初めて加わった智也くんと、看板製作リーダーの健慈郎くんが活躍しました。
 クリスマスパーティの会場に、茨木さんのデザインした看板を吊るしお客さんを喜ばすんだ!という気持ちだけでした。いろんな過程があったので、頑張っていた智也くんがドームの部分の枠組みの部分がピッタリと合わせることができた時、「愛おしい、、、」とドームに抱きついていたのが印象的でした。
 リーダーの健慈郎くんは、煮詰まってきた時もいつも明るく「こうしたらいいんじゃないか?」と、空気を安心させてくれました。茨木さんは12月は本当に仕事が忙しく体調が不安定になりながらも、アドバイスしながら見守ってくれました。パーティ当日、本当に素敵な看板が上がっているのを見て涙が出そうになりました。
 私は、パッションローズとして舞台にも出演させていただきました。華やかなダンスは数分で終わる曲も何十時間もかけて作りられています。
 素人の私達がこの舞台で踊る時に大事なことの一つに衣装があります。Kanaunotさんの花火さんと一緒に踊るシーンがありました。花火さんがパッショにと一緒に踊っていたら、バク転をしながら衣装チェンジするというシーンです。
 衣装が11月になってまだ決まっていなかった時、カーテン製作や司会の衣装の製作など、その他どう考えても忙しい理恵ちゃんが、映画の中に出てきた素敵な衣装をモチーフにパターンを起こしてくれることになりました。
 縫う部分はパッションのメンバーで行う予定でしたが、時間的にも厳しく、理恵ちゃんがワンピースの製作をお母さんに頼んでくれるという手配もしてくれました。帽子、襟の部分、ワンピース、全部手作りです。
 バトンのピンクの衣装も、理恵ちゃんのお友達のしのぶさんも一緒になって素敵に変化させてくれました。本当に嬉しかったです。
 人のために一生懸命になること、クリスマスを成功させるために、担当以外のこともみんなでフォローしていくこと。
 先生が、舞台監督をおかない意味。素敵な振り付けと、衣装。ステージ、音響照明も。クリスマス全部を荒木先生がプロデュースしてくださっているからこそのパッションローズだということがやっとわかってきた気がします。
 もっともっと人の役に立つことでいろんなことがわかっていきたいです。クリスマスパーティに参加させて頂いて本当にありがとうございました。

三浦 智也(ローレンズ)/看板製作

 2021年CBファミリーXmas Partyお疲れさまでした。私は今回で3回目の参加になります。
1、2回目はお客さんとして参加する側でしたが、今年はスタッフ側で参加させていただきました。
 幸いなことに、スタッフとして舞台看板の制作も担当させていただき、さらにローレンズとしてパフォーマンスの方も一部やらさせていただきました。
 結論からお伝えすると、今までで味わったことのないほど感動しました。
 看板制作では今回、球体の難易度の高いデザインでどんな素材だったら頑丈で且つ綺麗な球体になるのか?
 当日の組み立てのことを考えると分解できるようにした方がいいのか?ビジュアル的に質が下がってしまうから分解しない方がいいのか?
 実際に作ってみて形になり私自身はいいかなーと思っていました。
 ところが、看板チームのチーフの茨木さんに「もうちょっと綺麗に作り直した方がいいんじゃない?」とアドバイスをいただきました。
 正直、材料費も結構使っていて、予算的にも厳しい中でのアドバイスだったので、ものすごく悩みました。
 ですが、「材料費なら足りなければ俺が少し負担するよ」とその茨木さんの一言でクリスマスパーティーへの思いが変わりました。最初は看板製作一緒にやろうと誘われて、元々何か作るのは好きだったのでやろうと決めました。
 自分が工作や何か作成することが好きなのって、結局、自分の為だったんだなーと感じ、茨木さんの言葉で『人』が入ってるなと感じました。また、お金ではないんだなということを学びました。
 私は元々料理人で、いかに安い原価で美味しい料理を作るか、みたいな環境下にいました。ただそれは、お店を営んでいる以上、売り上げは出さないといけないんですが、看板製作では、来る人に喜んでほしいという思いがあってこそのものだと感じました。
 短い枠ですが、ローレンズとしてパフォーマンスの方もやらせてもらいましたが、来る人を感動させたいという思いもありました。
 夜な夜な仕事の後に集まって寒い中、外で練習をしたり、パフォーマンスの構成を考えたり、これって自分達の満足のためだとできなかったと思うんですよね。
 でも、深夜や自分の時間を削って練習したり大変だったと思うんですが、不思議と楽しくなってきたんですよね。
 今、荒木先生にいろいろと学ばせていただいてる最中ですが、徐々にではありますが『人』のためにという感覚が分かってきました。
 来年も、もし機会があるなら作り上げていく側として参加したいです。

 

                    ★ スタッフ  ★

タイマロ/プリあらグッズ担当

 プリあらグッズコーナー担当のタイマロです。今回でちょうどCBクリスマス参加10回目。長いような短いような10年でした。
 今までは会場の設営がメインの仕事でしたが、今年はローレンズのメンバーも増え、テキパキと作業をしてくれたおかげで特に手伝う必要もない状況。
 最近トレーニング等もせず、年のせいもあり昔ほど体が動かなくなってきたことを実感してきた事もあり、ローレンズの働きには感謝です。
 代わりにフロアーの準備をメインに行いました。ざっくりした力仕事の方が向いているのか、きれいに設営するのはあまり慣れてなく今までにない苦労はしましたが、今後の課題にしたいと思います。
 更に今回はパッションローズとの絡みもなく、メインの中野さんはイリュージョンチームという事もあり特に開演中も手伝うことがないのでフロアーのプリあらグッズコーナーに専念できました。
 さて来年はどんなクリスマスになるか今から楽しみです。

 

篠原康子/フロアー・打ち上げ・プレミアムチケット担当

 2021年CBファミリークリスマスショー&ディナーパーティー、とっても楽しく過ごさせていただきました。荒木先生、ありがとうございました。
 私が一番最初にパーティーに参加した時は、28歳の時だったと思います。自分の息子二人が2歳と3歳だったかなぁ。今年は、5歳と6歳の孫と一緒に参加しました。最初の時からカウントすると、かれこれ、30年も前!!??えーーっそんなになるーー??
 今年は、サーカスがテーマでした。ワクワクするじゃないのー! 担当していたプレミアムチケットも、あっという間に完売! 満員御礼! 大人気の太鼓判が、12/26の3か月前にはポン!と軽〜く押印されてました。
 2人の孫達は、オープニングから、もう、ワクワクがとまらない様子。目は、ステージにずっと釘付けでキラキラと輝きっぱなしでした。子供って本当に素直にリアクションしますね。
 パーティーのラストを飾る荒木先生の歌のコーナーでは、私は、正直びっくりしました。
 先生の歌もトークも「大人の世界のもの」と思っていたんです、が、食い入るように、ステージをみる子供たち!
 そして、先生の歌声に体を揺らし、その優しい歌声に酔いしれているじやないですか! 合間のトークにも、うんうんと相槌をうち、、大人のように聞き入っています。まだ5歳と6歳ですよっ。まだまだちゃんとした、日本語もしゃべれないくせに、(笑)
 先生のことが大好きなのは、わかっていましたが、、直にお会いできたのは、プリあら例会とこのパーティーと2度目です。それなのにっ!!!すごい。その「荒木万有引力」には、ホント驚きました!!
 パーティーが終わっても、孫2人の興奮はさめやらず、パフォーマーのゲストのみなさんとお写真を撮ってもらいたくって、スターを追いかけるように、ホテル内を駆けずり回っていました。
 今年も、フロアーに友人達がパワーストーンや占いのコーナーとして出店をやらせていただいて一緒に楽しみました。楽しかったー♪
 紀ちゃん達とフロアーのフォトブースとか手作りした時間も楽しかったなー♪
 マイフレンドが全員参加型の、このCBファミリーのクリスマスパーティーが私は大大大好きです。また、2022も楽しみです。荒木先生ありがとうございました。

酒井玲子/看板製作、会長付き

 今年は松元ヒロさんがご自分のライブと重なってしまいゲストで出られず、もの凄く残念がっていられました。なので私のスタッフとしての役目は当日の荒木先生付きのみだったのですが、失敗だらけで、毎年の事なのに、去年の失敗や問題点を、そのままにしている自分を凄く反省しました。
 クリスマスパーテイは大盛況で始めて来た友人から、劇団四季より面白かったし、皆さんの温かさを感じたと言われました。
 80代の素敵なご夫婦からは最高のパフォーマンスを見せてくださり、荒木先生の優しいお考えが隅々まで行き渡り会場全体を幸せにしてくれて、皆様の青春を再現してるように、ワクワクしました。とメールを頂きました。
 オープニングでもう感動して、涙がでました。ブルーの照明が美しい人形のようなバレリーナにあたりセットも素晴らしく幻想的でした。
 綱渡りのシーンではセットを組む準備の時間をどうするかという問題が有ると荒木先生に相談した瞬間に、先生が創られたアイデアは本番で見た時に最高に面白いシーンになっていました。
 後ろでセットを組んでいる前で子供達のリハーサルの様子は、サーカス団の感じが伝わって来て、とても楽しかったです。どんな場合も問題が起きると、それを面白い凄い事に変えてしまう先生のアイデアは
凄過ぎです。
 テーマのサーカスその物のパーテイで、沢山の人からメールが来ましたが、みんなサーカス凄かった、楽しかったと書いていました。
 ラストの荒木バンドはもう感無量、素晴らしかったです。毎回どんなテーマであろうが荒木バンドは別格の凄さと格好良さと興奮と感動で会場の雰囲気は一気に変わってしまいます。
 荒木先生の歌が凄くて格好良くて感動しましたと、何人もの人がショーが終わっても、興奮して話しかけてきました。
 「辛子色の季節」を聞いている時に、涙ぐむ男性を何人も見ました。
 今年もスタッフとしてあまり役に立てない自分でしたが、次回のクリスマスパーテイまでには成長できるように学んでいきたいです。
 CBファミリーのクリスマスパーテイの一員でいられる事に心から感謝したいです。ありがとうございました。

引地 椋祐(ローレンズ)/会長付き、パフォーマンス

 今年僕は初めてクリスマスイベントに参加させていただくことになりました。
 今回のクリスマスイベントではローレンズで一つのショーを作り舞台で披露することなり、人前でパフォーマンスなどしたことないので始まる前からとても緊張していました。
 クリスマスイベントのテーマは「サーカス」です。僕らローレンズはサーカス団の裏方という設定でパフォーマンスを作っていきます。
 実際に集まり、何度か話し合いを行い音楽とショーの中でやるいくつかのパフォーマンスを決め、いざ実践練習!!
 実際にやってみると、、、イメージと違う。何か違う。その度各々で意見を出し合い挑戦。そのようなトライ&エラーを重ねてショーを作っていきました。時折、荒木先生にアドバイスをいただきショーをより見る人が驚くものに近づけていきました。
 そのような試行錯誤を重ねショーの構成はほぼ決まり、あとは練習し完成させるのみ!
 そんな中一つの壁に衝突、それはメンバーの予定が合わずなかなか全員で練習できないことでした。その度に代役の人に参加してもらったり、部分練習で細かいところを固めていく作業などその時にできることをやって完成を目指しました。
 とうとう迎えた本番当日。今回のクリスマスイベントではショーへの参加とは別に裏方と荒木先生のアシスタントの役割をいただきました。ショーへの参加とその他の仕事への緊張からその時は言葉にはできない感覚でした。一言で表すと、心臓が破裂しそうでした。
 舞台の設営が終わり、リハーサルに突入。そこではミスが目立ち不安の残るものになってしまいました。そんな中クリスマスイベントはスタートし演目が進んでいきます。
 僕は荒木先生のアシスタントの一人として荒木先生と行動を共にしていました。その中で荒木先生とお話をさせていただく機会が何度かありそこで「僕らが楽しむことが見ている人に伝わる」という言葉をいただきました。僕はリハーサルでは楽しむことができていなかったと気づき本番で目一杯楽しもうと心がけました。
 クリスマスイベントは進み、いよいよ我々の出番。
 「楽しもう!」この言葉を胸に舞台へ。
 あっという間の僕らのショー、結果的には完璧なものではありませんでしたが、これまでで一番楽しくて、一番いい出来だったのではと感じました。
 無事にクリスマスイベントは終わり、見に来てくれた友人は「面白かった」「興奮した」と言ってくれて今回ショーに参加できてよかったと改めて実感しました。
 今回のクリスマスイベントに携わらせていただき。全ての小道具に舞台装飾、衣装は全てスタッフの手作りによるものであることを知りました。このクリスマスイベントには演者だけでなく全てのスタッフ想いが溢れんばかりに詰まっているのだと感じました。
 観客として見に行くのでは味わえない、携わっている全ての人の想い、見に来てくれいる人たちへの感謝など楽しかったの一言では収まらないとても貴重な体験ができました。ありがとうございました!!

                   ★ スタッフ ★

山田惠美子/大道具補佐

 今年のCBファミリークリスマスショー&ディナーパーティのテーマは「サーカス」でした。
 私は大道具製作と山田劇場の背景製作と受付を担当させていただきました。
 大道具では、舞台中央の奥に置かれたアーチと、サーカスの玉乗りの玉と、つい立てなどを製作しました。
 まず、アーチは木材で山田秀樹(主人)が作り、私が白いペンキをぬりました。そして立体感をだす装飾を中尾由江さんが作る為、早めに渡すことができてよかったです。
 次に玉乗りの玉の製作に取り掛かりました。玉のうえに乗ってダンスをするシーンの玉です。
 なかなか人が乗る部分のアイディアが浮かばず、11月のクリスマスミーティングで、荒木会長からアドバイスをいただき、それを実現するために4〜5店舗のホームセンターを回って機材をさがし、やっとみつけることができたので、作り始めました。(この時はもう12月に入っていました。)
 人が乗っても耐えられるか不安はずっとあって、玉を作り色を塗り、人が乗る天板部分に絵を描き、できあがった物に主人も私も乗ってみて、これなら大丈夫かなと思い、荒木会長にみていただくことにしました。
 会長からOKがでればいいけど、手直しが必要になると時間がないところまで日にちが迫っていました。
 不安な気持ちで荒木会長にみていただいたら、すぐに「すごいね」と何度も言っていただき、うれしかったし主人と2人で「ホッ」としました。
 そして、「やっとパッションローズの皆さんに渡すことができる」と安心しました。あとは道具に慣れてくれれば良いなぁと願っていました。
 山田劇場のコーナーの背景は、横3m60cm、高さ2m10cmの屏風の様なものに、テーマにあう絵を描きます。
 「サーカス」からイメージした青空に映えるサーカスのテントを描くことにしました。
 大きな面に下絵をかいて、最初のひと塗りはちょっとドキドキしますが、奥行きや立体感が出るように描いていくと、とても楽しい気分になりました。
 このクリスマスパーティにスタッフとして参加していると色々なことができて、自分の好きなことを発見出来たり、人として成長できたりすると思います。そういう場を作ってくださる荒木会長に感謝します。

 

中尾由江/舞台美術

 今年のCB Family X'mas Party、テーマはサーカス。
 私の舞台制作の担当は、牢屋、象、アーチ装飾です。
 まずは、牢屋作り。猛獣の景で牢屋の柵を片手で持ってダンスをすると言うことで、軽い物でと考えました。ポリエチレンボードと、黒のガムテープで、見た目重量感のある柵で、軽い牢屋ができました。
 次は、象作り。正面から見て象に象使いが乗っている様に見せると言うことでした。参考に象の写真を集めようとしましたが、真正面からの写真は、なかなか見つからず、また、象にも色々な種類があり、やっとサーカスの象でやや正面からの写真数枚見つけて、スタートしました。いつものお面作りに比べかなり大きいものになる為、木材で持ち手と枠を作ってから、厚紙で造形していきました。
 思っていたより、制作に時間がかかり、象が形になったのが、12月に入ってしまい、パッションローズへ迷惑かけてしまいました。
 でも、「凄い!ありがとう!」と言ってもらい、さらに、やる気が出て、そこから、象と一緒にリハに参加しては、改善。リハに参加しては、改善し、本番1週間前にやっと完成しました。
 最後にアーチ装飾。ベースとなるアーチは、山田さんに木材で作ってもらいました。そこに装飾です。今回は、画用紙をくり抜き、浮かせて貼る事で、立体感が出る様にしました。ベースを早めにもらっていましたが、象作りに時間がかかり、装飾するパーツをギリギリ本番の前々日にやっと出来上がりました。
 そして、本番の日、朝一から搬入、みんなで荷物を運び終わったら、私はゆなと、アーチの装飾パーツを貼り付け作業をしました。貼るだけの状態に準備していったので、1時間くらいで貼り終える事ができました。
 続いて、終わっていない舞台のお手伝い。恵美子さん、テキパキ指示とフットワークの良さに、私も奮起し、舞台袖ブース作り上げました。看板、カーテンも順調に準備が進んでおり、なんと、予定の時間午前中に舞台準備が完了!!毎年の課題であったが、みんなが計画的に進めた事で、やっと達成できました。私個人としては、計画性がまだまだ足りないので、来年は計画通りに実行したいです。
 本番は、裏方でいつも観る事は、できないが、観て下さる方々の反応が良く大成功に間違いない。
 それに、昨年コロナで出演を断念したゆなkids、可愛いピエロで出演する事ができ、母達も初めて観に来てくれ、とても喜んでくれました。
 この環境がある事に感謝し、来年さらに良い舞台になる様、頑張りたいです。ありがとうございました。

 



飯田紀子/フロア担当

 今年のテーマはサーカス。聞いた瞬間、去年の華麗で豪華なファンタジーのテーマを更に上回るクリスマスパーティーが瞬間に浮かび、また凄い事になる!!心がわくわく踊りました。担当が決定する前からフロアの装飾をどうするのか既に考えていました。
 今回もフロア担当をさせて頂く事になり、メンバーに初の男性、古屋君が入りました。フロアでは、なくてはならない存在になるのです。
 案の定、やりたい事が沢山あって、その中から、どれを装飾として作るのか。。
 1つ、これだけは作りたいと思うものが明確にありました。毎年、パッションローズの皆さんがフォトブースで写真撮影を楽しみにしてくれています。そのパッションローズのメンバー全員が入れるフォトブースを作りたい。とは言え、パッションローズは総勢20人、それにはかなりの大きさでないと入りきれません。
 今回の制作物はサーカスの入り口の門、歩いていくと案内板、そして、マジックブースにマジックグッズ、占いに天然石に、似顔絵コーナー、皆さんに楽しんでいただけるお店を設置して、その奥に行くと、フォトブース。
 フォトブースは檻、そして、マジシャン真優さんから、ブランコはどうかとアイディアをもらい、1つの巨大なフォトブースにしようと決めました!
 ここ数年、フロア担当をさせてもらい、自分の制作する知識が少しは上がっているので、素材を何にするのか、そこは直ぐに何の問題もなくスタートしました!
 ただ、大きな物の制作になるので、何処でも作業できるわけではなく、そこが計画に入っていなかった為に後に時間に追われていくことになりました。
 例年、茨木彰さん率いる看板チームと合同で作業を数回させていただきます。その時間がなんとも楽しい。皆んなで目的に向かい作っていく過程、その空気感、今回も第一回目の作業はそこからスタートしました!
 篠原康子さんも初のフロア制作に参加しました。その時間を共有できた事はとても嬉しい。先生からプレゼントしていただいたこの時間を友人、知人、沢山の人と共有したい。
 案内板、フォトブースの檻にブランコと作っていくわけですが、とにかく大きい、12月中旬になり、ほぼ完成も見えてきました。でも、後一つまだ何も手がけていない物が。。。
 それはパーティーに来る人が1番初めに見る門!!イメージは明確にできているけど、まだ何もできていない。
 フロアメンバーは、きっと忘れているだろう、、もう作ると思っていないだろうと、なんとも言いづらい状況の中、古屋君に「あと、門なんだよね」と言うと、「そうですよね!!」とさらり!!
 覚えている人がいた!!!そんな状況の中、古屋君は「俺のクリスマスだから」と最後まで楽しんでいました。
 今回は什器をつかった巨大フォトブース。今までと違い1人で組み立てられない物も多く、結局私の知識不足で時間と人が足らず、檻とブランコの後ろの背景となる7メートルのカーテンを設置する事が出来ませんでした。
 それ以外は、ベテラン恵美子さんに協力してもらい、自分たちの持ち場が終わったローレンズにも協力してもらい完成させる事ができました。
 クリスマスパーティーに参加された方、パッションローズの皆さんが沢山写真を撮って下さっていて、写真を見た時、作って良かったなと思いました。
 今回は大道具の様な制作物で初の試みでしたが、とても勉強になりました。今回の得た知識、失敗を活かして来年また、リベンジしたいと思います。また今から楽しみです!
 荒木先生!!素敵なクリスマスパーティーをありがとうございます。

 

佐藤理恵/衣装、舞台美術

 34回目のCB Family Xmas Show & Dinner Party。毎年、思います。たった一日。たった一回の催し物。その一回に向かって、たくさんの人が情熱、時間、思いをかけて何かを作っていきます。
 例えば山田さんは、たくさんのものを作っていますが、その中のオープニングの玉乗り用の玉!玉乗り用の玉が出来ました!っと、千葉の遠くから会長宅にそれだけを持ってきました。とても素敵に作られています!でも、その出番は15秒くらい。
 紀ちゃん制作のフロアのサーカスのアーチや檻。カーテン制作をしている時に隣で紀ちゃんがフロア制作をしていました。見ていて、えっ!?そこをそんなにこだわるの?そこって、そんなに見えないところではない?っと思うことが多々ありました。
 そんなフロアを楽しませてくれた道具。パーティーが終わって1時間後には、全て壊して、ホテルの外に置かれている。
 私は衣装も少し担当させてもらいました。
 Kanauknot(カナウノット)さん登場の時のパッションローズの衣装。こんなのを着たい!作りたい!っと盛り上がり、型紙から作りました。髪飾りや色々な装飾に細かくパッションローズの康子さんがこだわり、決めて作っていました。
 そのパッションローズのシーンを見てびっくりしました。
もちろん!とても可愛く感動しました。ん!?あれ?もう終わり?私が見た感じでは30秒くらいでした。その時も、この30秒のために、こんなにこだわり、作っていたのだなっと、更に感動をしました。
 私が関わらせてもらったところ、見ていて知っているところだけでも書ききれません。でも私が関わっている何十倍もあることと思います。その集結したものが26日に、たった一回行われました。
 12月に入ったら、毎日のように、ローレンズの古屋亮くん、パッションローズでもありマジシャンの真優さんとともに舞台カーテンを作っていきます。
 亮くんも真優さんもカーテン作りは初めてです。舞台後ろ全面に飾られるカーテン。ギャザーも入るのでかなりの大きさになります。
 普通のミシンで縫います。二人は、どこの部分、何を作っているのか分かりません。ただ赤の生地のかたまりを私がミシンで縫いやくするため移動させてくれているだけだったから。
 本番数日前にプリンスで試し吊りの時、初めてこーなるんだっと感動していた二人の姿を思い出します。
 舞台全体を覆う赤のオペラカーテン。その後ろのストライプを100本を作るために生地を切って両サイドを縫うだけ。自分もめちゃくちゃ真剣だし、丁寧に!何より楽しませてもらって作りました!
 このカーテンがパッションローズのダンス、田中さんの照明、全てのものが一緒になった時に、考えられない感動のものになるから。
 自分がそれをハッキリと分かるわけではないのです。ただ荒木先生の作ってくれているものは、、そーなることを何度も経験させてくれているから。先生は、クリスマスは、こーなるんだ、というイメージをみんなに教えてくれています。だから、どんなことでも楽しいし、頑張れちゃうのです。
 でも、先生がクリスマスはこうなるっと考えてくれていることを、どこまで自分は感じられているのだろうな・・・とも思います。
 音響、照明さん以外、私も他の人もプロではありません。楽しくて向かっているだけです。どちらかというと自分の作ることだけしか見えていないのではないかと思います。誰があんなに感動のクリスマスになることを知っていたのか・・・
 先生だけが、作業の手伝いをするわけでもなく、そこに向かっていけるように、エネルギー、情熱を・・・目に見えない何かを渡してくれているのだなっと思います。
 先生が考えてくれているクリスマスを少しでも多く感じてみたい!そーなったとき、成長があるのだなっと、人に優しく人のことを考えられる人間になっているのだろうなっと思うから。荒木先生、ありがとうございます!

                     ★ スタッフ ★ 

桜井由里子/パッションローズ・ダンサーズ リーダー

 今年も素敵なクリスマスになりました!!会長1年間たくさんの学びをありがとうございました。
 そしてスタッフの皆様、パッションのステージを輝かせて頂き本当に感謝しています。ありがとうございました。
 今年のテーマ『サーカス』、オープニングはパッションでサーカス団を作る。まずは肝心の衣装についてですが、始めは役の人以外は衣装を同じ物にする事で進めていました。
 でも会長から、『それでは違うんだ』『皆んな主役なんだよ、脇役はいないんだ』と教えて頂き、一人一人の個性を生かした自分が好きな着たい衣装を選んだ結果、楽しくて、華やかなサーカス団が生まれました!!
 自分が着たい衣装となった時、あれだけ悩んだ衣装が、皆んなのテンションが明らかに変わり、あっという間に衣装がスムーズに決まりました。でもそれは本番も押し迫った時期でした。
 舞台衣装についてもそうです。
 あれだけのステージで踊るのだからとにかく艶やかに!!生地感が大事だしキラキラの装飾も!!一人一人が輝く事でパッション全体がよりパワーアップし煌びやかなステージになったと思います。
 それからもう一つ。レッスンに全員が集まる機会が少なく、本番までに仕上がるのかヤキモキしたり、また台本とは別の方向へ進めてしまってたり…。
 人数が多ければ問題も多いですが、会長からは『もっと全体を見れる力、イメージ力をつけていかないとだ』と教えて頂きました。計画性を待って進める事を意識し、リーダーとして皆んなのヤル気を引出しまとめていかなければと来年の課題です。
 私達パッションは毎年クリスマスで踊らせて貰うという大きな目標があります。その大きな目標に向かうまでのプロセスには沢山の失敗や学びがあります。
 会長の教えやアドバイスを頂き様々な課題を乗り越えて最高のステージで達成感を味わう事が出来る。いつまでも学びと成長出来る環境がある事は本当に幸せです。環境に感謝!!
 今年は各担当や係りを始め、それぞれが出来る事を率先して取り組んだ事により昨年以上のチームワークが生まれました。
 パッションをやらせて貰ってる事で人生を豊かに出来、女性としていつまで輝き、自信と誇り持っていられる生き方。
 パッションの皆んなにも、またステージを観に来てくれた女性達にもそんな想いが伝わっていたら嬉しいと思います。
 パッションを通して今年も1年沢山の事を学ばせて頂きました。本当に本当にありがとうございました。
 これからも少しずつでも成長していきたいと思います!!ありがとうございました。

 

 

 

 

鈴木智美/サブプロデューサー、パッションローズダンサーズ

 荒木先生、今年も、こんなにも感動のクリスマスプレゼントをありがとうございます!先生は、このクリスマスに関わる出演者、スタッフ、観客・・・全ての人に、人生の宝物になるクリスマスを、34年間欠かさず、渡し続けている・・・それを特等席で見させていただけて、感謝の気持ちでいっぱいです!
 先生の作ってくれるクリスマスは、人の温かいエピソードが、毎年たくさん生まれます。それを見させて頂けるのが、サブプロデューサー。この日記を読む人に、少しでもお届けできたらと思います。
 サブプロデューサーをやらせて頂いて、2年目。今年のクリスマスは、大失敗からのスタートでした。
なんと、3月の時点で、会場を押さえることができていなかったのです!!ただただ、私の確認不足でした。そこから、ホテルの担当藤本さんにも協力していただき、慌てて会場探しがスタート。今年もコロナの規制で、立食は難しいということで、300人以上が着席で入る会場を探さなければいけませんでした。そこで提案していただいたのが、品川プリンスホテルのプリンスホール。昨年の飛天と同じ規模の会場でした。
 広い会場が決まり、万々歳!しかし、またここで問題が。舞台上のバトンの本数が少なく、照明の田中さんも、「これじゃ何もできないよ」と。広い会場が空いていた喜びで、会場を借りる上で大事な確認を抜いてしましました・・・。
 そんな私の度重なる失敗に、すぐに対応策を出して下さったのが、今年も、照明の田中さんです!舞台図面をすぐに作り、その図面を見ながら、どうしたら少しでも舞台が良くなるかを一緒に考えて下さいました。「俺は舞台監督じゃないんだから、照明屋だよ?」と、昨年からのお決まりのセリフを何度も言いながら・・・。制作の山岸くんと3人で、舞台について何時間も、何度も話し合いました。
 それだけでなく、田中さんには、どうしたらパンチカーペットが早く貼れるのか、パーテーションの置き方等、どこまでお世話になるんだろう・・というくらい、たくさんご指導いただきました。こちらが協力して頂いてるのに、ある時は、美味しいお肉を私たち二人にご馳走して下さいました。頭をたくさん使った後、お腹もペコペコ、そこで食べさせて頂いた美味しい食事は、今でも忘れられません。
 そして、パッションローズ。今年も大ボリューム。先生が、昨年からパッションローズの活躍の場を増やして下さいました。
 音響の眞澤さんが、過去のライブの時に「荒木さんのショーはジェットコースター」と言ったそうですが、その言葉がぴったりな、次々と超スピードでシーンが移り変わる、お客さんを飽きさせない先生の作るショー。先生はいつも、見たお客さんが「明日頑張ろう」と思って帰るのがエンターテイメントだと教えてくれます。なので、プロデューサーである先生が考えてくれる演出は、全てお客さん目線。お客さんが絶対に面白い、そんな演出、構成を、先生がクリスマスの準備がスタートする1番最初に考えてくれています。
 私たちは、その「絶対」のものに向かって、安心して、その通りに作り上げていくだけです。先生が後からアイディアを変えるということはありません。先生の言ってくれている通りにやっていけば良いだけなんです。絶対のものがあるって、凄いことです!!それなのに、私は、その大切な、絶対外してはいけないポイントを、何度も外す。ここまで外すか?!というくらい外す・・・。先生はお客さん目線ですが、私の中にそれがないために事務的になっていること、私の生きてきた人生が、いかに自分のことしか考えてこなかった人生かを、そこで教えてもらいました。
 そのために、やり直しになったり、追加になったり・・・パッションローズのみんなに、たくさん迷惑をかけてしまいました。細かいことを言い出すとキリがないので、エピソードを1つだけ。
 サーカスの最初を飾るオープニング。サーカスの始まりを豪華に盛り上げる、先生の台本にはそう書いてありました。それなのに、始めに考えていた衣装・・・それは、自分の役がある何人かのメンバー以外、統一したブルーの衣装。とてもサーカス団とは言えない衣装でした。今年のクリスマスのチラシや本番を見てる人は、その話を聞いてびっくりすると思います。本番は、誰もがアッと驚く、豪華なサーカス団でしたから。
 先生は、一人一人が主役なんだと教えてくれました。十把一絡げに何かをやることは絶対にないと。それぞれが着たい衣装を着て、自分を表現することなんだと。先生に教えてもらってようやく、どんな衣装をその人が着たいのか、何が好きか、一人一人と話をすることができました。一人一人と話をさせてもらわなければ分からなかったことがたくさんあります。
 パッションローズは、一人一人を尊重して、一人一人が輝けるダンスチームです。そのように、荒木先生がプロデュースして下さっています。その中心にいて、自分がやろうとしていたことは、人を人と思ってないからできる、酷いことだったんだと気づかせて頂きました。
 そんな中で、私は、パッションローズの仲間、一人一人の人間の良さに、たくさん出逢わせてもらいました。ショーを良くしようという、一人一人の気持ちに触れさせてもらいました。
 パッションローズに誰よりも気持ちを持って一緒に走り抜けたリーダーの由里さん。パッションローズのダンスを常に引っ張ってくれているひとみさん。いつも笑顔で場を明るくしてくれる若奈さん。困っているとすぐに気づいて声をかけてくれる晶さん。一緒に先生の教えてくれることを聞いて、私の間違いを指摘してくれる治子さん。いつも私が無理してないか、いつも気にしてくれたかなえさん。私が抜けていることがあると気づいて声をかけてくれる悦子さん。制作進行として、たくさんサポートしてくれた頼り甲斐のある由凪ちゃん。ショーを良くするためにこだわって意見をたくさんくれた真優さん。みんながやりやすいように、ベストのスケジューリングを常に考えていたかぢゅちゃん。自主練に積極的に参加して去年よりもレベルアップしてる恵美ちゃん。間に合っていないテント制作を、自分の衣装もあるのに進んでやっていたゆきちゃん。一人一人の衣装を、ここまでかと思うくらい面倒見ていた康子さん。自分にできることがないか、いつも進んで聞いてやっていた結南ちゃん。全体をみて抜けていることを冷静に教えてくれる沙織ちゃん。場ミリや片付けを、いつも率先してやっていたみほちゃん。初参加なのに、パッション以外の制作物も進んでやっていたさゆりん。初参加なのに、予定していた曲数よりも多くチャレンジしていたあっきーさん。そしてこの膨大なボリュームを一人で振り付けして指導してくださった美恵先生!
 一緒に走り抜けることができて、本当に嬉しかったです!ありがとうございます。
 そんなこんなで、パッションローズは、当日まで練習をするあり様!そこでまた感動したのが、ローレンズです。
 昨年の反省ですが、私は、一人でやろうとしてしまったことがかなり多く、私だけが理解して動いているということがたくさんありました(汗) なので当日の準備で、あちこちで私の名前が呼ばれ、作業を遅れさせてしまうことがありました。先生には、私は人を認めていないんだと、何度も教えて頂きました。
 今年はというと・・・私が準備を抜けて、パッションローズの練習をしている間、ローレンズが中心となって、準備がどんどん進む!荒木学校(とローレンズが呼んでいます)で、先生から生き方を学んでいるローレンズが、どんどん成長して、誰が見ても、かっこよく、頼り甲斐のある存在となっている。私も負けてられないぞ!とエネルギーをもらいました!
 世界に1つのクリスマスパーティー。他には絶対にない、クリスマスパーティー。出演者やスタッフ一人一人の方との、ここには書ききれないエピソードがいっぱいで、それは全て、私の宝物です。・・・今年のCBクリスマスを一緒に作ることができ、本当に幸せです!ありがとうございます。
 そして荒木先生!たくさんのことを教えて頂いてる、その事全部が私の宝物です。でも、それを活かせていなければ意味がないので、来年はもっと成長して、ますます楽しく頑張ります!!ありがとうございました!!

 

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