「プリあらMagic Magazine」第8号 2010年5月31日発行/980円
 「プリあらMagic Magazine」第8号の特集は「ダイバーノン物語」です!米国のマジック雑誌「MAGIC」をもとに8ページに及ぶ長編文を翻訳したものです。マニアでなくても誰もが知っている「ダイ・バーノン」というマジシャンですが、誰もが知らずにいたバーノンの遍歴やひととなりを本書では楽しんでいただけることと思います。
 「会長のページ」では、会長が現在プロデュースされている数々の「マジックライブ」についての他では聞けない貴重なお話が綴られています。
 「プリあら大道芸」のページは、プリあら例会のメインゲストを飾ったパフォーマー全員のコメントを賑やかに掲載しています。
 渡米して頑張っている19歳マジシャン、原大樹くんのレポートでは海外マジシャンとの交流がとても興味深くつづられています。
 新企画の「クリエーターインタビュー・NO.2」は、藤原邦恭さん。思わず膝を叩いてしまうような丸秘のお話が満載です。プリあら会員による、オリジナルマジックのページは、手作りで楽しいものばかり。その中に森田さん考案のブックテストがありますが、ここには例会で会長が演じた驚きのブックテストの「秘密」の部分が書かれています。すごいですよ。
 表紙の絵は、次号に引き続き永井さんに書いていただきました。マジックファン垂涎の内容が満載です。
「プリあらMagic Magazine」第7号 2009年10月31日発行/非売品
「プリあらMagic Magazine」第7号の特集は「ロベール・ウーダン物語」です!
 米国雑誌「Magic」に特集掲載されていた記事を翻訳したものがベースになっています。
 かなり読み応えのあるボリュームですので前編と後編にわけてマガジンに掲載していく事にしました。面白いですよ。今号の「会長のページ」は「ペルライブをプロデュースして」と題したエッセィ。エンターティメントの真髄に迫っています。
 会員によるオリジナルマジックは、ラウンドテーブルで紹介された作品を沢山掲載しています。そして、初の「付録のプレゼント」があります!ラウンドテーブルの中で、その場で生まれた荒木会長のオリジナルマジック「サイコロマジック『目トリックス』(誰でも簡単に出来て面白い)で使用するのに丁度良い大きさのサイコロ(5個)をプレゼント(先着100名限定なので、はやめにご購入くださいね)。
 最新情報として、マジシャン藤本明義さんにご協力いただいき「2009北京FISM」の報告レポートを掲載。また、新企画の「クリエィター・インタビュー」の語り手は、みかめくらふとの三瓶米蔵さん、マジックのあり方を様々な視点から語って下さっています。
 表紙の絵「ロベール・ウーダン」は投稿者のユニークな似顔絵も書いている永井弘勝さんによるものです。皆の愛情がこもった、こーんな内容盛りだくさんのマジックマガジンは、他にはありません(自信満々!)是非、ぜーひ! 読んでください。
「プリあらMagic Magazine」第6号 2009年5月31日発行/非売品
 「プリあらMagic Magazine」第6号の特集は「マジックと映画」!
 映画監督を夢見る長谷和幸さんに映画の魅力をマジシャン目線で語っていただいています。併せてマジックファンにみていただきたい推薦映画の記事も掲載。
 今号の「会長のページ」は、「映画と環境」と題したエッセィ。まさに目から鱗のメッセージ。また、HIRO SAKAIさんによる「マジシャンエッセィ」は奇妙な雰囲気たっぷり、「Japan ・magic」を題材にした面白エッセィです。
 会員によるオリジナルマジックはカード・ロープ・カメラ・お菓子などを使用した簡単で面白いものばかりを5種もお載せしました。是非ともご活用くださいね。永世会員によるエッセイ、そして古書紹介・プリあらルーツ探検隊報告(イリュージョン)・ラウンドテーブル報告(お札のマジック)と、どのページも内容が濃くぎっしりと詰まっていますので、どうぞじっくりと楽しんでお読みください。
 今号の表紙は永世会員の松崎忠さんが描いた絵「映画・マジックボーイ」のワンシーンをベースにデザインされたものです。すでに予約が殺到しています。ご購入はお早めにどうぞ。
「テクニカルなメンタルマジック講座」荒木一郎著・東京堂出版/09年4.25日発売・2800円
 巷のメンタルマジックというと暗くおどろおどろしいイメージがありますが、会長の考案されたメンタルマジックは「粋である」「スタイリッシュである」「現代的である」を意識したワクワク楽しいストーリーが満載。本書はそんな夢のあるメンタルマジックの傑作集です。「テクニカルな」と題してありますが、難しいテクニックは少なく、ストーリーテラー側に重点がおかれています。
 匠な物語にのったマジックが惜しげもなく21個も紹介されています。もちろん付録にDVDを添付、お話の間合いの取り方、お客さんとの接し方などのテクニックを映像から学べます。
 そして、ヒロサカイさん、シュートオガワさん、藤本明義さんらによるオリジナルメンタルマジックも特典映像として収録されていますよ。
 荒木流のメンタルマジックにふれて「いままでメンタルが嫌いだった、興味がなかった」という人達から「メンタルに対する固定観念がかわった!」との喜びの声が上がっています。荒木会長がはじめて手掛けたメンタル本、今までどこにもなかった斬新でユニークなメンタルの世界をどうぞお楽しみください。
「プリあらMagic Magazine」第5号 2009年1月13日発行/非売品

「プリあらMagic Magazine」第5号は新春号に相応しい特集記事満載の充実したコンテンツです。昨年開催された心に残る一大イベント11.11「親しい仲間のために・盛りだくさん秋のマジックショー」のことが詳しく掲載されています。「新春企画の特別対談」のゲストは荒木会長とケン正木さん。「マジックをうまくなるには」というテーマで弾む会話、勉強になります!
 CBファミリークリスマスパーティー&ディナーショーの写真集のページもあります♪「会長のページ」はマジックルーツ探索への思いを綴られたエッセィ。会長も絶賛するパルト小石さんによるコミカルな「マジシャンエッセィ」も見逃せませんね。会員による創作マジックも実用性の高いものばかりを集めました。80歳代永世会員宮田さんの連載「石田天海さんとのこと」では、昭和34年代石田天海さんがテレビ出演されていた頃の話が写真付で載っています。今号の表紙はダーク広和さんのデザインです。この表紙の絵の中にはお馴染みの「4つの顔」が。。さて?誰でしょう?大人気の為、第4号より少し増刷してます。再版はしませんので、会員の方は、なくならないうちに申し込んで下さい!

「プリあらMagic Magazine」第4号 2008年9月25日発行/非売品
「プリあらMagic Magazine」第4号・秋号は創立10周年を記念しての特集ページが組まれています。今号の「会長のページ」は、メンタルマジックをテーマにしたエッセィ。また、シルキー渚さんの直筆イラスト入り「ロープマジックの紹介」・上口龍生さんによる興味深い「マジシャンエッセィ」。ミステラ対談のお相手はパルト小石(ナポレオンズ)さん。会員による創作マジックも実に充実しています、是非、ご活用くださいね。80歳代の永世会員の宮田さんは連載で「石田天海さんとのこと」を書いてくださっています。昭和30年代の話で石田天海さんの生セリフが綴られています。どのページも内容が濃くぎっしりと詰まっていますので、どうぞじっくりと楽しんでお読みください。今号の表紙は竹中さんの作品ではありませんが、美麗な版画風の「時代背景は中世/美女の浮遊」です。創刊号と2号は在庫がなくなりました。予約はお早めにどうぞ。
「プリあらMagic Magazine」第3号 2008年6月25日発行/非売品
【プリあら会員の宝箱】会員の為に作られたマジック雑誌 「プリあらMagic Magazine」第3号・夏号の完成です。総ページ40P。「荒木会長のページ」を巻頭に二川滋夫先生考案のコインマジック・ダーク広和さんのエッセイ・ミステラさんとヒロサカイさんの爆笑対談・会員によるオリジナルマジックが6作品・会員によるエッセィなど、ボリューム感たっぷり。
 マガジンの特色のひとつである表紙の絵は今回も竹中朋生さんの力作「カップ&ボールを演じるダイ・ヴァーノン」。線画タッチの仕上がりで味わいがありますね。「プリあらはマガジンまでつくっちゃうんだから、スゴすぎる」とプロマジシャンからもお褒めの言葉をいただいてます!今号も隅々まで楽しんでいただけるよう丹精こめて作りましたので沢山の方々に読んでもらいたいです。
「プリあらMagic Magazine」第2号 2008年3月25日発行/非売品
「プリあらMagic Magazine」はプリあら会員のプリあら会員による、プリあら会員の為のマジック雑誌です。季刊で出していければと、はりきってます。
 「プロマジシャンによる特集記事」3本と「会員のオリジナルマジック」4本そして「荒木会長のマジック」とボリュームたっぷりの第2号(春号)は、ケン正木さん、沙門零さん・ミステラさんらにもご協力を頂き、他では決してお目にかかれない内容ばかりを掲載いたしました。
 創刊号の表紙(マジックキャッスルの水彩画)で皆をあっ!と驚かせた絵画は、マジックマニアの竹中朋生さんがこの雑誌のために特別に描いてくれている作品です。もちろん、今号の表紙も竹中さんです。「中世のマジック」が表紙のモチーフ。18世紀の木版画の構図を元にして、イメージの魔術師といわれねエロール・ル・カイン(1941年〜)の作風(ユーモラスな人物象、あざやかな彩色等)に挑戦してくださいました。マジック記事も豊富の中、世界に一枚しかない絵が表紙を飾っているだけでも、プリあらマガジンは手に入れる価値がありますね。在庫はありません。
「テクニカルなクロースアップマジック講座」荒木一郎著・東京堂出版/07年12.24日発売・2800円
 荒木会長の大人気【テクニカル】シリーズ、第4弾です。前代未聞の楽しいプロット満載のクロースアップ講座。あえてコインとカード以外の素材で展開するクロースアップマジックを20種以上も紹介しています。すべてに、荒木流演出がほどこされていてエンターティメント性の質の高さがうかがえます。単なる作品集とは違いそのマジックの歴史についても書かれていて、研究家にとっても非常に参考になる記事になっています。また、付属DVDも収録分数50分弱と、おまけでは考えられない豪華さです。会長の流麗なパフォーマンス収録はもちろん、ゲスト出演されているマジシャンには、Shoot Ogawaさんをはじめとする、よりすぐりの方々ばかり。出演マジシャンが未発表のマジックをこのDVDの中で解説していると贅沢さです。「読者のみなさまへ」と題して、ヒロサカイさんが「観客をいかに楽しませようかと常に考えている氏が導きだしたエンターティメント要素が手順にちりばめられている」と本書の特徴を表しています。すでに一気に読破した、ケン正木さんも絶賛する、斬新でユニークな荒木流クロースアップマジックへの入門書です。
「プリあらMagic Magazine」創刊号 2007年12月1日発行/非売品
 12月1日初刊☆「プリあらMagic Magazine」創刊号は「プロアマ関係なく、すべてのマジック愛好者のための生きた情報交換の専門誌」を目標に創刊されました。製作スタッフは、全てプリあら会員。もちろん手作りですが、表紙(マジックキャッスルの水彩画)・中ページのデザインレイアウトをはじめ、内容もプロマジシャンもびっくりするほどに充実しています。見ているだけでも楽しくなる、とても美麗な仕上がりです。「いろんな方に自分の研究成果を発表していただき、大いに役立つ第二号、第三号と、ぜひこれもから続けていきたい」と張り切っています。会員の方々のオリジナルマジックが多数発表されています。また、それらの会員のマジックをベースに荒木会長がマジックを改案。荒木流ブラッシュアップルーティーンも掲載されています。「会長のコラム」では、演技の哲学ともいうべく、演者必見のお話が書かれています。また、創刊号を記念して、ヒロサカイさんが、特別にエッセイを執筆してくださっています。皆さん、是非、読んでください。在庫はありません。
「テクニカルなカードマジック講座」荒木一郎著・東京堂出版/2006年11月27日発売・2800円
 大好評の『テクニカルなカードマジック講座』の続編。テクニックを使ったカードマジックを演じたい人のための中級の入門書になってます。190以上のカードテクニックの解説、カード・マジックの進化の歴史、さらに会長の古典のバリエーションやオリジナル・マジックが豊富なイラストにて、懇切丁寧に解説されています。付録のDVDには前作同様、荒木会長の他、著名なマジシャンの演技が多彩に収録されています。扉には、荒木会長のテクニックこそ世界一であると大絶賛している米国マジック・メーカー社の社長・ロブ・スティフ氏が、紹介文を寄せられています。「この本は、海外の膨大な量の書物を読破して長年に亘っての情報を整理して蓄え、しかも実践の場で研究、活用されている荒木さんならではの本です」と二川滋夫先生が本書の素晴らしさ、読みどころを「読者の方々へ」と題して書かれています。カーディシャンの垂涎の的、荒木会長の精魂が込められた珠玉の一冊です。
「テクニカルなコインマジック講座」荒木一郎著・東京堂出版/2004年7月23日発売・2800円
 190種以上の技法解説と、テクニックを駆使した16種のパフォーマンスを、300点以上の豊富なイラストで解りやすく解説。 付録のDVDでは、著者のパフォーマンスだけではなく、沢浩、ヒロサカイ、緒川集人、スピリット百瀬等、超大物プロマジシャンの技法の解説が見られます。 「今までに見た事のない新鮮さのあるプロットがいくつも目にとまりました。コイン・マジックで行き詰まりを感じているマニアの人たちにとっても、多くの新しいプロットが発見され、よい刺激になる事とと思います。この本は末永く入門書、技法の参考書、プロットのお手本集として生き残るでしょう」と二川滋夫さんが書かれています。プロが絶賛する、斬新で、一味違った華麗なコインマジックの世界へ誘う入門書です。
「テクニカルなカードマジック講座」荒木一郎著・東京堂出版/2004年7月23日発売・2800円
 テクニックを使ったカードマジックを演じたい人のための解説書です。日本で初めての試みとして、CD-ROMが付録に付いています。挿し絵をふんだんに使って、解りやすい解説になっているにもかかわらず、実際に演じている場面が40分にわたって収録されているので、誰でも、目でテクニックや演じ方を確認することが出来ます。しかも、日本を代表するマジシャンが、CD-ROMにはゲストとして登場し、それぞれが基本のテクニックを演じてみせてくれます。また、二川滋夫さんが本書の紹介文を書かれています。
「カードマジックおとぎ話」荒木一郎著・東京堂出版/2000年9月25日発売・2500円
 今まで難しいとされていたカードマジックを、誰にでも易しく、かつ楽しく演じてもらうため、まったく新しいコンセプトの元にカードマジックのベテランである著者が書き下ろした秀作です。超初心者からエキスパートまでが面白がって演じられ、しかも、誰が見ても不思議なカードマジックが満載です。全国学校図書館選定図書(SLBC)の高校の部に選ばれました。クロースアップにかけては日本のマジシャンの代表格でもあるヒロ・サカイさんが本書の紹介文を書かれています。
「ヒロサカイのできる!マジック」DVD・出演ヒロサカイ ミューズプランニング/3800円(税別)
 究極のマジックレクチャーDVD、ついに登場!マジックは人と人とをつなぐコミュニケーションツール」そのコンセプトを余すところなく映像化するため、従来のマジックビデオと違い、国内発の状況設定別のロケを敢行!!!見るだけでも楽しめる、エンタテインメント感満点のDVDがここに完成。使うのは日常の品ばかりで誰でも確実に習得出来、友人、家族、恋人などなどに見せて多いに盛り上がってしまう。これぞまさに「出来る!マジック」荒木一郎をプロデューサーに迎えヒロサカイが構成、実演、解説!
 なお、このDVDを取り扱いたいディーラーの方はメールにてご連絡下さい
このDVDの問い合わせ先・有限会社 ミューズ・プランニング/エンターティメント事業部
tel/03-5719-7291 fax/03-5719-7291
e-mail y_shinohara@muserecords.net
「舶来カード奇術・あらカルト」荒木一郎著・東京堂出版/2001年10月30日発売・2800円
 著者初めての、中級以上を目指すマニア向けのカードマジック解説書です。今までの初心者用に書かれた一連のマジック書と勘違いしないように「初心者立ち入り禁止」とカバーに印刷されています。内容は、海外の優れたカードマジックでテクニックの必要な作品を、荒木流にバージョンアップし、400点以上の写真を使って細かく解説したものです。手順や技術について、ここまで細部にわたり丁寧に解説しているマジックの本は、日本で初めてでしょう。荒木流プレゼンテーションの流れと、技をぜひご研究下さい。
「ビッグマジック講座・改訂版」 荒木一郎著・東京堂出版/2001年3月20日発売・1800円
 1986年に徳間書店から出版され、廃刊になった後、マジシャンやマニアの方など、沢山の方々がインターネットなどで探されていたことで有名です。マジック本のロングセラーである「カードマジック入門事典」の参考文献に掲げられています。その著者である高木重男先生が、生前、この本を「マジックの心がある本」と絶賛されていました。また、ケン正木さんが『カードマジック19の秘宝』の紹介文で、この本のマジックへの導入の仕方、プレゼンテーションを高く評価されています。
「カードマジック19の秘宝 」荒木一郎著・里文出版/2000年7月6日発売・1400円
 超初心者のためのカードマジックの本でありながら、ベテランも十分に楽しめる魅力的な作品、たとえば「ファラオの奇蹟」「富士見小学校のスカートまくり事件」など、それぞれの作品に面白いストーリーがあり、お話をしている内にマジックの世界に人を引き込んでしまう、それこそ荒木マジックの神髄が19作品も載っています。また、女性でも楽しめるようにと、内容はもちろん、本の装丁も、持って歩くにも便利な大きさで作られていますし、イラストも女性の手で描かれています。紹介文は、プロの中でも大ベテランのケン正木さんが書かれています。
「松旭斎すみえのマジックの世界」松旭斎すみえ著・東京同出版/2003年発売・1800円
 プリあら会でもお馴染。大ベテランの松旭斎すみえさんが、「プリあら会」がきっかけになり、素敵な本を作られました。マジックを上手に演じるだめの練習の仕方、見せ方のコツ、話術や拍手をもらうコツ、演じるときの心得からテクニック、オリジナルのマジック、そして、すみえさんの「人生は手品のごとく」と題された半生記まで。それが158ぺーシの中にぎっしり詰まっています。いい本をつくるためにと、会長推薦でプリあら会員の池端さんが編集を担当されています。ぜひ、ご一読下さい。
「トリック・カード事典 」松田道弘著・東京堂出版/2001年4月発売・3400円
 こうした資料を集めてマジックを語らせたら、今の日本で松田氏の右に出る方はいないでしょう。そうした意味では、なかなかの参考書ですし、読んでいるだけで知識がついて来そうな面白い本です。トリックカードと現象とマジシャンの人名がごちゃまぜに解説されているため、なれない人には整理しにくいかもしれませんが、それがかえって、ダンボール箱に入った古道具類の中から掘り出しものを探すようなワクワク感を感じさせます。
ラリージェニングスのカードマジック入門」加藤英夫著・テンヨー/1998年8月(9刷)3495円
 最初は1972年に加藤英夫さんがラリー・ジェニングスから学んだことを本にしました。その後、マジックの発展と共に技術が追加されたり、日本人の作品なども加えられ改訂新版となりました。技術のあるカードマジックを学びたい人には、ひとつひとつのテクニックを学ぶとともに、それを使ったマジック(佳作が多い)を勉強出来るようになっています。細かいところまで、丁寧に書かれていて、初心者だけではなく、中級のカーディシャンにとっても必携の書と言えるでしょう。
「スクールマジック」ヒロサカイ著・東京堂出版/2003年4月発売
 ヒロサカイ・シリーズと言ってもいいほど、バーマジックから始まり、次々とマジックブックを発表しているヒロさんですが、これは4月発売の最新刊。子供に向けてのマジックです。でも、大人が観てもおおよろこび。最近は、キッズ・ショーも手がけるヒロさん、子供の心を掴むお父さんのために、これがバイブルになるようにと執筆。スクールマジックは、子供に喜ばれる作品が満載です。
 実際にヒロさんが演じて、効果のあったマジックが40種類、掲載されています。
「クロースアップ・マジック事典」松田道弘著・東京堂出版/2900円
 カードマジック事典、コインマジック事典と並び、これはクロースアップの事典ですが、どちらかというと、即席でできるものに焦点を合わせて書かれています。やさしいものから、ちょっとした練習の要るものまで、即席マジックが全8章に分け、約80種、解説されています。
 テーブルホッパーなど、クロースアップのプロが進出して来ている近年、新しい観点から見るクロースアップの本がそろそろ欲しい頃ではないでしょうか。
カードカレッジ 第1巻」ロベルト・ジョビー著・加藤友康訳・東京堂出版/4000円
 世界中で大評判のカードマジック入門書です。カードマジックを演じる上で必要なテクニックが、細かく解説されています。アメリカでは4巻まで発売されていますが、日本は2巻までです。理由は、2巻以上になると、演じる上での能書きが多くなり、手品を覚えたい人にとって、今、ひとつの内容になるからです。欧米では、この種の解説本が多く見られますが、日本のマジックファンには合わないようです。
そういう意味で、この1巻だけは日本人に向くおすすめ入門書です。
「セルフワーキング・マジック事典」松山光伸著・東京堂出版/2400円
 日本のマジック雑誌の代表選手「ザ・マジック」に連載されてきた「セルフ・ワーキング」を加筆修正して一冊の本にしたものです。それだけに、原理としてはまだまだ沢山存在している中の、一角に過ぎません。事典と名乗る以上、安易に出版せず、どこまで網羅するかを検討して欲しかったと思います。ただし、色々なセルフ・ワーキングの原理が解説されていて、マジックを作る人には為になります。セルフ・ワーキングを大学の講義を受けるように、系統立てて学びたい人には持つべき一冊です。
「ターベルコース・イン・マジック全8巻」H・ターベル著〔加藤英夫訳)・テンヨー6000円〜
 世界最大の手品百科事典と言われています。全部で8巻までありますが、あらゆる種類のマジックがジャンル別に掲載され、解説されています。
 また、演出やその他のマジックに関する知識においても、膨大な量の記述がなされていて、読むだけでも楽しい本になっています。手品を目指すのであったら、やはり、セットで持っていたい本です。8巻は後年追加された分なので、倹約したい人は7巻までで十分です。著者の ハーラン・ターベルに関しては、海外マジシャンのページを参照して下さい。
「後ろ向きのジョーカー」荒木一郎著・新潮社/1300円
 「プリあら」会長の描くエンターテインメントの世界。マジシャンと同じ、芸人の世界を描いた力作です。以下、文芸評論家・福田和也氏(中央公論)の批評から抜粋です。
 
書を一読して、氏の含蓄の深さと粋の横溢に、酔わされてしまう。細かいことは書かないが、このような形で、笑いにかかわる芸能自体を小説化した、つまりジョークから相貌から人生までのすべてを描いた作家はこれまでにいない。そのことだけでも、読者に味わってほしいと思う。それは本当に幸福な体験だ。
「荒木一郎の悪魔の事典」荒木一郎著・モデラート出版/1400円
 この本は、マジックに直接関係はありませんが、「人生で大事な事は人との和、コミュニケーションである」という観点から書かれた良書です。幸せに生きるためのキーワードというサブタイトルでもわかるように、ちょっと風変わりで楽しい人生訓を含むエッセイが、あいうえおを基準にした事典形式で面白おかしく書かれています。マジシャンの方から、成功されている実業家の方、そして主婦や一般サラリーマンまで、色々な方から絶賛されています。ぜひ、ご一読戴きたい書です。
「緒川集人物語」柳田昌宏・小林恵子著・壮神社/1200円
 米国でも大成功されているマジシャン・緒川集人さんの挫折と成功を傍らで応援し、見続けてきた柳田さんと小林さんが愛情を持ってつづった書です。集人さんの成長過程での秘話が、面白く、また感動的に書かれていますが、マジシャンだけではなく、目的を持って生きて行く人たちのためにも参考になり、勇気を得られるでしょう。しかし、このほんの中核をなすものは、やはり人と人とのつながりの大切さです。集人さんは、「プリあら会」で接触された方々はご存知でしょうが、とても謙虚で、感謝の気持ちを常に忘れない誰にでもすかれるような人柄を持つマジシャンです。

その他・マジック関連の日本の本(絶版の本も含みます)
図解マジックテクニック入門 カズ・カタヤマ著・東京堂出版/1900円
得意の挿絵をご自分で描かれ、ふんだんにちりばめたマジック解説本です。
大人のマジック 中島弘幸著・PHPエル新書/800円
40の手品が解説されていますが、どれもナカナカすぐれ物です。初めての人にはちょっともったいないかな!?
現代カードマジックのテクニック 松田道弘著・東京堂出版/3800円
2003年11月発売/パケットトリックのおまけつきで、22種のカードのテクニックを解説した本
マーチンガードナーのすべて マーチン・ガードナー著・壽里竜訳・東京堂出版/3500円
続マーチンガードナーのすべて マーチン・ガードナー著・壽里竜訳・東京堂出版/3500円
数学者で奇術研究家であるガードナーの「M・Gardner presents」を二冊に分けて翻訳したもの。即席マジックが満載。
ビジネス・マジック ヒロサカイ著・東京堂出版/2400円
バー・マジック ヒロサカイ著・東京堂出版/2800円
パーティー・マジック ヒロサカイ著・東京堂出版/1900円
以上三冊は、ご存知ヒロサカイが、マジックをコミュニケーションツールとして、TPOに合わせて解説するシリーズ。
カード・カレッジ第2巻 ロベルト・ジョビー著・加藤友康訳・東京堂出版/4500円
海外でベストセラーとなった初心者用カードマジック解説書。二巻の後半から能書きが多く三巻以降は日本には不向き?
スーパースクール手品 奥田靖一著・いかだ社/1400円
Our Magic N・マスケリン著・加藤英夫訳・magic entertainment /2500円
加藤英夫さんとマリックさんが共同で出版されたマジックを演じる姿勢についての解説書。1911年発行されたものの翻訳
100円ショップで手作りマジック 藤原邦恭著・いかだ社/1300円
マジックで人気者になろう 黒崎正博著・PHP研究所/1200円
ライフ・イズ・マジック パルト小石著・国研出版/1000円
ナポレオンズのパルト小石さんのマジック関連の出来事を綴ったエッセイ集です。マジックのネタは書かれていません。
高木重朗の不思議の世界 リチャード・カウフマン著・二川滋夫訳・東京堂出版/2600円
絶版になっていましたが、再販されました。高木重朗氏が得意とする各種のマジックをカーフマンが解説しています。
ルポールのカードマジック ポール・ルポール著・高木重朗訳・東京堂出版/3500円
東京堂出版に残部が些少ですが残っています。代表的なアメリカのカードマジック解説書の翻訳版です。
aha! Gotcha 1&2 M・ガードナー著・竹内郁雄訳・日経サイエンス社/各700円
マジック書ではありませんが、錯覚や数学的なトリックが面白く解説されています。
ワークス・アンド・プログレス 豊田聡/角矢幸繁・共著・Y's-tRance Publishing/4000円
コインマジック 二川滋夫著・東京堂出版/1600円
カードマジック入門事典 高木重朗・麦谷眞里共著・東京堂出版/2800円
カード奇術の秘密 フランク・ガルシア著・高木重朗訳・金沢文庫/3000円
「Super Subtle Card Miracle」と並ぶガルシアの実用的な良著です。東京堂出版で再販したらいいと思いますが。
トリックの心理学 高木重朗著・講談社現代新書/520円
トランプの不思議 高木重朗著・力書房/200円
あなたは魔術師 グレート・マリーニ著・山崎義周訳・白揚社/480円
フォーチュンマジック マコーニック著・加藤友康訳・石田天海賞委員会/7000円
とらんぷの夢 フィル・ゴールドスティン著・高木重朗訳・マジックマガジン社/3500円
だろーのかーど奇術 高木重朗著・マジックマガジン社/3500円
奇術五十年 石田天海著・ユニコンエンタープライズ/3500円
NYシンポジウム・コレクション5 S・ミンチ文・P・ゴールドスティン/邦訳・Symposium Production/
C・エンドフィールドのカードマジック ルイス・ギャンソン著・高木重朗訳・金沢文庫/4500円
グレーター・マジック4,5 J・N・ヒリヤード著・高木重朗訳・ユニコン・E・プライズ/6000円
グレーターマジックのカード部分だけを抜粋したもの。基本技法、トリックカード、代表的なマジック等を解説している。
社交奇術 柳沢よしたね著・力書房/180円
あなたも魔術師になれる ブルース・エリオット著・二宮佳景訳・荒地出版社/240円
あなたは奇術師 高木重朗著・力書房/200円
四つ玉研究 金沢天耕著・力書房/1200円
ポール・カリーの奇術 ポール・カリー著・内野直亮訳・ユニコン・E・プライズ/4500円
これならできるびっくりマジック 菅原英基著・ひかりのくに社/1180円
超霊魔術 ヒロサカイ著・二見書房/790円
不可能からの脱出 - 松田道弘著・王国社/1300円〔ハリー・フーディニの本)
奇跡と大魔法 ウォルター.B.ギブソン著・高木重朗訳・金沢文庫/950円
トランプの活花 フィル・ゴールドスティン著・高木重朗訳・マジックマガジン社/3500円