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タイトル写真解説=2001年の会長のbirthday partyのスナップです。プリン副会長、スピリット百瀬さん、能勢裕里江ちゃん、ヒロ・サカイさん、シンコー&トモコご夫妻、伊藤夢葉さん、上口龍生さん、中島弘幸さん、テリー・オブライエンさん、日比野雅弘さん、ドリームかずよしさん
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「プリあら」に参加されたマジシャン&パフォーマーの方々の紹介です。(出演順)
 カードマニュピレーションにかけては、日本で屈指のマジシャンで、FISMをはじめ、海外でもいくつかの有名なコンテストの賞を受賞されています。
 ステージだけではなく、クロース・アップマジックも大好きで、機会があるごとに演じられています。
 だれかれの分け隔てなく話しかけてはマジックを見せたり、いつもハイテンション、気さくというのがマーカさんの印象です。
 2001年には第11回、世界マジック・シンポジウム東京大会の会長を務められています。(2009.5.26永眠) 
 プリあらマガジン34号で、「マーカテンドー物語」(荒木会長著)として、千紅万紫な半生が綴られています。
マーカ
テンドーさん
 日本を代表するマジシャンのお一人です。和妻からイリュージョンまで芸の巾が広いことでも有名です。小さな体が倍に見えるほどエネルギッシュで格好良く動き回るステージマジック。ところが、サロン風になると、対照的にだじゃれの連続で、笑いを絶やすことがありません。しかも、どのマジックにおいても、ただ面白く観客を笑わせ楽しませるだけではなく、実力の裏付けがあるので不思議さも層倍です。この手のパフォーマンスにかけては、現在の日本でケンさんの右に出るマジシャンは居ないでしょう。
ケン正木さん
 1967年に名古屋から上京し、日本奇術連盟の長谷川会長の元で修業されました。
 百瀬さんといえば、きゅうりやセロリを切り落とす、カード投げの必殺技が大変有名です。が、クロースアップにおける、流れを重要視したパフォーマンスと、そのオリジナルなテクニックは、海外の一流マジシャンと肩を並べるにふさわしい日本を代表するマジシャンと言えるでしょう。
 カードやコインマジックの美しく計算されつくした手順に、独特の美意識を感じさせてくれます。(2020.5.4永眠)
 お弟子さんの能勢ゆりえさんがその美しい技を継承されています。
スピリット百瀬さん
 芸術祭大賞を二度も受賞するという快挙をなしとげられ、また、日本の伝統である和妻をひろく世界に紹介された功労は大変なものでした。時間があったら、この偉業をなした芸術家の独特のマジック談義に、じっと耳を傾ける贅沢を得たいものです。柔らかな笑顔の向こうに、素晴らしい情熱のほとばしりが感じられます。でも、難しい講義より、とぼけた雰囲気でユーモラスに演じられる「袋とたまご」の方を、アマチュアのみなさんには見せてあげたいなあ。
藤山新太郎さん
 若い頃からクロースアップの情熱的な研究家で、自費出版された「カードマジック研究」がマニアの間で取り沙汰されていました。マジック・レクチャーも、乗って来ると、とても楽しく演じてくれるので、誰もがマジックの魅力に誘い込まれます。現在は、インターネット上でマジック講座を開設しています。毎日のように、新しいマジックが生まれているそうです。ぜひ、加藤マジックの集大成・上巻を出版して欲しいとお願いしています。著書として「ラリー・ジェニングスのカードマジック入門」は、これからテクニックのあるカード奇術を習得しようという方にはお奨めです。もちろん、「ターベル・コース」全8巻の翻訳家としても超有名です。
加藤英夫さん
 昭和17年から30年までマジシャンとしての生活を経て、当時としては珍しいマジック・コーディネーターに変身。その後、沢山のお弟子さんにマジックを教授し、現在に至っています。マジック界においては、生き字引のような存在で、いずれ生きた日本のマジック業界史のようなものを編纂してもらいたい方です。また、榎本健一さんに始まり、谷敬さん、近藤正臣さんなどの俳優さんなどにマジックを教えたことでも有名です。「プリあら会」関係では藤原邦恭さんや、三賀美さんも木村さんのお弟子さんです。
木村ヨシユキ
さん
製作中
清水健一さん
 小学生の頃、インドの大魔術を見てマジックに目覚めてから、学生時代のサークル活動が変じてプロに転向されました。豪華客船を中心にマジックショーを行なっている日本では数少ないマジシャンです。一つ一つの手順が菅原流にアレンジされていて、仕上がりのスマートなパフォーマンスが特徴です。怒ったり、喧嘩したりすることが人生に無かったんではないかと思わせるほどの温和なお人柄は、それだけで貴重な魅力となっています。クルーズでマジックを披露する以外では、マジックのプラニングや演出なども多く手がけていらっしゃいます。
菅原英基さん
 東京マジックの社員から脱サラしてプロマジシャンへ転身。CX人気番組「なるほど!ザ・ワールド」のジョーカーマンとして、また、「笑っていいとも」では寿司仮面として出演。素顔を隠したマジシャンとして独特のスタイルが話題を呼びました。プリあら会にいらっしゃると、進んでスタッフ仕事を引き受けてくれたりの優しさあふれる中島さんですが、ウルトラマンとケーキが大好きというスマートな二枚目からは想像できない面もお持ちです。
中島弘幸さん
 クロースアップのマジック知識は、とても豊かな方です。会長と会うと、いつでも最初の10分間はあーでもない、こーでもないと必ず口論をしていらっしゃいます。が、双方が認めあっているので、その後は、いつも和気あいあいで楽しいマジック談議に花が咲いています。高橋知之さんとして、クロースアップ部門でも数々の賞を取られています。実力も十分ですが、心も豊かで、素直な好青年。ことマジックになると何はともあれ真摯に興味を示す若手代表格のマジシャンです。
ゆうきともさん
 和歌山県出身。早稲田の学生時代に男ばかりのマジックサークルに所属し、そこから単身プロの道へ。燕尾服の似合う長身で、音楽に載ってのミリオンカードや鳩出し、なかでもリンキングリングにおけるエレガントな妙技は人気があります。また、カラフルなバルーンでいろいろな動物を作る可愛いいクラウン・ヨッシーも得意技の一つです。
有紀天香さん
 専修大学のマジック同好会で出会った同い年の植木さんと小石さんは、77年にコンビを組んでプロデビューしました。
 バーで飲んでいたとき、並んでいる瓶の中に、飛び抜けて高い値段のものが目に付き、それが「ナポレオン」と知って、高価な物のシンボルとしてその名をもらったそうです。
 日本各地を数年で周遊したあと、活躍の場を海外へと。97年には「Genii」で「20年のチームワーク」と題して特集を組むほどの人気者になりました。
 世界中のテレビやショーに出演した彼らは、台湾でレギュラー番組も持っています。本来は、海外のマジシャンのコーナーで紹介するべきかも知れませんね。(パルト小石さん2021.10.26 永眠)
ナポレオンズ
さん
 88年4月生・東京出身。語り口にロビン・ウィリアムスみたいな親しみがあり、観客へのサービス精神に溢れています。「口調が吹き替えみたいですね」と言えば「R・ウィリアムスは大好きで、吹き替えで何度も見て勉強しました」とのこと。元全日本女子バレーボール・益子直美のマジックの師匠も務めました。現在ステージマジックからテーブルマジックにまで及ぶ幅広いレパートリーを武器に活躍中。ディズニーキャラクター大好きという一面もあって、お会いした時にかわいいアラジンの腕時計をしていたのが印象的でした。
西亮一さん
 88年1月に第4回日本クロースアップ マジック大賞から始まり、フーディーニ賞や石田天海賞など数々の賞を受賞。そして、超魔力としてテレビでも大活躍しましたが、マジックキャッスルやラスベガスのホテルなどで、クロースアップからイリュージョンまでをこなし、カッパーフィールドなどのマジシャンにアイディアを提供するなど、日本を代表するマジシャンの一人です。流れるように行う演技には計算を感じさせず花があります。血液型A型の持つ優しさ、人の面倒見の良さ、気配りのこまやかさ、がパフォーマンスにも現れます。
ヒロサカイさん
 静岡県浜松出身。伊藤一葉師に師事し、昭和52年にプロデビュー。以後、TV、舞台、寄席等を中心に活動を行っています。ステージからテーブルマジックまで幅広いレパートリーを持っていますが、ロープマジックなどを軸にコミカルなおしゃべりマジックを得意とされています。一方、カードを持つとがらりと人が変わって、突然マニアックな雰囲気になるという、意外な一面もあります。自称・なまけものだそうですが、素敵な文章も書くし、オリジナリティーを発揮して、もっともっと活躍して欲しいです。
伊藤夢葉さん
 異色の作品を開発する能力を活かしてマジシャンからマジッククリエイターへと転身、「マジックエフェクト」を設立しました。マジックの開発からプランニング、テレビ・演劇等で特殊技術のサポートを行うかたわら、ショーやレクチャーも行っています。折り紙を新しい切り口で開発した、「折り紙マジック」の本や、レクチャーノート、作品集のビデオなどがあります。アイディアは楽しいですが、ご本人はとても真面目な方です。
藤原邦恭さん
 日本テレビ「お笑いスター誕生」にて、金賞・銀賞・銅賞を受賞し芸能界へ。以来、数々のTV出演や各種のイベントで、個性あふれるマジックをアピールしています。なかでも、ラテン音楽に乗っての大きな口いっぱいに、次から次へと出現させる煙草のマジックは圧巻です。おおらかで親しみやすいお人柄、そして、極上で、しかも楽しいマジックは、どこへ行っても引っ張りだこです。ご自身でも埼玉県にマジックパブ「シルクハット」を経営されています。
ブラック嶋田
さん
 京都生れの関西育ち。独自のマジック理論に基づき、新しいスタイルのマジックを考案し、頑張っています。テクニックを駆使するスライハンドマジックでは、国際的にも高い評価を受ける一方、関西弁を生かしたコミカルなトークマジック、似顔絵マジックなどの新作も大好評です。ご存知「ザ・マジック」をはじめ「ワンツースリー」などでおなじみのイラストは、学生時代からの趣味と実益。「カードマジックおとぎ話」のイラストも担当。ご本人いわく「私は、20世紀最後の異色奇術師?!」だそうです。
カズカタヤマ
さん
 86年にPCAMからステージ部門での賞を受賞するなど、実力派。今やワシントン条約によって輸入できなくなった珍しいオームや鳩などを何匹も扱うバードマジックは有名です。ご自宅では何十羽という鳥たちと共に生活し、とり肉は決して食べないという愛鳥家でもあります。現在は、奥様のともこさんとパートナーを組み、シンコー&トモコとして、踊りと歌とイリュウージョンの素敵なショウを繰り広げられています。プレスリーを愛し、音楽が鳴れば共に唄う情熱的なマジシャンです。
シンコーさん
 ミュージカルを愛し、歌と踊りを取り入れたマジックがお得意です。単身でミュージカルダンサーとして活躍されていたころ、シンコーさんに「どうしても」と、乞いに乞われてマジックの助手を務めるようになり、やがて結婚されました。現在は、シンコー&トモコとして活躍。シンコーさんとお二人で、家に飼われている30羽以上の鳥達を、毎日毎日、仲良く面倒見られています。文字通り、おしどり夫婦のお二人です。
トモコさん
 25才のとき、北海マキの名でデビューしましたが、83年に北見と改名。創りだした芸を、きびしい練習によって磨き上げてステージ上に披露してきました。そして、その演技は、「真実のミステリー」と賞賛され、77年にTV界最高の栄誉である「放送演芸大賞部門賞」を受賞されています。一見近寄りがたい威厳をお持ちですが、お話すれば優しく、マジックに対して情熱のある指導者のお一人です。
北見マキさん
 昭和58年、マギー司朗氏の芸風に憧れ、自主的かつ強引に入門。師の後見人として、多数のテレビ番組に出演する傍ら密かに独り立ちを目指し、昭和61年ついに独立。将来はと問えば、「誰にでも愛されるマジシャン、個性的な口調で語りかけられるマジシャン、独自の芸を磨くマジシャン、そして、豊かな心を持ち続ける人でいたい」とのことでした。現在は司会のできるマジシャンとして活躍中です。
マギー隆司さん
 北海道江別市出身で、フジテレビのアナウンサー。10才のとき、テンヨーのセットを買ってもらったのをきっかけにマジックに興味をもち、マジック道具を集め始めました。83年フジテレビ入社後も、マジック教室に通い、北見マキ、松旭斎すみえ、故ダーク大和、故塚田晴雄の各師から教わったマジックは宝物です。「めざまし天気」のマジックコーナーで、マジックの解説を何年も続けられています。人への優しい気遣いと、のりの良さ、底を支える真面目さ、この三つが光って、牧原マジックが生まれます。
牧原俊幸さん
 和妻から洋風マジックまで幅広いレパートリーを持ち、マジック界を代表する女性マジシャンです。フジサンケイグループ放送演芸大賞などを受賞。ここ数年前から、大好きなハワイのフラダンスとマジックをドッキングさせ、明るく楽しいオリジナルなマジックショーを展開されています。独特な魅力のあるしゃべり方については、「8人兄弟の末っ子に生まれたためなの、しゃべり方が甘えん坊でしょう」とのことです。
松旭斎八重子
さん
9才の頃、テレビのトランプマジックに魅せられ奇術の世界へ。83年に”たっぷりとクロースアップマジック”を開催してから今年で18回目を迎えます。86年には、LAのマジックキャッスルにゲスト出演とレクチャーを行い、ダイ・バーノンに絶賛されました。オリジナル作品集「アフェクションズ」は、2000年7月までNo.23を発表。商品化された作品は50種類を超えます。
荒井晋一さん
小学校3年生よりマジックに興味を持ち、高校生の時マジックショップのアルバイトをきかっけに「ダーク大和」氏と出会いました。高校卒業と同時に内弟子として入門し、4年の修行後1980年に年期明け、以来テーブルマジックから大道具を駆使したステージマジックまでのなんでもこなされますが、プレゼンテーションは映画の台本のように緻密に作ります。また、誰もが認めるPCマニアでアルバイトにソフトを作る仕事もされます。ただし、趣味はと聞けば、PCではなく、マックと答えるこだわり派です。
ダーク広和さん
3歳の頃(?)、デパートの手品売り場に魅了され、マジックの世界へ。大手芸能プロダクションのスカウトにより15歳でデビュー、数々のマジックコンテストで優勝を飾り、現在は、海外でも活躍中です。クロースアップからイリュージョンまで、レパートリーは3000種類・・・ですが、その多くを占めるのが実はびっくり玩具のような小物を使ったジョーク。愛用するビトンの鞄の中には、玩具箱のように小道具類がびっしりです。
魔耶一星さん
ステージからクロースアップまでと、レパートリーの巾は広く、1994年に、シドニーのオペラハウスで胡蝶の舞を披露するというほど、和妻にかけての情熱もあります。他のマジシャンの芸も尊重し、とても熱心に研究されたりしています。「プリあら会」の例会に参加して、その日演じたマジシャンの台詞から演技までをそっくりそのまま再現して見せてくれたのには、みんなびっくり!!!でした。
上口龍生さん
催眠や心理学、現代科学の要素を従来のマジックに融合させ、「現実の世界を超越した超幻実の世界」をコンセプトに、新たな独自の分野を確立。数多くのイベントやパーティーに出席するのみならず、アメリカ、カナダ、フランスを中心としたヨーロッパ各国を訪れ世界的にも活躍中です。「僕は、普段は日用品として使用できるマジックのネタが好きなんです。スパイ映画の秘密兵器に通じるところがあって・・〔笑)」と話す、若さはちきれる俊英マジシャンです。
Kyo-sukeさん
 東洋大学マジシャンズ・ソサエティー創立。在学中から学生マジシャンとしてNHKの人気番組に出演。1985年には、マジック界の世界最高峰、米国アカデミー・オブ・マジックのパーティーに日本人初のスペシャルゲストとして招待され、レーガン大統領のマスクをかぶって演技をし、大好評を博されました。東急ハンズやダイソーなどともつながりが強く、鞄の中には、いつもこれから発売の珍品の小物が入っていて、周囲の人たちを楽しませてくれます。
黒崎正博さん
 1983年に「人間の心の世界」という未知の謎にロマンを求めメンタルマジックを修得しました。88年にはテレパシーについての研究をしたり、中国の気功についても学び、数多くの番組に出演してきました。現在は、スーパーナチュラルのエンターテインメント化を研究、メンタルマジカルアーティストの世界をばく進中です。
ルーフ広宣さん
製作中
ミスターカラーさん
 世界的権威のあるEMCのコンベンションでベストパーフォーマンス賞とベストコミック賞を2賞同時に受賞された経歴の持主です。特技がスタントということで、マジックショーにバック転やアクションなどをを取り入れる斬新さ、また、そのスピード感は見る人に驚異を与えます。普段は、動物のようにつぶらで純な瞳が印象的な好青年。そして、その腕前は、東京・銀座の「ジョーカー」にてとくとご覧下さい。出番は、火曜日、金曜日です。最近、マジシャン名が変わりました。
MYSTERAさん
 大学時代よりバンドを組み、フォーク、ポップス、ジャズ、と手がけ第13回ヤマハポピュラーソングコンテスト中部地区大会に於いて、グランプリを獲得。マジックはもとより、司会、DJ、リポーター、コマーシャル、ナレーター、ものまね、講演、音楽、演劇と何役もこなし、声が大きく、一日中でもしゃべりまくるその活力は、回りの観客どころか通り掛かりの人でも圧倒してしまいます。名古屋屈指の、何でもおまかせエンターティナーです。
くるわ大介さん
 イギリス人です。職業はマジシャン以外に、俳優としても活躍中です。現在NHK大河ドラマ「葵徳川三代」に三浦安針役でちょんまげを付けてご出演されています。また、有村美保さんと「テレンス&みほ バラエティーショー」と題して、歌とマジックをジョイントさせ、全国各地で展開しています。プライベートでは大の映画好き。一日に見るビデオの本数は3本立てが当たり前、10本以上借りてきて一日中観ている時もあるんです。凄い!
テリーオブライエンさん
 平成3年、ケン正木師に弟子入りされ、フレッシュマジックよりデビュー。スライハンドマジックを始め、楽しいおしゃべりマジック、女性アシスタントとのスピーディーでファンタジックなイリュージョンまで幅広くこなされます。平成7年に独立し「オフィスマジックファンタジア」を設立。パーティー、イベント、子供ショーなどで活躍中です。普段は、質素で素朴な愛妻家ですが、そこには演技中とは違った、また別の魅力が潜んでいます。
渋谷慶太さん
(まさかず)さんとお読みします。プロマジシャンではありませんが、沢山のマジックに関する原稿を執筆されています。信頼感のあふれる講習をされますが、一方、マジックその他に関しての、きわめて真面目で厳密な定義をお持ちの方です。
植木将一さん
 コインマジックにかけて、アメリカで本を出版されるほどの権威である二川さんですが、ご自身の創作マジックなども扱うマジックショップ「マジックハウス」のオーナーでもあります。72年にアメリカに渡り、A・ファースト氏とレクチャーツアーをしたのを手始めに米・欧など各地でレクチャーツアーをなされています。「私のマジックは無色透明です」なんて、おっしゃっていますが、無色どころか、独特の好々爺風でシャイで暖かでやさしげな雰囲気が、演じるマジックにたっぷりと色を乗せています。
二川滋夫さん
 愛らしいステージをこなすマジック界のアイドル。人気急上昇の瞳ナナさんは、サロンマジックから大がかりなイリュージョンまでをこなし、お客さんとの対話を大事にする素敵な女性マジシャンです。見た目の可愛らしさの割に声がちょっと低音、雰囲気が違うので「よく、ニューハーフと間違えられるんですよ」とは本人の弁、「でも私はニューハーフじゃありません・・・私は魔女です」自分を心得たステージは、終始お客さんを楽しませてくれます。マジシャンの中にもファンが多く、彼女の写真を携帯電話に貼ったりしている人も〔誰だ?)いるくらいです。2000年の3月に行われたファーストライブでは、魔女軍団スティファニーと共に大成功を収めました。
瞳ナナさん
 松旭斎すみえ師のスカウトのもと、高校生でマジック界へ入門され、卒業後2年という早さで独立。以後、ライブやディナーショーを中心に、舞台では独自の作品の創作もしています。96年には、子供だけの”キッズランド”を開講し、一人でも多くの子供達に手品の面白さを伝えようと力を注いでいらっしゃいます。楽しいこと好きの久美さんは、根っからのマジック好きで、お友だちのほとんどが、マジックをする友達だそうです。
花島久美さん
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