このページは2006年の「プリあら会」日記です。2005年版の日記を読まれたい方は年号をクリックしてください。
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Diary
12月24日(日)
クリスマス・スタッフ
 この日は、CBファミリー・クリスマス・ディナーパーティの日ですが、日記は、別枠で書かれます。ここをクリックするか、またはトップページの2006年CBクリスマスの欄をクリックして、ご覧下さい。
 現在は、未掲載です。しばらくお待ち下さい。
12月10日(日)
山田秀樹
 プリあらホームページ「インフォメーション」で掲載されていますが、アメリカのマジックメーカー社が荒木会長のカードマジックDVDをどうしても出したいということで、撮影のために来日した際、長谷和幸さんが通訳をされました。マジックを熟知された長谷さんならではの詳細にわたる通訳に会長も感心されていたそうです。そんな長谷さんが今回のメインゲストです。
 例会場内にはカメラを抱えた見慣れない人が・・韓国TVの収録です。撮影対象は、長谷和幸さんなのですが、是非一緒に荒木会長のパフォーマンスを収録したいとの強い要請を受けて、会長もこれを快諾され、例会の雰囲気とあわせての収録になったということです(オンエアーは韓国のみ、クリスマスイブの特番として放送される予定。現在、韓国は空前のマジックブームなんだそうです)。
 奥村幸司さんとおっしゃる若いマジシャンがムッシュ佐久間さんの紹介でおいでになっていて、「ビジターマジシャンのコーナー」でテクニックの光る切れのいいカードマジックを披露してくださいました。
 そして今日は、「プリンあらモードマジッククラブ チョップ・カップ杯マジックコンテスト」の結果発表と表彰式の日です。まずは、一般審査員賞の発表です。前回は、葉月美香さん(ブラック嶋田さんのお弟子さん)が受賞されました。「一般審査員賞」とは、プリあら会員から選出された審査員が審査し、各項目(衣装、演出、印象などの10項目による)の総合得点が最も高かった挑戦者に贈られる賞です。今回は、マジッククリエーターでもあるジン工房さんが受賞されました。演出面において特に高い評価がでていました。
 続いて、プロマジシャン によるビデオ審査にて選ばれた方に贈られる「プロマジシャン審査員賞」の発表です。今年はマーカテンドーさんに審査をお願いしました。「マーカテンドー賞」は、ジブリの魔女の宅急便をテーマにしたかわいい演技を見せてくれたしおーりんちゃんが受賞しました。「今しかできないアクトであり、テーマが彼女にピッタリはまっていた。なにより観客に大いにウケていた」とマーカさんは受賞の理由を語っていらっしゃいました。
 そして、会長より諸々な視点から選ばれた方に送られる「会長特別賞」の発表。将来性をかわれ、中学生の佐原有紀君が受賞しました。佐原くんは、カードマジックの演技をされましたが、そのルーティーンの中に組み込まれいてた「大人びたおしゃべりの妙」が高く評価されたようです。
 受賞されたジン工房さんには新刊されたばかりの荒木会長の『テクニカルなカードマジック講座・2』をサイン入りで、しおりんちゃんにはプリあらで特に厳選した写真立てにかわいい演技の写真を入れてプレゼントされました。そして佐原有紀君には『テクニカルなカードマジック講座・2』のほかに、例会終了後、荒木会長との2ショットにサインを入れてプレゼントされるという特別な副賞がありました。
 あれ、グランプリは? そう、今回はグランプリは「該当者なし」ということになってしまいました。残念ながら、金色に光り輝くチョップカップトロフィーの行方は、来年に見送られました。最後に会長から今回のコンテストについての総評。このコンテストがマジック界の発展につながるよう、更にレベルアップを目指してチャレンジしてほしい。とのお言葉を頂きました。
 いよいよメインゲストの長谷和幸さんの登場です。まず、韓国TV局から撮影用に依頼されたビジュアルな現象のマジックを披露。客の反応など、放映のことも考えて自ら丁寧な前説。長谷さんの独特の雰囲気が会場を包みます。
 借りた指輪が繋がったり、空のグラスからビールが湧き出たりと、韓国のカメラマンも大喜びです。撮影用のマジックは終了しましたが、場内は、歓声と笑いに包まれたまま、長谷ワールドが続いています。そして長谷さんから、本日の特別ゲスト荒木会長が紹介されました。
 今日は、荒木会長の『テクニカルなカードマジック講座・2』の発刊にあわせての例会でもあったわけです。『テクニカルなカードマジック講座』に続いて発刊された『テクニカルなコインマジック講座』の再重版が決定されるなか、『テクニカルなカードマジック講座・2』が出版されたわけです。このテクニカルシリーズはいずれもマジック愛好家はもとより、多くのプロマジシャン、更には海外でも高く評価されています。付属されるDVDがこれまた凄い。
 会長も、韓国TVの撮影用のマジックを用意していました。プリあらグッズの「名刺プリンター」を使ったマジックですが、ただこの道具を使うだけではもちろんありません。これを使って現象を起こすまでの過程に会長のオリジナリティーとこだわりがあり、とても自然にマジックが作り出されていくことに感激しました(HPのプリあらグッズのコーナーでこのマジックの現象や詳細が確認できます)。
 撮影終了後も会長のマジックは続きます。『テクニカルなカードマジック講座・2』付属の中からDVDでは紹介していない作品のパフォーマンスを見せてくれました。更には、ヒロサカイさんの「旅人のすみか」の中の作品「ワラビ?」の荒木バージョン。題して「アラビー」をレクチャーしてくださいました。
 テクニカルと言うだけあって、おいそれと理解できるものではありません。レクチャーと言うエンターテイメントを楽しんだと言うのが正解かもしれません。
 この後、更に会長からの呼び込みで長谷さんのアンコールマジックが。新しく発売される長谷さんのDVDで発表されている新作マジックです。このバラの花をモチーフにしたカードマジックはアイディアがすばらしい。
 いやはや盛りだくさんの2時間半でした。参加者もいつにも増して多く、今年最後の例会に相応しい盛り上がりだったと思います。来年はどんなプリあらが繰り広げられることでしょう。楽しみです。皆さん、良いお年を!

 追記/例会後のアフターでも、韓国TVの取材が予定外で、続行さていました。まだ未発表の会長のテクニック(カラーチェンジ)を観てしまったカメラマンが、撮影しながら体をのけぞらしていたのが愉快でした。
 韓国TVによる特番は「日本プロマジシャン紹介」というテーマのようでしたが、「プリあらマジッククラブの紹介」に急遽、変わってしまうかの勢いで精力的に会長に色々インタビューしていた韓国プロデューサーの快活さがとても印象的でした。「どうしたら、こんなに明るく楽しいマジッククラブがつくれるんでしようか?」

12月3日(日)
篠原康子

 この日、東京目白の高台にある、格式高い椿山荘に於いて【第17回奇術の日交歓会/日本奇術協会創立70周年記念】が開催されました。
 今回は創立70周年の記念ということで、コンベンションスタイルの企画になっていました。会場は、椿山荘の伝統と格式を継承する華やかなバンケットルーム。1000人はゆうに収容できる広々したスペースですが、沢山の人で溢れていました。ご招待を受けた荒木会長、そして、プリあら会の方達も何人か参加していました。
 この奇術の日の交歓会に、私がはじめて参加させていただいたのは、「プリあら」が発足した当初で、荒木会長がフェローシップ賞を受賞された年です。その頃は、知らない人ばかりでした。今は、「プリあら」のおかげで知っているマジシャンの方も多く、素敵な笑顔に沢山出会います。VIP席にお座りの荒木会長にご挨拶に伺うと、会長はマックス・メービンさんとお話中でした。マックスさんは荒木会長著の「テクニカルなカードマジック講座2」もすでにご存知で、互いに笑顔で談話されていました。この本の中には、マックスさんの作品も会長手順になって紹介されているんですよ。
 荒木会長の席には、北見会長をはじめ、どなたかが常にご挨拶にいらっしゃいます。渚晴彦さん、藤山新太郎さん、すみえ先生、ドルフィンさん、ケン正木さん、ダーク広和さん・・大御所マジシャンの方々、それぞれの方と楽しげにお話を交わしては、握手をされている会長の姿が印象的でした。
 表彰式では、マックスさんに松旭斎天洋賞が贈られました。
 お昼過ぎから、マジックコンテストやクロースアップガラショー、セミナー&レクチャーなどにも参加していた「プリあら」運営委員の佐々木さんが「ドルフィン・カンパニーのSAKURAちゃんがすごくよかった」と隣で教えてくれましたが、マジックコンテストの表彰式では、やはり、最優秀賞に輝きました。小さい体全部から喜びが溢れてます。おめでとうございます。さすが、佐々木さんも見る目あります!
 藤山晃太郎さん、アン・ハ・リムさん(韓国)が優秀賞に選ばれました。

 続いてのステージガラショーで演じるマジシャンの方々は、マーカ・テンドーさん・幸条スガヤ&サオリさん・葉月美香さん・亜羅仁さん・KYOKOさんと、とても豪華なメンバーです。
 なかでも、葉月さんの成長ぶりには目を見張るものがありました。2005年プリあらチョップカップ杯コンテストで一般審査委員賞を受賞されたことが記憶に新しい葉月さんですが、とても新人とは思えない立ち振る舞いの優雅さ、甘美なシルエットにうっとりです。
 亜羅仁さん&有加さんは、可愛らしい女性が加わり3人のユニットで登場。初めて観たメルヘンチックな演出に興奮しました。幸条スガヤ&サオリさんとKYOKOさんは、プリあらでも演じられた、完成度の高いFISMアクトを披露され場内を歓声でいっぱいにしていました。
 テンドーさんの普段は、気さくな三枚目といった感じですが、ステージ上ではとてもスタイリッシュ!若手のマジシャンがマーカさんを目標にする気持ちがわかりますね。ホント、カッコイイもの。七色の多彩な照明が出演マジシャンのオーラを存分に引き出していました。
 大盛況の中、終演です。さて、帰ろうと立ち上がると、それぞれの椅子の横にお土産袋がおかれていました。それは、日本の奇術界の足取りをたどる「日本奇術連盟の歴史・70年の歩み」と書かれた「記念誌」と歴代の奇術師をモチーフにした記念切手シートなど。参加した人しか手にいれられない貴重な品、うれしい〜。
 贈呈品を担当されたダーク広和さんから「今回のお土産はスゴイですヨ。自分でいうのもなんだけど、これだけで、チケット価格の何倍もの価値があると僕は思います」と話してくださったのを思い出しました。家に帰り、さっそく、ワクワクしながらお土産を広げました。記念誌の充実した内容に驚きました。貴重な古き写真が何枚も掲載されています。歴代人、石田天海さんのアメリカ日記など、とても興味深く読ませていただきました。
 昭和11年にプロマジシャン団体・日本奇術協会が発足し、当初はマジシャンが11名ほどだったこと。。そして70年たった今、こんな大盛況なパーティーを開催。協会の長い歴史にふれ、伝統にふれ、感慨ひとしおです。とても有意義な勉強になるひとときでした。北見会長、協会実行委員会の方々おつかれさまでした。有難うございました。これからも宜しくお願いします。(補足/12月4日にスポーツニッポン新聞にこの日の記事が掲載されていました)

11月22日(水)
ムッシュ佐久間
 今日はプリあら会の例会。HPの「プリあら日記」を書くことになっているので少し緊張ぎみで会場へ。いつもより早く会場の砧区民会館に到着した。地下の食堂で腹ごしらえしとこう。牛丼を注文。おっと、偶然、会員の鈴木さんにお会いして、思わずマジックを披露。 しかし、注文したはずの牛丼は待てど暮らせど来ない。催促し、来たのは例会開演3分前。かっこんで食べていると「お詫びに」と出してくれたのが超熱いコーヒー(嫌味か!!!)
 息きらせ、1分前に会場入り。早速、楽屋をのぞきにいってみる。今日の会員マジック、森田悠一君がいた。大学生の彼は、ただ今、試験真っ最中とのこと。試験は苦手なようだが、マジックはてなれたもので出演前の緊張も見られず落ち着いた様子。 メインゲストの伊藤夢葉さんと言えば、出勤前のお父さんのようにもくもくと着替え中でした。以上、控え室のスケッチ。

 さあ、例会が始まります。皮切りは、森田君のマジックインキをウォンドに見立てた演技。4本だしからキャップをシンブルにしたルーティーン。みごと!!途中、演目のスプーン曲げを演じ忘れたと・・・残念そう。 会員から借りたお札を燃やしてしまうマジックにはみんなびっくりしてたな。今日、始めて例会に参加された方のお札が燃やされた。その瞬間の心配そうな表情が印象的だった。その後、みごとにジッポライターからお札が出現(ぱちぱち)
 ストーリー仕立てのシナリオの面白さはモリックマジックの真骨頂。それを支えるテクニックがすばらしかった。プロに向けて歩き始めた森田君をみんなで応援しましょう。
 ビジターマジシャンはシルキー渚師匠 と沙門零さん。沙門さんの「白いシンブル」を「傘の先」だと言いながら、面白おかしく、しかも鮮やかに演じる姿に感服。初めてお目にかかるマジシャンはちょっとドキドキするね。2月にメインゲストで登場されるとのこと。どんな不思議を見せてくれるのか、楽しみだ。
 いよいよメインゲストの登場!!司会者の紹介よりも前に登場!故意かミスか!! すでに笑いを取っている。さすが、おしゃべりマジックのスーパースター・伊藤夢葉さん!ロープやシルクマジックの手腕もさることながら笑いのオンパレードに抱腹絶倒させられた。観客の笑いが途切れることが無い。ジェットコースタートークの中にキラリと光る達人の技!!
 あんなにしゃべるリングも始めてみた。スポンジ カードと続く、いずれのマジックも観客参加スタイルで、そのからみが最高。とくにロープの首抜けで参加した坊やのかわいらしさをうまく引き出し、なんでもなさそうなマジックをとても面白く演じられていた。至極感心。今日の会員達は帰宅後、腹の皮がよじれているだろう。
  更なる、メインコーナー、「日本一サングラスが似合う男」と日刊ゲンダイに掲載されていた会長のコーナー。今宵は、プリあらグッズを紹介。
 二人の選んだカードが一枚になってそれを縦に引き裂くとそれが二人のカード???。 どうして?不思議だ。欲しい〜〜 絶対買いです!!
 マジックの後「今日は真面目な話をします」と言われた。会場に緊張が走る。「テレビのマジックでサクラを使うが、あれはマジックにおけるサクラの使い方じゃない。賭博で人をだます時の使い方だ」というとても勉強になる話だった。そこで会長流、マジックにおける正しいサクラの使い方を演じてくれた。シンプルなカード当てだったが、誰がサクラなのか全くわからない??「僕がサクラです」と会長。
 最近のテレビ局のヤラセや偽装マジックをとても解かりやすく批判された。マジックに対する愛情のかけらも無いテレビ局、視聴率至上主義の番組作りを心から憂いている会長の気持ちが、すべての会員の心に響いた夜だった。
 昨今のテレビ報道といえば、マジックコインの改造問題でマジック界から逮捕者が出ると言うマジック界始まって以来の大騒動があった。被害者もいない逮捕劇や、視聴率をとりたい為に、意味のないギミックのネタばらしを垂れ流す報道と言うものに怒りを通りこして大失望していた私だったが、例会後の感動の余韻が続く中、家路についた。

11月18日(土)
中村ひでのり
 今日は今年最後のi-studioバスツアーです。参加マジシャンもミステラさん、シルキー渚さんという嬉しい顔ぶれで、初参加者も6名。その中にはプリあらチョップカップ杯で大人顔負けの素敵な演技を見せてくれた小学4年生の「しおりんちゃん」もいました。
 今回は特に、随所に趣向がこらされていて楽しかったです。「自己紹介コーナー」からして傑作です。与えられた一つのテーマに対して自分の体験を発表するというもの。そしてそのテーマとは「過去に最も興奮した出来事、もしくは食べ物、または未来にこんな事が有れば最も興奮するなと思う出来事」の3つの中から選んで発表する事に。それぞれ個性あふれる発言にバスの中は笑いの渦に包まれました。特に印象深かったのは「夫に初めて出会った時が最も興奮した!」とその当時を思い出しながら夫をベタ褒めした奥さん!!私もやがてそんな事を言われるようになりたいな。
 今回は実に遊び心が満載で、「福くじ」引きで自分の所属するグループが決まっていきます。全く無作為に配られた「福くじ」ですが初参加で仲の良い夫婦が同じ組になったり、似た者同士が同じ組になったりと不思議な組み合わせに少々吃驚しましたが、たとえどのような組み合わせになっても楽しめるよう考慮されていました。それは「組長制度」と名付けられ、あらかじめ会長が選出した「組長」6名が自分の組員が楽しく、また農園でも迷子になったりしないよう気を配るように6組の各組長に指導されていたためです。
 また「組長といえども人に命令してはいけない。お願いすることは出来る。」という決まりも可笑しかったです。車中は、組長対抗のゲームが繰り広げらたりと大盛り上がり。あっという間に、柿狩りの鈴木農園に到着。
 バスから降りると晴天で暖かな空気が漂っていました。(今この日記を書いているその翌日は雨でしたからとてもラッキーなのです)。初めて参加した人は農園のあまりの広さに唖然!! 柿だけでなく名物筑波ミカンもたくさん木に成っていて見上げると青空とミカンのコントラストが何とも言えない爽やかさに包まれ心までもが穏やかで暖かなオレンジ色に染まりました。とったあとに食べた柿も格別でした。
 楽しい柿狩りを後にし、i-Studio大洋村へ。到着するやいなや驚くべき光景が!!大洋村の北浦湖が一望に見渡せるように樹木が切り開かれています。さらに、まるで美麗にラッピングされたかのように、何かが幕で覆い隠されています。
 幕が降りた瞬間に、ナントぉ立派なあずま建築物が現われました・・・皆一斉に『わー凄い!』と歓声が上がりました。その名も、「あずま屋・いさお亭」!!
 絶景を背にした一等地に立派なあずま屋が建築されていたのです。「いさお亭」という名は、毎度バスツアーを楽しみにされている88歳の太田勲さんのお名前からとって会長が命名されました。高齢で体も万全でないにもかかわらず、バスツアーは「生きがい」と毎回楽しみに参加されています。太田さんがバスツアーの最後に書くアンケートには「あと何回このバスツアーに参加できるかな?」と必ず書かれていると会長。
 「太田さんに、いつまで、バスツアーを楽しませてあげられるだろうか? 88歳の太田さんに、楽しいことを沢山味あわせてあげたい、見せてあげたい。「いさお亭」にはそんな想いが託されていました。さらに、「いさお亭」と金文字で彫られた石碑が会長からのプレゼントだと発表されました。太田さんは、突然のプレゼントに大変な驚きようです。実は、この石碑はかなりの重い物ですがトロフィーのように、高く持ち上げて嬉しそうにみんなに見せていたのが、印象的でした。
 久しぶりにバスツアーに参加された、シルキーさんも「以前とまったく違うところにきたみたいだね。この景色は凄いよ!」と大感動されていました。あずま屋建築と同時に、現われた湖もまさに、絶景!!私も何度もバスツアーに参加していますが、こんな素晴らしい環境を目前にしこれをプロデュースされた会長に感謝の気持ちが沸き起こりました。有志の人から「いさお亭寄金」が集められ、およそ2週間という短期間で建てられた「いさお亭」。太田さんの話を聞き喜んで建築を担当してくれた木村さん。湖がよく見えるようにと木を切る手伝いをしてくれた80歳の利光さん。
 このいさお亭は太田さんのために建てられたものだけど係わっている全員の喜びにも繋がり名所となって語り継がれていく素晴らしいものです。さて、そんな大感動のレセプションの後は、今日の組員たちが腕前を競う、ガーデンパーティ。コシヒカリを使った、きりたんぽ鍋やホタテ窯焼き、マグロ焼き、味噌田楽と料理が出来上がり手作りならではの美味しい料理を食べつくす至福のひととき。
 お腹が満たされたところで、ミステラさんのマジックショーの始まりです。私はプリあら例会での爆笑パフォーマンスにすっかり彼の大ファンになりましたが今日も笑いと驚きの連続!!見るたびにパワーアップ、そして体中から発せられるオーラ。元スタントマンを生かした独特の体を張ったパフォーマンス、ミステラ流ルーティンは他のマジシャンには決して真似の出来ないもので精魂込めた精一杯の演技に大拍手が止みませんでした。
 「今日参加したみんなに本当に楽しんでもらいたい」という熱意が強く伝わってきて帰路の途中まで感動を抑えられませんでした。私は昔「幸せとはどこにあるのか?」とよく考えた事があります。「幸せとはこんな所にあったのかな」と考えさせられた一日でもありました。
 それは自分自身が直接受ける喜びではなくて人が喜んでくれる事によって自分も嬉しくなる気持ち。この心が幸せにも結びつくということ。
 プロデューサーである会長が、「人は、偶然、楽しい事や幸せな人生に出会うわけじゃない。誰かが努力して作り出そうとしなければ、誰も幸せにも楽しいことにも巡りあうことは出来ない」と教えてくれたことがあります。
 「太田さんが喜んだだけではなく、その喜んでいる姿を見て参加した全員が嬉しい気持ちになったこと」「みんなが協力して作り上げる料理の美味しいこと」「みんなと同じ料金を払ってツアーに参加したのに、精一杯マジックを見せてくれるマジシャンの事」「会員一人一人を大切に思ってプリあらやバスツアーを作ってくれる会長」「マジックだけでなく人生も教えてくれる会」、それがプリあら会です。
 太田さん、「あと何回来れるかな?」なんて言わずに120歳まで長生きして下さいね。それが『東屋いさお亭』とみんなの願いなのだから。
11月10日(金)
篠原康子

 今日は待ちに待った実に2年ぶりの【プリあら第5回大オークション祭】の日。参加していただけたプロマジシャンは、シルキー渚さん、ケン正木さん、マイク太田さん、原岡真吾さん、岡井泰彦さん、竹たけおさん、なか。たつやさん、ペルさん。皆さんから心のこもった品を多数出品していただきました。
 会員の出品は、山田秀樹さん、松崎忠さん、ジン工房さん、むっしゅ佐久間さん。こだわりのオリジナルお手製商品の数々です。会場参加は出来ませんでしたが、MYSTERAさんやアイビデオの白澤さんからも、貴重な品のご提供があり、今年のラインナップは、例年以上に充実しています。どんな展開になるかワクワクです。 
 プリあら大オークションの時は、司会・進行を会長が引き受けてくれています。オークションには多彩な出品パフォーマーが大勢参加されますので、それを全て許容し持ち上げる力がなくては、「プリあらオークション」独特の楽しさは味わえません。なので、司会進行は会長でなければダメなんです。
 トップバッターは、ケン正木さんです。ケンさんがまず「昨日のハラハラした出来事」を駄洒落まじりに面白く話されます。会場は早くもわきあいあいのムードに。首剣刺しから絶版の書籍など、実演をまじえて出品物が紹介される度に大歓声。競りに入ると番号札が沢山上がっていきます!!皆の上げた手がなかなか下がりません。
 「プリあらオークション」は、普通のオークションと違って、一定の金額にまで競り上がるとマジシャンの方々からストップがかかる事もあるんです。
 今日も、ケンさんから「そこまでで!」とストップの声がかかりました。この時点では何人もの希望者が残っています。前年までは、「じゃんけん」で決定していましたが、今回は「マジックに関するクイズ」で落札者をきめることに。
 「1800年代に大活躍し、マジックの父といわれた、伝説のフランスのマジシャンは誰?」
 落札者から、なかなか、答えが出てきません。が、「はい!ロベールウーダン」正解!ってな感じで、クイズに正解し、落札者は大満足の笑顔です。
 岡井泰彦さんの目玉商品のスフィアーを、私は地方会員の方から「落札してほしい」と頼まれていたので、願をかけて手を上げていました。
 みごと、市価の1/3の価格で落札することに成功♪うっれしーー。後でその旨を報告。入札された会員さんは、とても喜んでくれました。
 今回、メールの登録をいただいている会員の方全員に目玉商品のラインナップを事前連絡しようとしたのですが、オークション日の直前になってしまいました。次回からは、地方会員の方の為に「メールの入札」というルールが採用される事になりました。楽しみですね。
 ジン工房さんは、TVでセロが演じていまやマニアの間では大人気の「ムービング・ポイント」や超リアルなお札ファンの出品。これも実際の売値の半額で落札。いいんでしょうか?

 はるばる新潟からいらしてくれたマイク太田さんは本手錠のマジックやジャンピング・スツールなど、貴重な品をマジックがらみの楽しいお話と一緒に提供してくださいました。
 なか。たつやさんも、ほとんど新品のみかめクラフトのクロスアップテーブルなどなど。会長からも「ほしい!」と声が上がってましたね。
 原岡信吾さんは、京都の骨董品屋で買ったという、「昭和初期のマジックグッズ10点セット」さらに、ご自身がFISMに出場した時に使っていた思い出あふれるマジックバックなど。「手放したくないものだけど、思い切って出品します」との出血サービスぶりです。
 今回の人気の一つは、山田秀樹さんの手作りマジックの数々でしたね。オプション付きダンシングケーンセットやきらきらと光るお手製ファンカードは、ケンさんをはじめとするプロマジシャンがこぞって手をあげていました。山田グッズは、仕上がりの美麗さでは大人気でした。
 「プリあらオークション」の楽しさは出品者も入札者も、プロマジシャンも観客も、一緒になって、オークションを楽しめるところです。時には会員以上に身を乗り出し、白熱してじゃんけんやクイズに答えるマジシャンの方々。
 ペルちゃんはトランプ柄マニアだからと、綺麗で楽しい小物をセットで出してくれました。「イカの串刺しのおもちゃ」は、ケンさんから「それ単品でだしてよ」との声が上がります。この「イカ」を使ったネタが考えついてしまったからと、どうしても落札したい様子のケンさん。その表情がとても可愛らしかったです。
 サービス精神旺盛なプリンさんも久しぶりの登場。いつものように楽しいグッズの超定価オファー。そして、山口県にいる元プリあらスタッフの小林くんからは、ハリー・フーディニを描いた映画「魔術の恋」のDVDを欲しい人全員に500円で譲るサービスもありました。売り上げは、すべて会に寄付ということでした。コバちゃん、ありがとう。
 地方の会員の方からもいくつか出品があり、山田浩久さんからは海外DVD各種の出品がありました。「あまり、高く売れませんが・・」と私とのやりとりがあったせいか、「予想外の結果ですね。びっくりです」との喜びのメールを頂きました。
 ステージ用品からクロースアップグッズ、DVDなど、出品された商品は100品以上。不落札品は一点も無く、全て完売でした。協力していただいたマジシャンの方々が異口同音に「また来年もやってください。絶対参加します!」「こんな楽しいイベントは他にはないよ!」と話してくれたのが、とても嬉しかったです。有難うございました。
 毎回、形をかえて楽しさが増していくこのオークション。人が楽しんでいるひととき、豊かな心と温かい心がふれあう瞬間に、来年も再来年もずっと触れていきたいと思います。この日記を通じて、参加したくとも出来なかった皆さんに、私たちが味わった楽しさを少しでもお分けできれば幸いです☆

10月22日(日)
正木亮
 薫風が頬をくすぐる季節が徐々に去り、小雨まじりで肌寒く、温度変化の分岐点を向かえる中、いつもの楽しい例会がスタートした。 が・・・ いつもと違うのが今夜の “僕!” 実は、例会前夜、急遽、ピンスポット久住さんの代りにスポットをやってほしいという依頼があったのだ。さらに、プリあら日記も担当している。少しでも会の役にたてるのは、ほんとうに嬉しい。
 会場に着くとすぐ、佐々木さんとオープニングからエンディングまでの、照明の手順を簡単に打合わせた。 とにかく、司会や演者がスムーズに進行出来る様に、との思いだけで、ぶっつけ本番の“ピンスポット正木”の初デビュー。
 まず、今回のチョップカップ杯コンテストには、2名のエントリーがあり、始めに、リオ広沢さん(A会員)の演技が始まった。荒木会長のスローでムーディーな名曲に乗っての、 4つ玉とシルバーボールを披露。
 続いて、ジン工房クリエーターの今田賢二さん(B会員)が、手作りで、宝くじがお札に!扇子がお札に! お札、お札、お札の出現マジックのオンパレード。
 僕もお札を題材にしたマジックが大好きなので、これは楽しめた。 この今田さんに対しての照明はチョット複雑だった。登場時、演者に対し、サイドライト2機が点灯後、ピンスポットを徐々に大きく開けながら拡げて行く、演技修了間近に、サイドライト2機が消灯後、徐々に小さく閉じながらピンスポットを絞って行く様にとの指示があったのだ。うまくできるか不安だったが、作業は無事に終わった。ほっとした。
 ビジターマジシャンは、マーカテンドーさん・ペルさん・ミステラさん。ペルさんとミステラさんは、コラボレーションマジックをみせてくれた。さとるさんへの応援マジックで、ギャグあり、危険術ありのお二人のマジックは、実に楽しかった。その後に呼びこまれたマーカさんが「あんな夫婦漫才の後に俺に何をやれというんですか?」というセリフには、ふきだしてしまった。
 いよいよメインゲストの “さとる” さんの登場。 彼は、マーカテンドーさんの右腕でもあり、本業は精神科医。 さとるさんは、マーカさん曰く「空気のような存在」だそうだ。なくてはならないものという意味も含まれている。お二人に深い絆を感じずにはいられない。さとるさんは、プリあらの為に2006年FISMで演じられた、クロースアップ手順を再現してくれるという。マーカさんは、それに不可欠なクロースアップテーブルも用意してくれた。もちろん、バックカーテンもマーカーさん自慢のスパイダーセットである。本当に面倒見のよい方である。
 さとるさんは、世界に向けて作った完成度の高いFISMのルーティーンを、英語から日本語へ脚本を書き換えて、念入りに練習をしてくれたそうだ。はじめは、和訳日本語みたいなへんな日本語になって、とても演じずらかったそうです。様々な改善をほどこされ「日本語バージョン」をつくってくださり、「へんな日本語をしゃべるマジシャンから、日本語ぺらぺらのマジシャンになってきました」とゲスト担当の篠原さんとのやりとりがあったそうだ。楽しく、誠実な人柄が感じられた。
 その、海外でも大うけだったという、FISMのルーティーンは、大変すばらしいものだった。
 ストーリー展開に起承転結があり、最期のクライマックスでは、客席から大拍手がおこっていた。アイディア満載のクロースアップショーだった。アンコールは、シンブルとゾンビを披露してくれた。彼の本業はなんだっけ?? ついつい忘れて見入ってしまうほどの華を感じた。
 さぁ、これをみずしておわれない、荒木会長のコーナー。会長のマジックを “生” で見れるチャンスもすごいけど、会長の話す内容や表現一つ一つが、ガツンと僕の胸に衝撃が走る、心底、為になるこの一瞬である。 僕自身、このコーナーの為だけに参加する事さえある。 
 会員の柴田君を隣に、2種類のマジックを紹介してくれた。1つ目は “赤、黄、緑” のプラスチック製のプレートがあり、真中に穴が開いている。 柴田君が選んだ “緑” を赤と黄で挟み、赤いリボンを3枚の穴に通すと、なんと彼が選んだ “緑” だけがすり抜けてしまうマジック。 2つ目は、52枚の色々なギャフカード(トリックカード)を使った遊び方を披露。 選んでもらった、“スペードの3” を強くこすると、マークが斜めに伸び、実際にこすれてしまったようになったり、カードにファスナー描かれていて、このファスナーを開いて相手選んだカードが出現したり。オリジナルなアイディアでいくつものマジックを演じられる会長に、マニアでありカードマジックに精通している柴田君が、もともとのどんぐりのような丸い目をさらに丸くして、パチパチ瞬きしてみせる表情がとても印象的だった。
 今夜の例会が全て終わり、後片付けの最中、佐々木さんが、すっ飛んで来て 「いやー、すっごいじゃん、とても初心者とは思えないよー。 しかも、司会が、ビジターマジシャンのことにふれたときに、すぐ3人に(ペル、ミステラ、マーカテンドー)ライトを当てた所なんか、さすが!うまい! と思ったよ」と言ってくれた。お褒めの言葉を頂き、僕の中に満足感がわいた。迷惑をかけることなく、喜んでもらえて、うれしかった。プリあら日記を書くので(照明作業でメモが取れないので)演者の内容一つ一つを頭の中に、たたき込んでおいた一方、ピンスポット担当の特権で、回りが全て見渡せる一段高い“特等席”から例会を観察できた。
 荒木会長! そしてスタッフのみなさん! 毎回、楽しませ、そして勉強にもなる、プリあら会、本当にありがとう!!! いつも会場を去り帰路に向かう途中、少しでもいいから、何か自分に出来る、感謝や恩返し、はないのかなぁーって思いになるんだけど・・・ 僕にとって一番出来る事は、毎回元気な笑顔で例会に参加する事だけだ!
10月10日(火) 隅谷治子
 今夜のメイン・ゲストは、ウィザード・インの林敏明さんです。林さんは、マジック・キャッスルのメンバーで、テクニカルアワードの総合5連覇という世界記録の保持者でいらっしゃいます。
 空缶を使った”カップ&ボール”では、ボールの代わりにプチトマトが出て来たり、さらに、その空缶が新品のウーロン缶になっていたり!技術伝承者として数々の伝説を残されているだけではなく、エンターテイメントを重視しているので、演じるときのトークもおもしろいです。カードを使った計算マジックでは「マジシャン林は何もやってな〜い」というセリフとお客さんに問いかける間の良さに、思わず笑ってしまいました。レモンからお札が出現するマジックなどもデモンストレーションに独特な雰囲気がありました。アンコールでは、林さんのステイタスにもなっている「カードセット」の妙技を披露してくださいました。自らのギネス記録に挑戦するのです。その横で師匠の柳田昌宏さんが実況中継。みなぎる緊迫感。3回目のチャレンジで、みごとに記録達成! 47秒の記録が40秒台へと更新されました! 
 会員マジックは、むっしゅ佐久間さん。『プリあらグッズ』を使った「できまーす・グッズ・シアター」で”フィンガー・リール”を披露。「使いやすくて、安い!」と、最後はテレビショッピングみたいになっていました。
 また、ビジターマジシャンは、柳田さん、マスター仁さん、そして、そして、シルキー渚さんが紹介されました。
 いつも極上のマニピュレーションを見せてくださるシルキーさんですが、今日は「マジックを見るときのマナー」についてのお話を実話を取り上げて面白おかしく話して下さいました。見ているマジックがこの先どうなるんだろうと、ワクワク・ドキドキしているときに、横から種やこれからの現象を解説されると見る側の気持ちが一気に冷めてしまいますね。特に、少しマジックが分かって来たアマチュアの人に多く、本当に上手になった人やプロマジシャンにはいないんだ、とシルキーさんがおっしゃっていました。
 「チョップ・カップ杯」の挑戦者は、正木亮さん。正木さんは、プロの方が集うライブにも出演されるほどの腕前。副会長のミスター・プリンさんに変わって、テンヨーグッズの新作紹介もして頂きました。新商品は、どれも面白そう!

 ラストを飾る会長コーナーは、新作の『プリあらグッズ』を2種類、紹介してくださいました。ナチス・ドイツの腕章を片腕にはめての登場です。この腕章が、じつはお財布であり、マジックになっています。ドイツの ヒットラーのお話から始まります。腕章がウォレットとして扱われるプレゼンテーションになるなんて、誰も考えないと思います。もう一つは、ミスプリント・カード(マインド・リーディング・カード)。52枚のなかから、相手が心の中で思ったカードをずばり当ててしまうんです。 ハラハラ・ドキドキしますが、なぜか必ず当たります。会長のプレゼンテーションで、最後には観客全員の気持ちが一つになり、カードが当たる瞬間、一人一 人のテンションが絶好調に達するのを感じました!

 「プリあら」では、例会のアフターに参加できることも会員の大特権です。スタッフの佐藤理恵さんが作る美味しいケーキを頂きながら、ゲストを囲んで、ワイワイとマジック談義に花を咲かせます。今回は、ビック リ。柳田さん自ら、林さんが披露してくださった”カードセット”の方法をレクチャーしてくだったのです。効率的なピックアップのしかた、初心者のやり方、カードセットが出来ることの利点など、細かく丁寧にご指導してくださいました。
 会長は、このカードセットをジョン・ハーマンの方法で見せてくださいました。これは、カード・セットそのものがマジックになっていました。しかも、アウト・ジョグ(飛び出させたカード)をギネス方式のようにピックアップして並べていくのではなく、そのまま抜き出すという作業を数回繰り返すだけで、カードが揃ってしまうんです。この方法は、見ていてビックリしました。
 もう一つ盛り上がったのが、新作のギャフ・デックです。ギャフデックは、ユニークなカードがばかり、そのカードを使って、会長が面白い現象をいくつか見せてくださいました。そのうちの、珍しい一枚のカード、それは、「100年前のカード」という設定の古めかしい状態のカードですが、これを使っての柳田さんと会長とのセッションのようなものが行われ、会長は、100年という時代の流れをしっかりと感じられるファンタスティックなルーティンをその場で作って見せてくださいました。即興で作られたマジックとは思えないできばえに、みんな、びっくり!!!
 このカードは、近々『プリあらグッズ』で扱う予定ですので、どうぞ楽しみにしていてくださ〜い★ウィザード・インの柳田さんと会長のつながりには歴史があり、絆を感じます。ロス在住のシュート緒川さんが、来日されると必ず、過密スケジュールを押してでも、会長宅へいらっしゃいます。11月発売予定の「テクニカルなカードマジック講座2」のDVD撮影の際も、来日したその足で、会長宅を訪れ、撮影に協力してくださったのです。柳田さんは、「プリあらには何でも協力するから」と常に協力的にして下さいます。柳田さん、林さん、今日は素敵なショーをありがとうございました★
9月21日(木)
池畑成功

 今夜のプリあらは、「お笑いとマジックのコラボレーション」という、いつもと違った趣の例会でした。いま人気急上昇中の若手漫才コンビ・ロケット団がメインゲストと司会の両方を担当、もう一人のメインゲストはやはり人気急上昇中の美人マジシャン・荒木巴さんという組み合わせです。
 荒木巴さんはプリあら初登場、ロケット団の登場は今回で3回目になります。いつも盛りだくさんなプリあらですが、今日はさらにこれでもかというくらいの内容の濃さです。
 まず最初は会員マジックのコーナーから。出演は、プリあらではおなじみの山田秀樹さんです。今夜は珍しく黒ずくめの和服を身にまとい、奥様の恵美子さんと、和風に華麗に山田流マジックを披露して下さいました。山田さんのマジックは、道具も演出もすべてがオリジナルなので、その造形の美しさにも感動します。続いて、原大樹くんは高校1年生で、奈良の山奥から10時間かけて東京に来たそうです(今日は木曜日ですが、学校の方は大丈夫なんでしょうか?)。今夜の原くんは、ミリオンカードを披露してくれました。彼の演技は中学生の時から見ていますが、一段と上達したように見えました。舞台で「世界を目指して頑張ります」と言っていましたが、大いに期待したいですね。 
 さて、ビジター・マジシャンのコーナーですが、毎回プロのマジシャンが遊びに来て下さるので、今回は誰が来てくれているのかと想像するのも、例会の楽しみの1つです。今夜は、シルキー渚さん、ケン正木さんのお2人です。シルキー渚さんはスポンジ・ボールでプロの技を見せて下さり、ケン正木さんは時事ネタ・マジック。ポスト小泉で安倍晋三首相が誕生したことに引っかけて、小泉首相をあしらった赤い郵便ポストからハート(心臓=晋三)が飛び出すといった、アイデア満載のダジャレ・マジックで会場を爆笑の渦に巻き込んでいました。  
 チョップカップ杯のエントリーは、チャーリー奥田さんとしおりんちゃんの2人でした。チャーリーさんのユーモアあふれるマジックも面白かったですが、驚かされたのはしおりんちゃんです。
 なんと小学4年生だというのに、大人顔負けの見事な演技で、女の子らしく花を中心としたマジックを見せてくれました。カラの箱からいろいろなものを取り出したり、デッキブラシにまたがって宙に浮いたりと、末恐ろしい小学生が現れたものです。しかもしおりんちゃん、とっても可愛いんです。ぜひこの若い才能を、大きく育てて欲しいものです。
 次にロケット団の漫才ですが、抱腹絶倒、その日にどんな嫌なことがあっても、これさえ見れば憂鬱は、すべて吹っ飛んでしまう。会場は、一人として笑わない人はいない、まさに笑いの大洪水という感じでした。
 そして、もう一人のメインゲスト「お皿の国のサラダ姫」こと荒木巴さんの登場です。巴さんはドリーム・かずよしさんのお弟子さんとのこと(な〜るほど、納得)。姫は「独自のキャラクターでパフォーマンスとお笑いの融合を目指している」そうで、文字通りそれを舞台でも実戦。お姫さま系のルックスからは想像もつかないような弾け方で、初っぱなから見る者を自分の世界にぐいぐいと引きずり込んでいきます。
 圧巻は、ゴム手袋を頭からかぶったパフォーマンスでした。ミステラさんの、大型花火を口にくわえて破裂させるという自虐ネタを彷彿とさせるパフォーマンスに、これぞ芸人魂といったものを垣間見たようで、大変感服させられました。
 ロケット団にしてもサラダ姫にしても、今夜のメインゲストのコーナーは、笑い、笑い、笑いの連続、お腹もよじれんとばかりに笑わせてくれた35分でした。
 さて、最後はもう1つのメイン、荒木会長のコーナーです。このコーナーを目当てに例会に参加している会員も多いと聞きますが、実は僕もその一人です。今夜のマジックは、「のっぺら坊」というカード・マジックでした。荒木会長のマジックが面白いのは、華麗なテクニックはもちろんですが、そのストーリー性にあるような気がします。直木賞候補になった「ありんこアフター・ダーク」をはじめ、いくつもの小説を上梓しているように、ストーリー・テラーとしての卓越した才能を持っている会長だけに、演じるマジックによってカードをいろいろなものに変化させ、命を吹き込み、ストーリー性の高いマジックに仕立て上げてしまうのです。
 今夜の会長は、カードを街に見立てていました。裏表のまざったカードをスプレッドすると、それが本当に人々が行き交う街の雑踏のように見えてくるから不思議です。目の前で繰り広げられる不思議な現象に、みな感嘆の声を上げていました。
 この「のっぺら坊」は、以前、「プリあらグッズ」としいて発売されていたものですが、新たに会長の演技を撮り直したレクチャーDVDを付けて2500円で再発売されるそうです。とても楽しみですね。僕もこの場をお借りして予約させていただきます。
 こうして約2時間にわたる今夜の例会は終了しました。楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいますね。出演者のみなさん全員が、それぞれに素晴らしいパフォーマンスを見せて下さり、大爆笑、大興奮、大満足の一夜となりました。 僕は仕事柄、プロ野球選手を取材することが多いのですが、その中の1人、巨人の阿部慎之助選手はヒーロー・インタビューの時に、必ず「サイコーです!」と絶叫するのがお約束となっています。僕のこの拙文も、その阿部選手の言葉を借りて締めたいと思います。「プリあらは、サイコーです!」

9月16日(土)
羽雁 渉
 休日。雨音まじりに自宅でジョー・スタフォードのジャズボーカルの名曲「September in The Rain(九月の雨」)を聴いていた。寝入りそうになった時、ふとかばんの中から今度のバスツアーのチラシを取りだした。
 「iStudio大洋村バスツアー あま?い梨狩り」。
 暖色でまあるい夢と希望にあふれている。黄金色の田園風景。バスも楽しそうに音符付きで揺れている。七輪のサンマたちも待っている。
 「あぁ?、晴れるといいなぁ」。そんな思いとは裏腹に週間天気予報は帯のように雨マークが続く。「そういえば、太田裕美も同じ題名の曲を歌ってたっけ。九月は仕方ないか?」。

 当日。逆転満塁ホームラン。うそのような青空が360度広がる。
 今回でバスツアーの参加は四回を数える。へそ曲がりの私の性格からして普通なら四回も続けて同じグループの人たちと旅に行くなんて考えられないが、子どもも私も意見は同じだ。その理由はとにかく楽しい、おいしい。そのことに尽きる。
 その中で大きな役割を果たしているのが自称バスガイド、酒井玲子さんの見事なまでのおしゃべり。この人はテンションの谷間がない。朝から高いままだ。槍ヶ岳の頂上に立ったまま動かない。ここでは書けない放送コードギリギリの危ない話も盛りだくさんで、「ここまで笑わせるか!」といつも驚かされる。
 おそらくテレビ東京のTVチャンピオン「素人バスガイド選手権」に出場したら、だんとつの一位だろう。
 でも、一歩バスを降りると、普通の人で、7月、小雨の降る中、荒木一郎映画特集のレイトショーで横顔の寂しげな女性がいると思ったら酒井さんだったのである。また、年末のクリスマスパーティではレコード大賞の司会者のように格調高く司会進行をこなす。酒井さんを知るにはまだまだ時間がかかる。百面相である。

 さて、バスは茨城県でも果物の名産地として知られる八郷町に。ここは、「フルーツロード」と呼ばれる長い道があるぐらい有名なところで、農業の粗生産額全国第二位である茨城県の中でも先進的な取り組みをしているところである。また、茨城の農業を牛耳るボス的人物も多数いることで知られる。
 さっそく足立果樹園でナシ狩りだ。ナシは二十世紀から幸水、豊水、愛宕、晩三吉など種類が多いが、この豊水は果汁の多さで定評がある。皆でさっそく皮をむいてまるごと食べようとしたが、あま?い汁があふれんばかりに出て、手も足元もびしょびしょである。こんな「九月の雨」なら大歓迎だ。

 さて、バスは一路、「iStudio大洋村」へ。この日のメニューはサンマの炭火焼き、サンマのお刺身、牛カルビの石焼き、きのこ汁、新米コシヒカリ、焼きナスにイカ焼き、焼きグリ。参加者全員が分担して食事作りに参加するのもバスツアーの特徴である。どれも本当にうまい。でも一番うれしいのが、前日に精米したばかりの
新米を炊いてくれていること。このことに尽きる。新米の香りが大洋村の空気と抱きあって皆の食欲をかき立てる。
 小学校三年生の息子はあまりお手伝いしないいけない子であるが、いつも大洋村にいると家の中で遊んだり、外で石焼きの様子を見たりして時間を過ごす。私が石焼きの近くにいたら「サンマさん、ニッコリしているね」と言って立ち去った。私には無表情に見えるのだが、彼の目にはそう映ったのだ。ふだん、都会で過ごす彼にとってこの大洋村で過ごす時間はこのうえなく楽しいのだろう、と感じた。

 皆、お腹いっぱいの後はリオ広沢さんと武田宏明さんがマジックを披露。コインマジックや封をしたカップヌードルから借りたお札が出てきたりと、プリあら例会のようなマジックに皆拍手。もう何も言うことはない。皆大満足だ。

 このバスツアー、初対面の人たちがなぜかくも至福の表情で大洋村を後にするのか。
 「戦いすんで日が暮れて」の余情さえ、今の社会は許さない。昨年、映画「三丁目の夕日」が大ヒットしたが、このバスツアーに参加する人は皆、心の温かい人ばかりである。ふだん、いろんな理由で人と人とのつながりを切り結ぶきっかけがない人もこのツアーではなぜか自然と素直になり、人の輪の中に溶け込める。

 この旅が最高に楽しいのも、プロデュースする荒木会長の人脈が生きているからだろう。荒木会長が出演した映画「白い指の戯れ」はいいタイトルだ。まさにこのバスツアーは皆、見えない糸で結ばれ、白い指たちが戯れているのである。

9月7日(木)
斉藤恵美
 今日も夕方4時に梅丘iStudioからプリあら機材(バックカーテンから照明、撮影などなど)の、車への積み込みから始まります。 
 例会のゲストはプリあらマジックサークルの初例会ゲストだったスピリット百瀬さんです。
 さあ、会員マジック、古川怜さん!ショービズシアターの開幕です。古川さんはプリあら発足当初から会員さんですが、例会でのパフォーマンスは初めて。ベンチャーズの軽快なミュージックでブーメランのようにカードを飛ばすパフォーマンスは圧巻。会場からもため息混じりの歓声があがります。続いて、カードのマニュピュレーションの技・技・技の連続!ミリオンカードもすごい。そして、カードが出た後にクルッと空中に回転させるアクロバット的な動きが個性的、オリジナルの技法だそうです。古川さんは、そんな超絶技術の連続にもかかわらず、演技中は、ずっと笑顔を絶やさず、マジック歴30年のベテランの余裕が感じられました。
 ビジターマジシャンコーナー♪ 時間がある時は、必ず遊びに来てくださるシルキー渚さんとレフティー平田さん。平田さんは「大尊敬するスピリット百瀬さんを今日は見にきました」といいながら予言のマジックを披露してくださいました。
 次なるは、おごそかに(陰声)ナレーションからはじまる「プリあらチョップカップマジックコンテスト」、案内役トップハットのハニー河村さんの登場です。挑戦者はおのんのん&ロッキーくん。小野智彦さんとアライグマのパペットロッキーくんが、選んだカードを当てたり、ミルクを飲んだりします。ロッキーくんの動きに、女性たちから「かわい〜い♪」の声援があがっていました。当たったカードが観客に見えにくかったのが残念!!特に、テーブルの上にスプレッドしたカードは、プロジェクターを使ってもカメラでは撮れないので手で持ち上げて確かめられれば不思議さが倍増したのに、と、これは会長もご指摘されていました。
 さぁ〜いよいよメインゲストコーナーです。
 野毛節の日本民謡をBGMに華麗なるロープマジック!百瀬さんがマジックの道具(ロープやシルクなど)を使用すると、その道具はたんなる道具ではなく、命を吹き込まれたアシスタントのようにきれいな舞を披露してくれます。そんな、物の扱い方ややさしさ・愛情が、お弟子さんの能勢裕里江ちゃんにも受け継がれているんだなぁ〜と、シルクマジックを演じてくれるその姿にほれぼれ見とれてしまいました。
 百瀬さんが、「日本のマジック業界は前には進んではいても内容が伴っていない」と、おっしゃってました。そして、今日の例会で基礎の大切さを教えてくださいました。こだわりのシルクマジックのレクチャーです。百瀬さんのレクチャーはマニアックなのに、百瀬流ユーモアを交えてのお話。なるほどぉ〜と真剣になったり、笑ったりで、あまりマジックができない私でも楽しく聞き入ってしまいます。
 例会の途中で、打ち合わせで東京に来ていた、マーカ・テンドーさんがひょっこり、いらっしゃいました。マーカさんは、百瀬さんと同じ名古屋出身。マーカさんがマジックをするようになってすぐに、今日のような、百瀬さんの話を聞いていたそうです。。
 アンコールは、リングマジックのパフォーマンス。スパニッシュギターの音色が美しいラテン音楽とともに9本リングのマジックを演じていただきました。まるで百瀬さんが牛を操る闘牛士のようにリングを操って神技の連続に観客全員が魅了されてしまいました(^_^)ありがとうございました!!
 ラストはこれがなくてはプリあらは終わらない、荒木会長のコーナーです。今回は人生において貴重なお話を聞かせていただきました。マジックや役者の時の演技など、「いつになっても(ベテランになっても)、これでいいとは思わない」という会長。大女優の荒木道子さん(会長のお母様)に「自分がした芝居を映画やビデオなどで見て満足するようになったら、もう終わり。進歩がない。恥ずかしいと思うようでなくてはダメ」と話されていたとおっしゃっていました。
 荒木会長のマジックは常に、改良、改良の連続です。マジックの本を出版されるそばからもう改案されて行き、レクチャーをする頃には本と違う発展した内容になっているのだからスゴイですよね。妥協のない人生!!私もおくりたぁ〜い(^-^*)
 「人が楽しくなるマジックや、美しいジュエリーを取り入れられるのは、それは常に人のことを考えているからですか?」との質問に、人が愛するものを、自分もいいと思えることが、まずは大切なんだ。世界的に人気を誇ったビートルズや、エルビス・プレスリーを好きになれないのなら、ポビュラー音楽で成功するのは難しいだろう。マジックのマニアの人にありがちな「自分がいいと思うから人にもいいだろう」だけでは成功しない。映画でもアカデミー賞を受賞した映画を見ていいと思わなかったら、自分の見方がわるかったのではないだろうか?と考えてみる。
 常に荒木会長は成長する考え方を教えてくれます。私も毎回、ビデオカメラをやらせてもらっているのですが、義務的にではなく、クリエイティブな考え方で撮らないと画面にも良いものが出てこないと言われ、チャレンジしています。マジック楽し、人生楽しで、これからもがんばりまぁ〜す。
8月29日(火) 中村ひでのり
 7時15分頃会場に入ると立派なスパイダーステージが設営されていました。もしやと見渡すとマーカ・テンドーさんの姿が。 会場に5時入りして、4月11日の深井さんの例会の時と同じステージを組んでくださったのです。
 本日のメインゲストはユ97年FISM世界大会ゼネラル部門2位に輝いた「荒城の月」でも有名な幸条スガヤ&サオリさんです。幸条スガヤさんのケーンプロダクションが大好きで私がステージマジックを好きになるきっかけを作ってくれたマジシャンの1人でもあります。今日は私の好きなマジシャンばかりが来られているので始まる前から嬉しくなりました。
 例会は「9月のiStudioバスツアー」のお知らせからスタートしました。司会の佐々木さんが「今日初めて参加した人?」と聞くと4名程手が上がりました。その中には、「iStudioバスツアーに参加したらとても楽しくて例会にも来てみました」という方がいらっしゃってました。
 本日から「会員マジックのコーナー」は、「プリあらグッズを使ったコーナー」と「それ以外の自由な演技のコーナー」と二つに分けることに。それぞれのコーナーの名前も命名されました。プリあらグッズを使ったコーナーは「できますグッズシアター」、そしてもう一方は「ショービズシアター」。その記念すべき第一回目の挑戦者はiStudioバスツアーの常連さんでもある河辺和雄さん。今日は新しく決まったそのコーナー両方に挑戦!プリあらグッズのオートミルコを使った演技とカード1枚が消えてコップから現われるというマジックを河辺流のとても落ち着いた演技で見せてくださいました。
 続いてのビジターマジシャンのコーナー。突然、如何にもイリュージョンぽい音楽が流れ出す。まさかイリュージョン?と思った矢先に現われたのは腕と足に首ギロチンを1個ずつ付けて口と腰にも剣がささった状態のミステラさんが怒涛のごとく登場!突拍子もないパフォーマンスに場内大爆笑!大歓声!
 「首ギロチン」は最近プリあらグッズに加わったものですがミステラさんの手に掛かると「首ギロチン」がお笑いグッズになってしまった。
 続いてのビジターマジシャンはカードマニュピレーションの達人マーカ・テンドーさん。本日作っていただいたステージについてマーカさん曰く「自分は1回しか使ってないのにプリあらでは3回も使ってしまった」と観客を笑わせました。この後、観客に選んでもらったカードが天井に張り付くノかと思ったらライトを照らすとそのカードが浮かび上がるという演技(カードフォースとプロジェクターペン)を見せてくださいました。
 カードフォースはマーカさんの新しいレクチャービデオにも入っているそうです。
 次は、プリあらチョップカップマジックコンテストです。挑戦者はゴルゴ13が大好きというゴルゴSAITOさん。赤ジャケット赤ズボンで登場、ゴルゴSAITOと言うよりもルパンSAITOという感じかな。カードの間から次々にコインを出したり破いたカードが復活したりと以前とは格段にレベルアップした演技を見せてくれました。
 いよいよメインゲストである幸条スガヤ&サオリさんの登場です。バックミュージックの厚みのあるオーケストラに合わせ幸条スガヤ氏が登場します。ファイヤーtoケーンで始まり連続技でケーンが次々と出現するプロダクション。一体どこに隠しているのか??と唖然とさせられます。
 2003年CBファミリー・クリスマスパーティでも披露していただきましたが安定し計算し尽された演技であるが故、何度見ても感動してしまいます。続いて静かで綺麗な音楽に変わり、指先から光が出てバラの花に飛び移ったかと思ったらバラが宙に浮かびだします。まさに優雅という言葉がぴったりの演技を見せていただきました。が、なんとその上、このバラを浮かすレクチャーまでしてくださったのです。これには吃驚!ラッキーでした。
 サオリさん演じるは、サオリ流ファイヤーピラミッド。途中に意外性があってとても素敵な演技でした。
 最後は幸条スガヤさんが和服姿で登場し「浪曲奇術」というあまり馴染みの無い演技を披露してくださいました。「浪曲奇術」は全く見たことも聞いたこともありませんでしたが浪曲に合わせて手品の裏と表を見せてしまうという趣向は奇術というよりもお笑い演芸色が濃い印象を受けました。
 そして、会員全員が楽しみにしている荒木会長のコーナーです。今日から新しくグッズに加わった龍のコインを紹介。指でなぞると色が4回も鮮やかに変化します。といっても仕掛けの無いコインなので練習が必要ですが・・。とても美麗なコインでした。
 続いてのグッズ紹介は、白髭おじさんの格好をした「ウィザード・パペット」という腹話術人形。何枚かの色の付いたカードのうち1枚をアシスタントの酒井さんが袋に入れて人形の口に入れると何色かを答えてくれるというもの。もちろん答えるのは会長だが最初はメ解からなーいモと答えたり如何にも人形が答えているかのよう。人形が動くときの動作が滑稽で可笑しく会場から何度も笑いが起こりました。
 ラストは幸条スガヤさんのアンコールで、大きいシルバーボールを使った演技で本日のプリあら会は幕を閉じました。
 実は私は荒木会長の音楽CDを沢山持っている音楽ファンなのですが中でも荒木会長が作って中村雅俊さんが歌っていたメ辛子色の季節モの詩、「忘れたくない出来事、忘れたくない友達」のフレーズが大好きです。仮に「5年前あなたは何をしていました?」と聞かれ正確に答えられるでしょうか?私は答えられません。何故ならその頃プリあらも入っていなかったしマジックも人の集まる場所には行かなかったし友達も少なかったから。
 プリあらに入ってから友達も出来て色々なことを学びました。やがて年を取って子供たちに(今まだ独身ですが)昔話を語るときプリあら会の楽しかった思い出を語る事でしょう。その時もまだプリあらが続いていてくれますように!
8月8日(火)
佐々木由喜雄
 早めに時間がとれたので、途中下車して新宿末廣亭に寄る。本日のゲストの一組、ロケット団さんがパワフルな高座で客席を沸かせていた。そのあと、合流して一緒に砧区民会館へ。すでにメインゲストの日高南海子さんも楽屋入りしておられた。
 美人マジシャンとして『ぷっすま』に出演されていた時よりも、ホンモノははるかに可愛らしい。一緒に司会をするハルちゃん(隅谷治子さん)と打ち合わせに入って、ボリュームが多いのにア然とした! バスツアーの案内、ビジターマジシャン2名、年1回の浴衣美人コンテスト、チョップカップ2名、メインコーナーが漫才とマジック、会長コーナー&浴衣コンテスト表彰…会員マジックをカットしてもこのボリューム。
 …ダ、大丈夫か?「ガンバリましょー!」とハルちゃんのアカるい(あ、軽い)笑顔。…いい性格だ…ン? とにかく時間通りにスタートしなければ。直前のMCダンスの振り付け。こっちのぎごちなさは相変わらずだが、パッションローズの元気なハルちゃんが帰ってきたのが本当に嬉しい。
 結局14分押しでスタート。それぞれの担当に集中して、いつも以上にみんなガンバった。特に音響の中上太郎さんはスゴかった。会場入りがギリギリだったのに、最小限の打ち合わせで、見事にひとりで(いつもひとりだが)こなした。会場、照明、撮影、プロジェクター、ステージ、グッズ、楽屋、着付け、雑用etc.…担当以外でもみんなで手分けした。
 中でも最後の撤収は歴史に残る鮮やかさ?であった。まるで戦争状態の中、ゲスト、スタッフのみならず、当日の参加者から砧区民会館の方までご協力を頂いた。ミステラさんの活躍がありがたかった。撤収時間の最短記録更新である。
 オープニングのバスツアーの案内の後、すぐに司会を交代。『笑点』出演、花形演芸大賞銀賞受賞で寄席でも引っ張りだこのロケット団さん、三浦昌朗&倉本剛のお二人にお任せした。大成功だった。テンポよく爆笑の内にプログラムが進行した。
 ビジターマジシャンのコーナーでは、サービス精神いっぱいのミステラさんは『命がけ』のパフォーマンスで、タジマジックさんは、TVオンエア前の貴重なカードマジックで、大いに盛り上げてくださった。
 今日は毎年恒例の浴衣DAY、そして浴衣美人コンテストでもある。毎年、着付けをお願いしている日本舞踊の松本先生のおかげで浴衣美人が勢揃い。特に今年は浴衣美?男が激増。ハルちゃんや五十嵐美智代さん(照明&ステージ担当)の熱心な誘惑、いや勧誘の成果デアル。私も数十年ぶりに浴衣を着ることができた。
 運営委員の山田秀樹さんの粋な着こなし、星野さん(照明&ステージ)のシブイ浴衣姿、ピンスポットを操る浴衣姿のイケメン、久住さん、みんないつもと違う魅力を発揮していた。
 エントリー27名の中から、例会参加者全員の投票による審査の結果、荒木会長から男女別に素敵な賞が贈られた。そして最後にグランプリ。圧倒的多数の得票数で、可愛いお子様達と参加され、喝采を浴びていた『浴衣美人ヤンママ』坂田由妃江さんに決定した。“浴衣美人コンテスト”にふさわしい、美しい笑顔であった。
 プロアマを問わず、マジシャンとしての実力を試すチャンス!第3回プリあらチョップカップマジックコンテスト。今回の挑戦者は2名。まず浴衣美男マジシャン、ざるさん。カードを使った相性占い。チョップカップで浴衣で挑戦は初。
 次いで昨年、第2回のグランプリを獲得された、むっしゅ佐久間さん。赤のスーツにカード柄のネクタイがキマッてる。ファンカードから4枚のコインとカードのマジック。例会終了後、お二人は緊張した面持ちで、個人的に会長から講評とアドバイスを受けておられた。
 さていよいよ本日のゲストマジシャン。只今、体調をくずして、例会はしばらく欠席中の、我らがプリン副会長ご推薦の美人マジシャン、日高南海子さんである。出番を待ちながら、ロケット団の漫才を楽屋で聞いてキャハハハと笑いころげている。アガルという事とは無縁の、屈託のない笑顔が素晴らしい。
 可愛い黒のワンピースで登場。ご自分の名前のマジックやロープのマジックなどこぼれんばかりの笑顔が素敵である。シルバーのベストと白のホットパンツの衣装にチェンジした後は、“美女と野獣”のテーマにのせてリンキングリング。左右のブルーとピンクの照明にリングが映える。
 …アフターでわかった衝撃の事実パート1。南海子さんは、本当はイリュージョンをやるつもりだった!パートナーのジュンヤさんと前日まで、その練習をしっかりやっていたそうな。当日の朝、神奈川県相模原の方へ道具を取りに向かったところ、大渋滞に巻き込まれ身動き取れず、止むなく諦めてUターンした結果、本日のパフォーマンスになったそうな…。それでもあの堂々とした屈託のない笑顔、相当な大物か…。是非、今度はイリュージョンで、あの素敵な笑顔にまた会いたい。
 会長のコーナーがまたまた楽しかった。プリあらグッズ2点。ひとつめは『お箸持ってますか?』カードマジックなのにお箸があると、とても不思議でユーモラスな現象が起こせるグッズ。ふたつめは『首ギロチン』(首剣)すごくしっかりキチンと出来ていて道具を見ただけでも、コワイと感じるほど。モデルになって、ギロチンを首につけられた女の子は、会長の実演中ず〜っと目をつぶっていた。
 アフターでわかった衝撃の事実パート2。なんとミステラさんはほんの数日前、まったく同じ首ギロチンをよそで、プリあら価格の3倍の値段で買ってしまっていた!…しかも2つも。それでミステラさんが、会長のコーナーの時、ガックリされていたのかァ…残念。
 …という訳で(ドーユーワケ?)浴衣は数十年ぶりだったが、ダボシャツとステテコは生まれて初めてであった。が、これが具合がよい。サラサラしていてまとわりつかず、涼しくて気持ちがよいのである。亡き父親が愛用していた訳が初めてわかった。
 浴衣にステテコ、日本の夏、万歳!プリあらは毎回、本当に勉強になる。ありがたい事だ。
7月25日(火)
久住辰雄
 梅雨の合間を縫って、7月2度目の例会が行われました。 司会は、1月の交通事故の怪我からばっちり回復した隅谷治子さんと佐々木由喜雄さん。およそ半年ぶりのコンビ復活です。久しぶりのコンビなので、最初はちょっぴり息があっていない感じです。観ていてドキドキしました。でも、こうして二人の司会で会が始まってほんとうに良かった。生きてるって健康って素晴らしい!(汗)オープニングのインフォメーションが終わるの頃には、呼吸も合ってきたようです。
 僕は、プリあらでは、照明を担当しています。中央のメインスポットです。なので、いつも、皆より高台の場所から見させて頂いてます。役得ポジションなのです。
 本日の会員マジックは、プリあら入会3ヶ月、マジック歴3年(だったかな?)の高橋茂さんです。山本リンダの「どうにも止まらない」のメロディにのって、弾むようにロープマジックを披露されました。このような会場でマジックをするのは初めてとの事でしたが、コメディタッチな名演技で会員達の心をわしづかみでした。
 続いて、ハニー河村さんの司会でチョップカップ杯に挑戦する、中学1年生 佐原有紀君の登場です。 サハラ君は中学1年生ながら、マジック歴6年のキャリアの持ち主で、今日は、カードマジックを披露してくれます。 観客の1人に協力してもらい、引いたカードを当てるというスタンダードなマジックですが、中学1年生らしからぬ軽妙なトークで笑いを誘います。
 そして、時折見せるプロっぽいカードさばきとの「まだ子供なのにっ」という事のギャップが醸し出す、独特の持ち味が最高のサハラ君でした。実に、将来が楽しみな中学生です。
 さあさあ、本日のメインゲスト、ダーク広和さんの登場です!
 先ずは、カードを手の平に吸い付けるマジックに続いて、テーブル浮遊の大技!それから、会員の森田君をアシスタントにむかえての指輪消失マジック。破いたトランプが「ガチャガチャ」のカプセルから復活するなど信じられない現象が続出です。
  そして両手の親指同士を固く縛ってのサムタイを披露。親指の先は血流が悪くなり、色が変わるほどです。そして結ばれているはずの手と手の間をすり抜けるマイクスタンド。
 目の前で行われる不思議な現象にしばし思考停止状態です。僕は、マジックはプリあらでしか見た事がないので、サムタイというマジックを初めてみました。びっくりです。
 さらに、リングを1本、2本、3本!結ばれて、閉じられているはず腕の中に通してゆきます。えぇ〜っ?不思議だ不思議すぎる〜!そして最後は、折りたたみイスを空中に蹴り上げてスポッと腕に通してフィニッシュ! いったいどうなっているのでしょうか?今晩は眠れそうにありません。とても、見事なマジックでした。
 ラストは、もうひとつのメインコーナーとも言える、荒木会長のコーナーです。いつもいつも面白おかしく近況をおしゃべりして下さるのですが、今回は、なんとアメリカのマジック業界の会社から、マジックDVDを作りたいという依頼があったというお話です。海の向こうから、鼻血を出すような勢いでアメリカ人スタッフが日本にやってきて、会長のテクニックを15個もDVDに収録していくそうです。
 海外の一流のプロマジシャンとして、依頼されちゃうって本当に凄いことだと思います。それが、今週の木曜日に行われるそうです(6/27) 。
 そして、世界初!ダイヤモンドゲームの本、続テクニカルカードマジック講座などなど、出版予定の物が目白押しです。只今、会長の頭の中は、フルフルフル回転なんだそうです。すごいなぁ。
 そんな会長の本日のマジックはバイシクルのブルーとオレンジ(未発売)を使ったカードのトランスポートです。簡単に説明しますとブルー、オレンジのデッキから各十枚を取り出します。そして、ブルーのカード10枚を確認の後上から押さえてもらいます。そして、オレンジのカードから一枚を初参加の会員の方に覚えてもらいます。カードを数えると一枚足りない!そして、おさえてもらっていたブルーのカードを開くと、そこにその人の選んだオレンジのカードが出現するというものです。カードを押さえていた佐原君もビックリですが、観客も狐につままれたような心境です。
 なんと、この超不思議なマジックは「続テクニカルなカードマジック講座」に掲載されるそうです。 う〜ん、早く読みたいっです! 覚えたいっっ。
 会場中大興奮の中、ダークさんのアンコールで、幕を閉じます。会員から、借りた100円玉を缶ビールの中に瞬間移動させるマジックですが、本当に不思議なマジックでした。 毎度の事ですが、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまう物。参加して本当に良かった!
7月7日(金)
今村美佳
 天の川が美しく輝く七夕の夜。今宵の例会は、佐々木さんとハニーさんによる 「ブラック&ホワイト」コンビのユーモラスな司会進行ではじまりました。まずは、会員マジックのコーナー、A会員・正木亮さんの七夕にちなんだ風情あるマジック。「荒木会長に教えて頂いた【なんでもないマジックをいかに面白く演じるか】という事を僕なりに一生懸命考え、アイディアを加えた作品です」と正木さんが話してくれました。うん、なるほど。ストーリー仕立てになっていて、メルヘンチックなマジックでした。
 本日のメインゲストは、男性陣に大人気のAIKAさん。
 第1部は、怖い般若の面に鮮烈な色の大打ち掛け姿で、炎と共に登場!これから始まるショーへの期待で胸が膨らみます。般若の面がはずれると、織り姫様顔負けの可愛らしいAIKAさんが現れました☆この【和】のマジックでは、色とりどりの着物への早変わり、獅子を使ったゾンビボール、果ては扇子や傘をふんだんに使った豪華絢爛なマジックで楽しませて下さいました。
 第二部は秋葉系ファッション、黒いワンピースに白いエプロンというメイド姿で登場。軽快なリズムに乗って、ステッキのプロダクションやリンキングリング、おしゃべりを交えたヒッピーホップラビットなどを次々と演じてくれました。
 いつも私は会場の最後部にいるのですが、今回は舞台寄りの上手(かみて)側にいたため、会員の方たちの楽しげで幸せに満ちた表情や、舞台袖からAIKAさんのパフォーマンスを温かく見守る横田菊枝さんのお姿も拝見できて、いつもと違った感動を味わうことが出来ました。今夜の男性陣の笑顔は、格別です。
 最近の私は常にカードを持ち歩いて、簡単なマジックを演じて楽しんでます。4月の「iスタジオ大洋村バスツアー」では、友達3人とステージマジックを演じたのですが、その中に下手くそながら傘のプロダクションがありました。それが、AIKAさんの出現させた沢山の傘を片付けるときに役立つなんて、以前のマジックをやらなかった私には考えられない進歩であり、楽しみが増えていることを体で実感しました。
 今回のチョップカップ杯コンテスタントの挑戦者・森田悠一君はそんな私をアシスタントに指名してくれたのです。森田君のパフォーマンスは間近で見ていても、とても不思議で、真っ赤な薔薇や指輪を使ったロマンティックなマジックでした?
 そして、誰もが楽しみにしている★荒木会長のコーナー★1979年2月の『リンキングリング』という雑誌に掲載され、その後、再びこの世にでたことがなかったというマジックを「占いマジック」として演じてくださいました。良いマジックでも、遠い昔に発表されただけで、埋もれてしまったマジックが沢山あるんだそうです。そんなマジックを見つけ出すのが面白いと語られる会長は「マジック歴史の発掘家」でもあります。
 更に、例会の締めくくりは、「プリあら」グッズを使ったオリジナル手順のマジックです。会長が常日頃おっしゃっている『マジックは、タネも大事だけれど、そのマジックをどう演じるかは、もっと貴重なんだ』という哲学を体験させてもらいました。このマジックで使ったのはガラスのコップ、水、サイコロ、カード。さて、一体どれがグッズなんだろ?!お手伝いの松野さんとの掛け合いも、とてもおもしろ可笑しく、会場中大爆笑でした!
 会長のチョップカップ杯の講評で、「知識のある人の言うことばかりが勉強になるわけではなく、初心者やマジックをまだ知らない人が言った言葉の中にヒントがある」というお話もして下さいました。このお言葉 はマジックに限らず、日常の様々な事に通じますね。
 荒木会長は毎回毎回、素晴らしいマジックを披露して下さるだけでなく、たとえお金を払ったとしても他では決して聞く事ができない貴重なお話をして下さいます。先日、ミーティング中に、運営委員の佐々木さんがこんなことを言っていました。『この「プリあら」は荒木会長から会員一人一人へのプレゼントなんだよね』と。私もその通りだと思います。
 荒木会長が大切にしている会員の方一人一人との繋がりは、どんなに「プリあら」が大きく成長しても決して忘れてはならないものですし、また、それが無ければ「プリあら」ではありません!このかけがえのない「プリあら」を決して失わない様に、大切にしたいです。頑張ります!!
6月11日(日) 酒井玲子
 プリあら会の例会パワーで雨も夜にはカラっと上がり、日曜日なので家族で来ている方や初めての方々など今宵も83人もの人が例会を楽しみに集まった!
 会員マジックはベテラン会員松崎さん。「あまり、かぶる機会がないので、今日はもってきました。」とおもむろにシルクハットをかぶりながら、プリあら会を題材にオリジナルのマジックを演じてくれました!初参加の人にも会のアットホームな雰囲気が伝わる楽しいマジック!プリあら会を大切に思ってる気持ちが良く伝わって来て良かった〜!
 次ぎなるはビジタープロマジシャンのMYSTERAさん登場です!毎回盛り上がるMYSTERAさんのマジック!はたして今日はどんなパフォーマンスを見せて頂けるのかと思いきや!「面白い物を見つけましたんで」とやさしい口調で話しながら、やることは超デンジャラス!身体をはった素晴らしいパフォーマンスに会場から大きな笑いと拍手がおくられました!
 つぎはプロを目指す人、自分のマジックの評価をしてもらいたい人を応援するためのコーナー「チョップカップ杯コンテスト」!会場から選ばれた10人の審査委員と今日のビジターマジシャンのMYSTERAさん、そして荒木会長からの評価もある超贅沢なコーナーだ。
 一人目は19才大学生の、やさしい笑顔が素敵な福田智大さん。クロースアップのカードマジックを演じてくれたが声が小さくて損をしてる感じがした。2人目は石川県から来たプロを目指す山岸塁さん。さすがに落ち着いていて雰囲気がある。カードさばきも鮮やかに見えた。この二人の講評はのちほど会長がミステラさんと一緒にするとのこと!楽しみだなあ〜っ。
 さー、いよいよ今日のメインコーナーが始まる!今夜のゲストはコメデイアンのような楽しいマジシャンSHINGOさん。いきなり司会の佐々木さんが同時通訳になりSHINGOさん扮するアメリカ代表のデビットスミスさんを紹介!金髪のデビットは英語をぺらぺらしゃべりながら火からマイクを出したり、お客さんの選んだカードを生卵の中から取り出したりと面白いマジックの連続で会場が盛り上がる!
 今日は3人のマジシャンが登場し二人目は中国代表、そしてなぜか、千葉県代表SHINGOさん(?)登場でスペシャルなマジックを披露!初参加で助手をした女性はSHINGOさんからお土産にもらった自分のサインしたカード入りのボトルを、今も大切にしているそうです。SHNGOさんのジョーク&マジックショーが終わり大きな拍手が巻き起こる!
 最後のコーナーは荒木会長の登場です!今夜は、プリあらでは初めてヒゲを生やしてるダンデイーな会長の姿に「スピルバーグかと思った」とか「かっこいい!」と特にベテランの男性会員が嬉しそうなのが印象的でした!
 早速、MYSTERAさんを呼び込み、お二人の対談形式というワクワクするようなショーのはじまりだ。MYSTERAさんが福田君の演技について語った事を受けて会長が話されたお話はきっと会場にいた全ての人達の心に響く素晴らしいお話だったと思う。
 私ごときが書いたらおこがましいけど例会に来たくても来られない会員のかたに少しでも伝えられたらと思います。
 「マジックにはそのマジックが持つパワーがあるんだ。1分でやるマジックを3分でやったら冗漫になる。それはマジックに限らない。どんな事にもその物が持つ時間が決まっていて、長過ぎても短すぎてもいけない。エンターテーメントのマジックと研究家マニアのマジックはだから全然違うんだ。さっきのMYSTERAくんのクラッカーもあそこまで時間をかける要素が詰まっていて、1つのサスペンス性の高いエンターテーメントになっていたよね。人間の関係や、そこから生まれた偶然も作用して、それだけのパワーがあるものに仕上がったからで、もし30秒で終わってしまったら、もったいなかっただろう。自分の言葉や作品にどこまでパワーがあるのか、自分の出てきた時の印象も含め、マジックを演じることは、そういう色々な要素が集まって出来ていると知る事が大事なんだ。MYSTERAくん、じゃあ次の塁くんの演技についてはどう?」
 と会長がふると「あっすいません、つい会長のお話に自分も聞き入ってしまいました!」と何度もうなずきながら会長の話を噛み締めるように聞いていたMYSTERさんの表情が凄く良くて感動した!今日、福田くんと特にこれからプロを志す塁君は会長から最高のプレゼントをもらったんだと思う!
 さらに会長はエドワードマルローのマジックを見せてくれた!うまく演じないと何をしてるのかお客さんが混乱してしまうマジックで、プロの人でも演じきるのは難しいマジックだそうだ。キングとエースと思っていたカードが、何度も入れ替わり、ラストに一瞬にして終わっていった!!
 もの凄く不思議で魔法のよう!初めて例会に来た友人はあまりの不思議さにショックを受けて「カードマジックってあんなに凄いと思わなかった!」と熱く語っていた。つまらないと思われているマジックも演じ方で変わってしまうんだと改めて思いました。
 次の日、ある会員の方から連絡を頂いた。「昨日の会長のお話は本当に感動して夢まで見ました!もう自分はあの話が聞けただけで例会に行って良かったです!どこでも、誰からも、絶対聞けないし本当に貴重です。荒木会長が創ってくれたプリンあらモード会に自分が出会えた事に感動と感謝の気持ちでいっぱいですよ!」
 マジックを好きで一生懸命考えてやっている人にとって貴重な会長の言葉を、大切にしたい!
 楽しかった今日の例会も終わろうとしている。アンコールのマジックでも皆をしっかり笑わせてくれたSHNGOさん!いろんな人達の才能と魅力が織りなす2時間のパワーは本当に凄い!誰でも人生1回しか無いからもっと沢山の人にプリンあらモード会の存在を知らせたい!
 ちなみに今日初参加した友人は「凄く楽しかった!1000円代のショーであんなに不思議で凄いものを見せてもらえるなんてビックリです!本当にありがとう、出来るだけこれからも参加したいです!」と興奮して話していました。
5月27日土曜 五十嵐美智代
 今日はiStudio大洋村バスツアー!朝日がまぶしく…と言いたいところが、今にも降り出しそうな空を見上げ、今日はさすがに雨に降られてしまうかもしれない。でも気持ちはワクワク、ステキな一日にしよう!!3ヶ所の乗り場から参加者が乗り込み、バスの中は、朝から笑いでいっぱい!まず向かうのは、茨城県真壁町の藤田農園さん。「小玉すいか狩り&食べ放題」です。
 藤田さんとの出会いは、昨年の5月のバスツアーのために、小玉すいか農園を探していた時です。りんご狩りや梨狩り等と違い、小玉すいか狩りというのをしている農園はまずありません。小玉すいかは、花が咲き実がつき、食べごろになる日までの予想がむずかしく、日にちを早くに設定するツアーは受け入れられないのです。
 けれども、藤田さんに初めてお会いした時、このiStudio大洋村バスツアーのことはもちろん、プリンあらモードマジッククラブや荒木会長のお話などさせていただき、藤田さんは、「そんな楽しいステキな皆さんと出会えたのがとてもうれしい。出来る限り協力しますよ。」と言ってくださり、この企画が実現しました。
 藤田さんご夫妻は、まるで家族を迎えるような暖かい笑顔で歓迎してくださいました。どうしたら皆が喜んでくれるのかを一番に考えてくれていて、その気持ちが本当にありがたく、感激です。
 私はこのバスツアーを通じてたくさんの農園さんと知り合いましたが、初めてお会いする時に必ずバックに入れていくのが「プリあらグッズ」です。プリあらグッズをやって見せると、初めてお会いした方との距離がグッと縮まり、盛り上がり、マジックを見るなど初めての方がほとんどですのでとても喜んでもらえます。
 それがきっかけで、昨年、藤田さんの娘さんの通う小学校に、今回もツアーコンダクターとして担当している中上太郎・奈津子夫婦と、私の3人でマジックを見せに行き、大変盛り上がりました。一つの出会いからいろんな事が広がっていく…担当をさせていただいていると、こうした楽しい出来事がたくさんあります。
 小玉すいかでお腹がいっぱいになった頃、敷地内にあった鉄棒で逆上がり大会が始まり、すごい盛り上がり。大騒ぎしているのが子供達かと思ったら、大の大人が(!?)大はしゃぎ。このバスツアーでは、大人がまるで子供のように楽しんだり、騒いだり、笑ったりする光景がよく見られます。素のままのその人が、いつの間にか引き出されるんですねー。
 朝心配していた雨は、バスから降りると止み、移動中にまた降るという、私たちに合わせてくれてるような天候。iStudio大洋村に着くと、また雨が止み、参加者全員で、野外バーベキューの準備が始まります。それぞれ、グループに分かれて協力しながら、材料を切ったり煮たり焼いたりして、料理を作って行きます。
 魚類は、地元大洋村の鈴木さん担当してくれています。鈴木さんは、大洋村の会社で私と一緒に働いているのですが、会社では、笑っている顔を見たことがありません。けれども、バスツアーでは、いつも楽しそうにみんなと笑ったりしながら料理をしています。会社での鈴木さんは本当の鈴木さんではないんだあと何度も思います。
 今回、一番のかなめは”炭おこし班”です。「鯛の塩釜焼き」のために炭が大量に入り、常に強火で炭を保つためにバスツアーではベテラン、今日の炭おこし最強メンバーが奮闘してくれ、おかげで、見事な「鯛の塩釜焼き」が出来上がりました。
 iStudio大洋村バスツアーに初めて参加される方は、この全員参加で料理を作るのにまず驚き、それが楽しくて素晴らしいという感想がたくさん聞かれます。もちろん自分が食べることもうれしいけれど、みんなが自分のことよりも人のことを考え、動き、人の優しさがあふれ出る瞬間に何度も遭遇します。自分の回りで人が喜んでいることが、いかに楽しい事かを教えられます。
 最後は楽しいマジックショーで締めくくり。今回は、プリあら会員のリオ広沢さんが、バスツアー初の鳩出し!!や、小玉すいか狩りにちなみ、すいかを使ったマジックを披露。同じく会員の正木さん、運営委員の隅谷さんもマジックをして、二人ともこうして人前でやることにより、とても勉強になったと言っていました。
 盛り沢山のiStudio大洋村バスツアー。帰りのバスの中には、一日めいっぱい楽しみ充実した時間を一緒に過ごした全員の笑顔があります。初めて参加された方に感想を聞くと、「こんなに楽しいバスツアーは初めて!また必ず参加したい。」という声が毎回必ず聞かれます。もうすでに6月のバスツアーの予約をしていく方が何人もいます。
 このバスツアーは茨城県大洋村を拠点にしています。荒木会長がこの大洋村に出会い、ここの素晴らしさをいろんな人に広めて、今までに本当に大勢の人たちが大洋村を訪れ盛り上がってきました。荒木会長が以前話してくださった、「大洋村には人を喜ばせるパワーがある」という言葉をいつも思い出します。大洋村に住まわせてもらっている私は、毎日このパワーを感じています。小さな草木にも、太陽、海、空気、人に、あらゆるところに。もっともっと大洋村は人が喜ぶことがいっぱいあると思います。それに出会っていくのが本当に楽しみです。一人でも多くの人に、この大洋村の素晴らしさを伝えたい。ここにいる幸せに常に感謝し、これからも大洋村大発見を続けていきたいと思っています。
5月17日水曜
宮崎悦子
 前回の例会から、少し日が空いたため、なんだかとっても久しぶりに感じるプリあら例会。受付でスタンバイしていると続々、プリあら会員の方がやってきます。数週間会わないだけなのに、なんだか懐かしいような気がして受付するのもスゴク嬉しい〜(^_^)v
 そんな中、A会員の小野智彦さんファミリーが入ってきました。御主人が「会員のマジックのコーナー」に出るので、奥さんとお子さんが一緒の参加です。弁護士でもあり日本奇術協会の会員でもある小野さんは、ロープを使ったマジック、それに、目の中に入れても痛くないという愛息子に捧げるプレゼントマジックとしてカップ&ボールを披露してくれました。
 堂々としていて、ほのぼのとしたおしゃべりマジックで、楽しかったです。
 さあ、今日のメインゲスト、マギー隆司さんの登場です♪マギー司郎さんのお弟子さんであり、マギー一門のベテランマジシャンの隆司さん!とにかく一言、一言がいちいち可笑しい!リハーサルの時から、つっこみトーク炸裂、大爆笑の連続でスタッフも、引っ切り無しに大笑い。
 本番では、きれいな照明の中から、鮮やかなきみどり色のスーツに、ピンクのスカーフという姿で、派手派手にご登場。まずは、3枚のカードを使ったマジックから見せてくださいました。マジックも不思議なんだけど、それより何より、セリフの妙がさすがです。マジックやりながらご自分で、「へえ〜、当たるんだねぇ」とか、「このカードはほとんど仕掛けがありません」とか、次々につぶやくジョークに会場内大爆笑。
 そばにおいたスーツケースから、グッズがどんどん出てくるんだけど、笑いの素も一緒に入っているみたいで思わず覗きたくなってしまいました(笑)。
 そして、会員もマジシャンも楽しみにしている会長のコーナーでは、今回、プリあらグッズでもあるコレイドンのカードボックスを見せてくださいました。最初にデックを取り出した後、何も入っていないはずのボックスから、また違うデックが出てくる不思議できれいなカードボックスです。インビジブルデックとの組み合わせで、ダブルで驚かせることのできる手順もできるそうです。欲しいな〜!!
 続いて、会長は、世にも不思議なカードマジックを見せてくださいました。犯罪者を二人選ぶからね〜といって、カクテル松野さんとオリーブ長沼さんが自由にカードを選び、3枚の裏模様の違う看守カードにしばられて刑務所(カードの箱)に入ります。しかし、いつの間にか二人の犯罪者はデパートの中に逃走してしまい、刑務所には三人の看守しか残っていません。 ところが、看守をデパートの屋上に置くと、何もしていないはずなのに、犯罪者を捕まえてしまう!!不思議!不思議!不思議!何故???
 会長のマジックは本当に不思議なだけではなく、いつも、物語りに惹き付けられ、いつの間にか、歓声を上げて感動している自分がいます。
 マジックの基本はカードであるというお話もしてくださいました。会長は、コインマジックの本も出されていますが、カードマジックをやっていたからこそしみついたものがあって、カードをやっている上でのコインマジックというのが出来上がったんだそうです。「プリあら」で演じるサロンマジックに対する発想も、カードマジックの考え方が土台となっていて、今までにない作品を確立する事ができるのだそうです。
 また、マジックが上手くなれば、人と交流がスムースになる!そのとき大事なことは、相手にイメージを渡してあげるつもりで演じる事なんだとおっしゃっていました。
 普段の生活の中でも、相手に何かを伝える時は、相手にイメージを渡すつもりで話すことが、大切なんだと思いました。いつも、貴重なお話をありがとうございます。今まで、どれだけのお話を聞かせてもらったのだろう。プリあら会は、マジックを見て楽しいだけでなく、そこには、人生が変わるくらいのエッセンスや感動があると、改めて思いました。
4月28日(金)
隅谷治子
 ロブと会うのは、じつに一年ぶり♪ 昨年「プリあら」との親交を深めるために、アメリカにある彼の会社を尋ねたとき以来です。ロブは大手メーカーの社長で毎日大忙しなのに、アメリカでは2日間も付きっきりで接待をしてくれました。
 「次は、僕が日本に行くよーー」と言っていた彼が、、、なんと米国からプロマジシャンを「プリあら」に連れて行きたいという展開に!! ロブは常日頃から荒木会長に感謝を述べたいと、必ずメールに書いていました。
 「プリあら」にマジシャンを連れて行くという話は随分前から聞いていましたが、「プリあら」は営利目的ではないので、十分なギャランティ−は払えないよと言っても、とにかくロブは荒木会長に会いたいようでした。そんな彼の情熱から、エディの来日が実現したわけです。
 あたたかい春風が気持ちいい快晴のなか、銀座のホテルに迎えにいきました。ロブは、変わらない笑顔で迎えてくれました。初対面のエディは、とってもスマートなヤング・ガイ!★ DVDでみるより、笑顔の素敵な好青年。穏やかな印象で気持ちをホッとさせてくれます。
 3人で一緒にランチをとり、まずはiStudioへご案内です。会長宅の広ーいリビングに入るなり「BIG LIVING!!」と二人とも驚き! 待っていた女性スタッフと握手、握手。。。本日の通訳、原岡真吾さんも到着しました。
 みんなで、お花が綺麗なガーデンでお茶をのみ、挨拶をかわします。荒木会長に対面できたロブは嬉しそう♪ エディも、あっという間に雰囲気になじみ、初めてあったとは思えない親しみを感じます。
 一息ついたところで、なんと撮影です。これは、荒木会長の次回作、カードマジックDVDにエディとロブが出演することになりました!
 会長のDVDが大好きなロブは、エディとともに出演できることを、とても喜んでいました。
 振りそそぐ太陽のもとで、自らカメラのセッティングに気をまわすロブ。エディもリラックスムードで楽しい撮影が進行します。荒木会長、真吾さんと談笑している映像がいまから楽しみです★★
 (さあ、いよいよレクチャー会場へ移動です。ここは森田さんの日記を参照して下さい)
 アフターでは、ロブとエディの大好きなお寿司屋さんへレッツ・ゴー、、、じつはランチもお寿司を一緒に食べたのですが、夕食もお寿司を食べたいとのリクエストが、、、「日本には寿司を食べにいくんだよ」とお寿司マニアを自賛するロブ。ランチとは違って、夕食は超一流の大人気店「美登利寿司」です。店長がマジックマニアで「プリあら」の会員でもあるので、より一層、盛り上がります。
 大トロから始まるコースにロブもエディも目がまん丸。。。鰆、ウニ、づけと出て来るたびに「インクレーディブル!!」、「パーフェクト!!」、「Aプラス!!」と、とにかく褒め言葉を連発! 
 が、しかし途中から団欒のなかで、異変がおこります、、、会長がなにげなく触っているカードから、ロブは目が離せなくなってしまいました。
 レクチャーのとき、会長がマーカさんに「インビジブル・パス」と「ターンノーバー・パス」との違いを見せていたのを横から見たロブは、会長のカードさばきに関心をもった様子でした。
 お寿司屋さんのカウンターで、会長はただカードを触っているだけなのに、ロブはお寿司も顧みず、とにかくテクニックを見せてもらいたい様子。会長の鮮やかなカードの扱いで「ダブル・リフト」がダブル・リフトに見えず「サイド・スチールをしたのか?」と聞いていました。
 1アクション見るたびに、やり方を教えて欲しいとリクエストしたかと思えば、お寿司に夢中になっているエディにも「ウォッチ、ウォッチ!!」と会長のテクニックを見るように促してました。、、ロブは会長に釘付けです。しまいには、会長のDVDを作りたいとの話にまで発展。L&Lなど全世界で販売したいと熱く語っていました。
 アメリカで若くして成功しているロブは、エネルギッシュで、凄いものにはストレートに反応します。逆に面白くないものには、無関心。日本人と違って、愛想というものを表現しないのがアメリカ人らしいです。そのロブが会長のテクニックを大絶賛。ロブにとって、会長はとても大きな存在なんだなと感じました。。。
 最後に、お礼を述べて、ロブとエディとお別れです。。。今回は、二人のアテンドという大役をさせてもらえて本当に嬉しかったのと同時に、もっともっと英語を勉強して、「プリあら」と全世界の架け橋になりたいです! ロブ、エディ、Thank you so much!!
4月28日(金)
森田悠一
 今日は超絶テクニックで有名なマジシャン、エディ・レイ(Eddy Ray)氏のレクチャーがありました。場所は世田谷・三軒茶屋の三茶しゃれなーどホールです。エディ・レイ氏はプリあらグッズでも人気の、ショー・オフ(Showoff)というDVDのシリーズで有名です。 「Showoff」(見せびらかす)の名の通り、信じられないようなカードのフラリッシュがこれでもかというほど収録され、さらに丁寧な解説がついています。そのエディが、なんと今回緊急来日!理由は荒木会長と一緒にお寿司を食べたいがため?らしいです(笑)。
 そして幸運にも、「プリあら」のためにレクチャーを開いてくださることになったのです。会場を見渡すと、なんと参加者の中にはマーカ・テンドーさん、ダーク広和さん、中島弘幸さんといったプロマジシャンの方々もおられました。レベルの高いレクチャーになりそうだなあと不安に思いながらも、大丈夫!少しは予習してきたし!と気合を入れて席に着きました。
 今回海外からは、エディと一緒に、“Magic Makers”(文字通りマジックメーカー)のオーナー、ロブ・スティフ(Rob Stiff)氏も来日されました。マッチボックスやタイムマシーンなど、ロブの製品はプリあらグッズでもお馴染みです。僕は丁度マスターズ・タイムマシーンを腕にはめていたので、ロブに「いい時計しているね!」と言われました(笑)。
 そんなわけで、ビジターマジシャンのコーナーは非常に豪華なものとなりました。マーカさんがお得意のアピアリングケーンを、ダークさんが軽妙なカードフラリッシュを、中島さんが洒落た演出のカードマジックを演じられ、最後にロブがカードのメンタルマジックを見せてくださいました。
 ロブの演技ときは僕がステージに呼ばれたのですが、ロブは僕が選んだカードだけではなく、カードにどんなマークを書くかまでも完全に予言していたので非常に不思議でした。海外のマジシャンの名前をさんづけで呼ぶとどうも不自然になるので、英語式に親しみを込めてエディ、ロブと呼ばせていただきます。
 さて、いよいよエディ・レイの登場です。まずは、フリスビー、サングラス、ボール、カードといった素材を使ったステージのマニピュレーションを次々と披露してくださいました。僕はクロースアップのフラリッシュを教えてくれるのかと思っていたので、せっかく予習して来たのに……と思っていたら、「皆さんは今日ステージのレクチャーだと思って来たかも知れないけど、メンタルマジックをやります」なんてジョークを言われたので二度びっくりでした。
 実際には、ステージのカードマニピュレーションと、CDを使ったマニピュレーションを、基礎から応用まで、懇切丁寧に教えてくださいました。
 あまりにテクニックが凄いので、お会いするまではなんとなく恐い人なのかと思っていましたが、実際にはとても優しくて、ユーモアのある方でした。しかも今回通訳をされたのがプロマジシャンのSINGOさんで、そのサービスたっぷりの訳し方がまた面白いので、余計にレクチャーが盛り上がりました。
 DVDと同じく、一つ一つゆっくりと、丁寧に教えてくださるので、「こんなのは出来っこない」と思えるようなテクニックも、正しいやり方を知って練習すればできるようになるのだと分かりました。このレクチャーは質だけでなくて量もすばらしく、2時間たらずの間にめぼしいテクニックのやり方はほとんど解説してくださいました。
 今日覚えたことをしっかり練習してマスターすれば、それだけでステージのルーティンが組めるほどです。ただ、ステージ初心者の方は一度で覚えるのは難しいと思うので、彼のDVD「スライト・オブ・ハンド・ウィズ・カード(Sleight of Hand With Cards 4DVDset)を買われるとよいと思います。
 今回僕が気に入ったのは、カードからシルクへのビジュアルなチェンジや、マジシャンも驚くサッカーバニッシュ、両手で鳥の形を作って行う洒落た改めなどのエディのオリジナルテクニックです。さらにエディはテクニックだけではなくて、CDを完全に消すためのギミックなども考案しています。今回は、参加者全員に特殊なフェイクカードをプレゼントしてくださいました。

 最後に荒木会長が、「なんでエディが来てくれたのか、本当に分からないんだ」とおっしゃっていました。うまく言えませんが、「人と人とのつながり」を大切にする「プリあら」には、多くの人の「愛」があるからではないでしょうか。会長は「プリあらは多くのマジシャンの方々にお世話になっている。感謝の気持ちを忘れてはいけないよ」とも言われました。例えばマーカ・テンドーさんは、今日のために特設ステージを組み立ててくださいました。
 御自身もまだ使ったことがないという新品の機材を使ってです。プリあらのことを本当に愛してくださっているんだなあと感じます。
 エディが最後に言った“hospitality”という言葉が、とても印象に残りました。みなさんのホスピタリティに感謝するという意味です。観客もマジシャンも幸せになれる場所、それがプリンあらモード・Magic clubだと思います。「プリあら」が、いつまでもそんな素敵な場所でありますように……。

4月22日(土)
樋口哲弥
 今日は、iStudio大洋村バスツアーの一番人気ともいえるタケノコ狩りの日です。お天気だけが心配でしたが好天に恵まれてホッとしました。梅丘駅?東京駅?本八幡駅で参加者を乗せてバスは茨城県八郷町の「大場ぶどう園」目指して出発です。
 さっそく、このバスツアーならではの自己紹介または友達を紹介する他己(たこ)紹介が、人気バスガイドの洒井玲子さんの司会ではじまりました。持ち時間は一人1分間です。1分が過ぎて、まだ話しているとカラスが鳴き声でタイムアウトを知らせてくれます。お友達と参加している人、親子で参加している人、友達はお留守番でそのお友達の御両親と参加している人、と様々な人と人との繋がりがわかります。
 明るい笑いに包まれて紹介が続くうちに、初参加の人もすぐにとうちとけていきます。この時、プリあら会員の中村さんはギターを持参して来ていて、荒木会長が今年デビュー40周年で記念のアルバムも3月に発売されているということで、リクエストにより「ジャニスを聴きながら」を歌いました。これにはみんな大喜びでした。もっと聞きたいという声もありましたが一人1分ですので残念ながら時間切れになってしまいました。
 紹介のコーナーも終わり、あっと言う間に「大場ぶどう園」に到着です。裏山の竹林を特別に開放してくださって、この「竹の子狩り」が実現しているんだよと担当の方に教えて頂きました。大きな鯉のぼりと大場さんに迎えられて、いよいよタケノコ掘りです。
 大場さんは、3日前から小さい子が入っても危なくないように竹林をきれいに掃除をしておいてくれたそうです。大場さんの行き届いた、あったかい気持ちが伝わってきます。
 私は豆絞りの手拭いを頭に巻いて、「去年は少ししか掘れなかったけど今年はたくさん掘るぞ〜」というきもちで、さっそく自分の見つけたタケノコを掘っていると「ヒグチさ〜ん、このタケノコ掘って〜」と呼ぶ声が。後で食べるお刺身用などを掘るのに苦労している女性陣を手伝ったりして、気がつくと汗だくになっていました。
 久住さんなどは手のマメをつぶすほど、熱中していました。私は6本くらい掘ったところで、フォトグランプリにも参加しているので、一息入れてからスコップをカメラに持ち替えて写真撮影です。レンズ越しにみえる笑顔は、皆生き生きとしていました。タケノコ掘りを終えてから、掘りたてでしか味わえないタケノコのお刺身、大場さん御自慢のお赤飯、タケノコのお味噌汁、きゅうりの漬け物のふるまいに、みんなの顔もほころびます。
 おなかもいっぱいになったところで、記念撮影。そして、お世話になった大場さんに感謝して一行はiStudio大洋村へと向かいます。iStudio大洋村に着くと参加者全員が手分けして、お料理を作ったり、マジックショーの飾り付けをします。
 私は、久住さんと比見さんとで悪戦苦闘をしながら飾り付けをしました。そして、今年米寿を迎える太田さんの乾杯で美味しいお料理をいただきました。今回のメニューの中に、プリあら会員の斎藤勝久さんがリクエストした焼きタケノコというのがあります。以前、小料理屋で食べた焼きタケノコがとっても美味しくて、わすれられない味だったそうです。
 タケノコを半分に切り、皮付きの生のまま焼くのが通常のやり方でしょう。が、これだとかなり焼き上がるまでに時間がかかると言う事で、焼きタケノコ班の斎藤恵美さんは、アルミホイルを使って短時間で焼くという秘策をあみだしました。
 早速一口食べてみると、タケノコが柔らか〜い!塩味と醤油味の2種類の焼きタケノコは、それぞれ甲乙付け難いほど絶品です!!あちこちから、「焼きタケノコ美味しい!うまい!」と言う声が聞こえてきます。掘りたてのタケノコを使って初めて食べた焼きタケノコには、 本当に感動しました。
 また、プリあら会員の河辺さんが腕を振るった鯛酒は、これまた初お目見えの逸品です。鯛を一匹丸ごと焼いて作る鯛酒は、鯛の香ばしさと甘みがお酒にマッチして、日本酒が苦手な人も、これなら美味しく飲めると喜んでいました。その他に、タケノコの茶碗蒸し、タケノコご飯、本はまぐりの磯焼き、山菜の天ぷら、カツオのサラダまでありすごい豪華料理でした。思い出しただけで、またよだれが出てきそうになります。
 食事が済むと、メーンイベントのマジックショーです。トップバッターは、斉藤さんがとっても大きな蝶ネクタイで登場。ほのぼのとしたカードマジックです。つづいては、河辺さんのみかんを使ったマジックとカードマジック。そして、クライマックスは、ダンシングチーム「パッションローズ」によるマジックです。衣装もダンスも、もちろんメンバーのみなさんも綺麗で、カラのはずの箱の中から綺麗な花が次から次へと出てきて、最後はワインの注がれたワイングラスが出てきたのにはみんなびっくりです。拍手喝采!!
 たのしいことがいっぱいの1日も北浦湖に沈む夕日をみながら終わりに近づきます。今回、私の地元の仲間が二人、初参加しました。今までのバスツアーの帰り、地元の居酒屋でその日の楽しかったツアーの話しで盛り上がるのですが、それをうらやましく聞いていた友達が、私につられて参加することになったのです。二人は大きな竹の子をなんと15本くらい掘ってました!私の竹の子は3本でしたが、大満足です。その友人が「今度は、自分がみんなに、今日ものすごく楽しかったことをいっぱい自慢するんだ」と言っていました。
 このバスツアーは、本当に人に自慢したくなる、来た人が必ず次も来たくなる、楽しいバスツアーなのですね。最後にプロデューサーの荒木会長をはじめこのバスツアーに携わっている全ての人に感謝します。
4月11日(火)
篠原康子
 たった2日前にプリあら例会があったばかり。今だその興奮冷めやらぬ中・・本日も例会なり! 特別臨時例会のメインゲストは、かの世界的マジシャン深井洋正さん!!
 「関西マジック界のドン」と呼ばれている方をお招きするのですから・・粗相がないように・・・と、例会の日が迫ってくるごとに、緊張感が高まる私(ドキドキ)。例会前々日のこと、マーカ・テンドーさんから「深井さんが来る時に、手伝いにいきます」との連絡が入りました。「うッれしいィ」マーカさんがいてくれたら、心強いです。しかも、スタッフと同時刻に早入りして、舞台づくりも手伝ってくれるというのです。なんて、有難いこと(涙)。
 当日私は、はやる気持ちで、いつもより早めに会場に到着・・「まだ、だれもきてない・・?」と周りをキョロキョロ・・・あーっ、マーカさんだっ!! マーカさんの車の中は、舞台づくりの為の「スパイターステージ&カーテン」と深井さんのマジックお荷物でドッサリ・ギッシリッ・いっぱいでした。 スゴイ!
 まもなく、我らスタッフも勢揃い、会場の鍵が開けられ、それぞれ準備に取り掛かります。本日のステージは全てマーカさん仕込。お一人で、手際よく、あっという間に超豪華なステージを組み立てて下さいました。さっすがぁ! 
 「師匠、みてください」とマーカさん。それをご覧なり、舞台にあがった時の深井さんのほころんだ顔が印象的でした。「マーカが17歳の頃から面倒をみてるんだよ」と嬉しそうな深井さん・・師弟の愛の絆を感じます。
 さあ、例会の幕開けです。恒例になった、パッションローズのミニミニダンスがオープニングを飾ります。今回のステージ・コーディネーターのマーカさんからは、何本ものカラフルなアピアリングケーンの紹介マジックもありました。さすが、プレゼンテーションの鮮やかさに感動。いよいよ、メインゲスト深井さんのコーナーへ〜♪
 皮切りに深井さんのプロモーションDVDがスクリーンに映し出されます。INラスベガス! 深井さんとキミカさんが「空飛ぶ絨毯」に乗り、魔法光線をキラキラーンとアメリカ中に放っているといった感じの楽しい映像。2分程度の映像が修了したと同時に深井さん堂々のご登場。会場、割れんばかりの大拍手!!
 胸にお約束の赤いバラの花、ブルージャケットの鮮やかさが目を引きます。サイドテーブルには、100点ほどのマジックグッズが所狭しとならべられてます。今宵は「マジックショー&レクチャー」という贅沢な構成で私達を楽しませてくださるということでして・・、ウキウキ!ワクワクッ♪待ち構える会員のみなさん!! 観客の目をみて、コミュニケーションをとりながら、「さぁ・・何からやろうかな」と・・・多数のグッズをその場でチョイスしながらのマジックショー。天性の直感力が光ります。
 中でも私が一番感動した一つが、ドローボックスのルーティーンです。マジック好きなら誰もが手にしたことのあるカードサイズほどの小さなボックスを、見事なほどに魅力的な味付けして見せてくれる深井マジック。
 あけて、しめて、あけてを繰り返す度に、次から次へと、出てくる出てくる、リボン・紙テープ・シルク&シルク・・・!  ありえないだろう、という現象が何ども連続で起こり、会場は興奮に包まれました。ラストは箱の底に「THE END」のメッセージ。なんて小気味良い着陸のマジックでしょう。
 遊びの天才と噂の高い深井さんは、ギャンブル好きなんだそうです・・・紙コップのモンテで会員達とカケをしながら、遊びながらのルーティーンにも感服しました。海外のコメディーショーをみているような実に楽しい気分にさせられるレクチャーでした。プリあらで時々催される「会長レクチャー」と、ムードが似ているなぁぁ・・深井さんのレクチャーはまさに、エンターティメント☆ そう感じずにはいられませんでした。
 「深井は、3度目が一番面白いんです。だから、3度は呼んでいただかないと」と深井さん。こちらこそ、お願いできるものなら、何度でも!  深井さんは、やっぱり、とっても素敵な、世界の「Mr Deep☆」でいらっしゃいました♪

 さて、今宵の会長のコーナーは、「深井さんを観る会だから、今日は軽く行く」と、クイッキーなカードマジック。中国雑技団・カード編のようなアクロバット技(?)をみせてくださいました。会長の指は、神の手のごとし・・・。ゆめゆめ忘れることなかれ・・・。
 今宵は、「深井さん、会長・・・天性のマジシャンの妙技」をタップリと体感させていただきました。「脚本・演出・役者」と三拍子揃ったエンターティメントを。今夜も興奮冷めやらず・・・眠れそうにありません・・・。こ〜んなハイクラスの楽しみを味わえる場が人生の中にあるなんて・・・。多謝☆多謝☆
 さ、次回は、エディレイ来日 !! きっと、またスゴイんだろうなァ。私はとてつもない「幸せもの」です。それも、プリあらに出会えたお蔭です。
4月9日(日)
五十嵐美智代
 春真っ盛りの今宵。プリンあらモードマジッククラブも、春にふさわしい華やかなゲストをお招きしました。本日のメインゲストは、女性美人マジシャンの三賀美さんです。
 4年ぶりのご出演で、その頃は会場ではなく、荒木会長のご自宅で行っていた頃のことです。私は初めて拝見するので、本当に楽しみにしてい ました。
 会場に、早々と到着されて、準備を行なっていた三賀美さん。マジック道具もたくさん持参され、一つ一つをとても丁寧に、慎重に扱っていらっしゃる姿が印象的でした。その中には、鳩の入ったかごと、うさぎが入っているかごも。うさぎの名前は「しっぽなちゃん」(アニメ「ひみつのアッコちゃん」から命名だそうです)。
 三賀美さんは猫も飼っているそうで、携帯にはかわいい猫の写真がいっぱい入っていました。とっても動物好きの優しい三賀美さん。どんなマジックショーが繰り広げられるんでしょう!期待でワクワクしながら、例会が始まりました。
 まずは会員のマジックからスタートです。リオ広沢さんがなんと!荒木会長の曲をBGMに登場です。退院して復帰した隅谷さんを喜ばせたいという気持ちから使わせてもらいましたと広沢さん。ロープマジックやコインマジックを演じている傍らには、アシスタントとして小学2年生の一人娘、利沙ちゃんの姿が。
 なぜかちょこまか出入りする利沙ちゃんが微笑ましく、そちらに思わず目がいってしまいました。
 ビジターマジシャンのコーナーには、ミステラさんが登場してくださいました。ミステラさんは本当にサービス精神旺盛な方で、いつもエネルギッシュに楽しませてくださいます。
 身体に静電気をため込むというアクロバットな動きをした後に、ブルーのフィンガーライトをしっとり美しく演じる、動と静の情熱的な演技のミステラさんに、会場は大爆笑&大歓声でした。
 次のコーナーでは、プリン副会長の片腕!? 藤原史岳くんが、プリあらグッズの「ラビット・イン・ハット」を紹介してくれました。
 ラビットの"セバスチャン"と一緒にリンキングリングを披露。セバスチャンうまい!と会場からも拍手が起こります。藤原くんの楽しいグッズの紹介に、うわあっ。欲しい〜!と思ったのは私だけではないはずです。
 さあ!いよいよメインマジシャン、三賀美さんです。今宵のテーマは「艶じるマジック」。スタートです。白のロングジャケットで美しくご登場。軽快な音楽と共に鮮やかな鳩出し、シルクマジックと、キュートな笑顔に魅了されます。
 ジャケットを脱ぎ捨てると黒のミニドレス!会場もどんどんヒートアップしていきます。4年前に出演した時には和妻でしたので、前回とは違う私を見て欲しいと話されていました。